京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/19
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◇年度途中の入園、受付中◇電話(075)351−0937◇預かり保育:早朝8時〜18時◇未就園つぼみ組:火・金10時〜11時◇令和6年度入園随時受付中

園だより 2月号より

「あけましておめでとうございます」

1月7日,幼稚園の門で,久しぶりの子どもたちの登園を待っていました。
冬休み中,元気だったかな?どんな表情で登園してくるのかなと思いながら立っていると,子どもたちは,「あけましておめでとうございます!」と口々に挨拶をしました。立ち止まって丁寧に頭を下げて挨拶をする子どももいます。中には,お家の人に促されながら恥ずかしそうに新年の挨拶をする子どももいました。あるお家の人から,「今日は『あけましておめでとうございます』と言おうって練習してきたのです」という話も聞きました。
ほとんどの子どもたちが「あけましておめでとうございます!」あるいは「おめでとうございます!」と元気よく挨拶をする姿にうれしく,心も温かくなりました。

日本の伝統的な風習として,年末には「よいお年を」そして,新年は「あけましておめでとうございます。昨年はお世話になり,ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。」と挨拶をします。そういった挨拶は新年を祝い,互いに心をつなぎ,交わすと気持ちよく,大事な礼儀です。朝の「おはようございます」という挨拶も大事にしたいものですが,「おめでとうございます」という挨拶は子どもたちにとっては,いつもと違う,特別な感じを抱くものだと思います。子どもたちは『おめでとう』という言葉から,自分の誕生日を思い出すでしょう。誕生日の『おめでとう』という言葉は,大きくなったことを祝ってくれるというもので,何度も誕生日を経験し,誕生日の特別感を味わい、嬉しさとともにその意味を実感していくのでしょう。しかし,新年にどうして「おめでとう」と言うのかは,なかなか実感が湧きにくいと思われます。上記の子どものように,家庭でお家の人に話をしてもらい,挨拶ができたこともあったでしょう。また,新年の挨拶の意味が理解できてなくても,大人たちが「あけましておめでとうございます」と挨拶を交わすのを見ならい,挨拶を交わし,徐々に意味がわかっていくこともあるでしょう。ほとんどの子どもたちが新年の挨拶ができました。家庭教育が行き届いていることを感じました。
しかし,挨拶は,ただ言葉を言うのでなく,挨拶を交わすことで人と人がつながったり,嬉しさや気持ちよさを感じたりします。そういった心もち,気持ちが重要です。子どもたちと挨拶をしながら,家庭でも新年の挨拶を交わし,心穏やかに幸せなお正月を過ごされた様子を垣間見たように思いました。私もとてもうれしく,心が温かくなったひとときでした。


園だより 1月号より

ふくらむ夢

「プレゼントを持ってきたよ」とサンタクロースやトナカイになった子どもたちが廊下でそりを走らせています。サンタクロースやトナカイになっている子どもはとてもにこやかで,うれしそうです。未就園クラスのひよこ組の子どもたちが,その様子に気づき,廊下に出ていくと,サンタクロースさんは一人一人にプレゼントを渡してくれました。
 サンタクロースやトナカイ,そしてひよこ組の子どもたちは大喜びでした。プレゼントをあげることももらうこともうれしいごっこ遊びです。

子どもはプレゼントをもらうことだけでなく,友達にあげることもうれしいのです。普段の遊びの中では,同じ遊具を使いたくてトラブルになることもあります。しかし,サンタクロースになりきって遊ぶ場合は,友達が自分のプレゼントをもらってくれることを喜んでいます。遊びの中で,いろいろな立場を経験することはとても大事です。それぞれの思いを経験することが次の遊びや友達との関係にもつながっていきます。

子どもたちが楽しみにしているサンタクロースがもうすぐやってきます。各クラスの保育室ではサンタクロースや子どもになってのサンタごっこをしたり,サンタさんの歌を歌ったりしています。
そのようなある日,もも組の子どもたちに『うさこのサンタクロース』の絵本を読みました。その絵本のあらすじです。うさこがサンタクロースに赤ちゃんをお願いしたのですが,ウサギのサンタクロースは赤ちゃんをプレゼントすることができません。そして,当日の夜,友達の動物サンタと一緒にうさこの家の窓の前にたたずんでいました。寝ていたうさこが目をさまし,窓の外のたくさんのサンタさんに出会います。サンタクロースさんは赤ちゃんがプレゼントできないとうさこに告げます。うさこが大泣きをしているところにうさこのお母さんが現れ,実はもうすぐ赤ちゃんが生まれるという話を聞き,みんなで喜んだという内容でした。
読み進んでいくと,うさぎのサンタクロースがどうしても赤ちゃんはプレゼントできないことや友達の動物のサンタクロースに次々と相談する場面では,聞いている子どもたちの表情がくもり,中には「私が赤ちゃんをあげる!」とまで話す子どももいました。うさこのお母さんから赤ちゃんが生まれることがわかるというハッピーエンドでは,「ヤッター!」と大喜びの子どもたちでした。

この時期,子どもたちの夢がふくらみます。願い事を叶えてくれるサンタクロースに思いを寄せ,楽しいごっこ遊びを友達と一緒にしたり,絵本からサンタクロースのイメージを広げたりして楽しみます。絵本のうさこが赤ちゃんのプレゼントをもらえなくて悲しそうにしている場面では,うさこの気持ちを受け止め,何とかしてあげたいという思いを言葉に表す子どももいました。最後はハッピーエンドでみんな満足しました。子どもの時にしか味わえない,ドキドキ感やそわそわした嬉しさなどを大事にして幼稚園では先生と一緒に遊びを創っています。ご家庭でもそのような子どもの気持ちを受け止めて一緒に楽しんでもらえばと思います。

園だより  12月号より

12月は人権月間です

 年少組担任のA先生から次のような話を聞きました。
 フランス学園の同年齢かと思われる子どもが楊梅幼稚園の子どもたちの遊ぶ様子をフェンス越しに見ていました。しばらくすると〇ちゃんがそのフェンスのところへ歩みより,何か言葉をかけて話が行き交っていました。
 担任のA先生がそばに行くと,〇ちゃんは親しみを込めながら日本語で話をし,ハグをしています。,フランス学園の子どももじっとハグを受けとめているところへフランス学園のB先生もやってこられました。
 「(このお子さんは)何歳ですか?」とA先生がフランス学園の先生に尋ねると,フランス学園の子どもが「5歳!」と答えました。〇ちゃんも「5歳やで!」と自信たっぷりに応じました。A先生もB先生も「うわ,おんなじやね」というと,子どもたちは嬉しそうににっこりしました。

 2学期に入り,フランス学園の子どもたちと運動会後,玉入れをして交流しました。普段はフェンスでお互いの場が分かるようにと区切っているのですが,その時はフェンスを取り払っていたので,玉入れをした後,広いところを思いきり走ったり,三輪車に一緒に乗ったりして楽しんでいました。
 同じ敷地で育つ楊梅幼稚園とフランス学園の子どもたち。お互いが遊んだり,生活をしたりしていることをなんとなく,身近に感じているようです。交流をしたことで親近感もわき,フランス学園の子どもが楊梅幼稚園の様子を見たり,楊梅幼稚園の子どもがフランス学園の子どもに話しかけたりすることに抵抗もなくなっていったのでしょう。
 日本語で通じるのかなと案じていたA先生もB先生との会話で,フランス学園の子どもに日本語が通じることがわかり,〇ちゃんの思いが伝わってよかったと思われたようでした。
 大人は国や文化が違うことを頭でわかっているので,言葉が通じるかな?思いが伝わるかな?と思ってしまいます。しかし,子どもたちは同じ子どもとして相手に関心をもったり,かかわろうとしたりしてきます。12月は人権月間です。いろいろな人を大切に思う気持ちを幼児期から膨らませていきたいと考えています。楊梅幼稚園の恵まれた環境の中で,フランスの子どもたちや文化,いろいろな人たちへの関心や関わろうとする思いを今後も大事に保育をしていきたいと思います。
 

園だより  11月号より

金メダル

 かけっこをしている時でした。年長児のAちゃん,Bちゃん,Cちゃんが一生懸命ゴールめがけて走ってきました。Aちゃんは3位でした。ゴールした瞬間,Aちゃんの表情がくもりました。走った後,待つ場所にしょんぼりと座りに行きました。
Aちゃんのそばに行くと,涙が一粒目に光っていました。私を見つめる目を見ると,一生懸命力いっぱい走ったけれど,3位だったことがショックだった思いが伝わってきました。「悔しかったなぁ」と言葉をかけるとうなずきます。「悔しい気持ちはよくわかるよ。悔しい気持ちがあるということは大事なこと。悔しいよねぇ。」と背中をなでながら話しかけました。「でもAちゃんは一生懸命に走っていたよ。悔しい気持ちがあるとまた,頑張る力になるよ。」と励ましました。
次回はどうかな?とAちゃんを見ていると,1回目と同じように力いっぱい走っていました。

9月になり,気候も少しずつ落ち着いて,運動遊びを思いきり楽しむことができるようになりました。かけっこや帽子とりなど一人一人の子どもが力を十分に発揮したり,自分なりのめあてをもって挑戦したりすることを願い,保育を展開してきました。ただ体を動かして遊ぶだけでなく,運動遊びに取り組む中で,子どもたちの心も様々に動き,揺れます。そこで,子どもたちに「みんなの心の中には金メダルがあるよ。それはみんなが最後まであきらめないで頑張ったり,悔しくても,転んで痛くなっても一生懸命に力を出したりするときらきら光ってきます。自分の金メダルは自分で磨かないときらきら光りません。」ということを話しました。
子どもたちは可能性がいっぱいあります。素敵な力がいっぱいあります。そのようなことを私は心の金メダルと話しました。もちろん,お家の人たちや私たちはそれが伸びる(輝く)ことを支援したり,促したり,見守ったりなどしていくことが必要です。しかし,自ら心を動かしたり,やってみようと思ったりすることは子ども自身の力です。そういった意味を含めて心の金メダルを自分で磨こうと語りかけました。

 そのような話をした後,年少児のDちゃんがかけっこでゴールした時に泣き出しました。1位になれなくて泣いていました。「悔しくて嫌だった?」と尋ねると大きくうなずきます。「Dちゃんは今,一生懸命に走っていたよね。力いっぱい走っていたよね」と言うとまた,大きくうなずきます。「それがいいのよ。力いっぱい,一生懸命に走ってることが心の金メダルをきらきらに輝かせるの。1番になることが心の金メダルを輝かせることではないのよ。転んでもまた立ち上がって走ることや最後まであきらめずに頑張って走ることがきらきらにさせることなの。悔しくてもまた次頑張ろうと思うことがきらきらにするのよ」と話しかけました。するとDちゃんは涙を拭いて顔を上げました。

 年少児の子どもたちには心の金メダルをきらきらに磨くという意味は難しかったかもしれません。1位になることが金メダルをきらきらにさせることだと思ったのかもしれません。しかし,その後,Dちゃんは悔しくても最後まであきらめないで走っていました。
 運動会ではみんなの心の金メダルがとてもきらきらと輝いていました!


園だより 9月号より

9月1日は防災の日

 防災の日は、昭和35(1960)年6月11日の閣議で、9月1日を防災の日とすることが了解されたことに始まります。
9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。
(東京消防庁 ホームページより)

今年は地震や大雨,台風など自然災害が頻繁に起こり,各地の被害が報道されています。
本園でも6月の休日参観の代休日に地震が起こり,翌日,登園した子どもたちの中には,不安気な様子も伺えました。また,7月には,大雨により,休園措置を行いました。
 また,日ごろからの備えとして,幼稚園では,災害時に適切な行動がとれるようにと避難訓練の実施をしております。避難訓練の時には子どもたちに不安を与えないよう配慮しながら,命の大切さや避難訓練の意義などを伝えています。テレビなどでの報道により,東日本大震災や大雨,火山の噴火等の被害を知っている子どももいます。
 各家庭におかれましても,もし非常時になればどのようにするのか,安全な生活のために日ごろからどう備えておくのかなどこの機会に話し合っていただければと思います。
 9月19日には,幼稚園で過ごしている時に,災害に遭遇し,家庭へ帰るという想定で引き渡し訓練を行います。この便りで詳細をお伝えしておりますので,どうぞご協力をお願いします。

西日本豪雨被害等への支援について
 7月の西日本を中心とした豪雨で特に広島県、岡山県,愛媛県では国公立幼稚園や在園児の自宅で被害があり,今も深刻な状態が続いています。
今回の被害に対して,全国国公立幼稚園・こども園長会と全国国公立幼稚園・こども園PTA連絡協議会では,各園,及び保護者の皆さんとの連携を生かし,協力して支援金活動を行っています。
そこで,京都市立幼稚園と京都市立幼稚園PTA連絡協議会は9月3日(月)〜
20日(木)に募金活動を行います。楊梅幼稚園では,職員室前に募金箱を登園時,降園時に置きます。どうぞみなさま,ご協力をお願いします。



ありがとうございました

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昨日は京都市教育委員会「『豊かな学びリーディングスクール』推進事業」指定研究の研究報告会を行いました。

京都市や京都府,そして他県の先生方に参観,参加していただきました。幼稚園と小学校の接続や連携についての研究報告と参加者のみなさんでのグループ討議,そして京都教育大学准教授の古賀松香先生のご講演と盛りだくさんの内容でした。

研究報告会にたくさんのお力添えをいただいた京都市教育員会,近隣の小・中学校の先生方,本当にありがとうございました。

今後も子どもたちが安心して小学校に進学し,自らの幼稚園での学びや成長を自信に力を発揮してほしいと願い,保育を展開していきたいと思います。

研究発表会のご案内

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平成30年度 京都市教育委員会「『豊かな学びリーディングスクール』推進事業」の指定研究を受け,11月28日(水)に研究発表会を開催します。

詳しくは配布文書をご覧ください。

家庭教育講座

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今日の家庭教育講座は,楊梅幼稚園の園医の眼科医の先生を講師にお迎えし,「子どもの視力について」お聞きしました。
視力は3歳までに急速に発達することや弱視,近視,色弱などについてお話を伺いました。ゲームやスマホなどが子どもたちの日常生活にも浸透し,目に負担をかけているこの頃です。子どもの目の健康につながるような生活を送れるように注意していきたいですね。

たくさんの保護者の方が参加してくださいました。「目について知らないことが多くあり,大切な体なので,私も子どもも気をつけていきたいと思いました」「早寝早起きなどリズム正しい生活や外遊びが大切なことを改めて感じました」などの感想をいただきました。

お忙しい中,講演に来てくださった眼科の先生,ありがとうございました。保護者の皆様も熱心にご参加くださり,実りある研修会となりました。ありがとうございました。

小学校との合同研修会

幼稚園教育と小学校教育が滑らかに接続できるようにと,今年度,楊梅幼稚園は『幼稚園と小学校の接続を促すために〜健康な心と体(幼児期の終わりまでに育ってほしい姿)に着目して〜』を研究主題として研究を進めています。

昨年度も実施していたのですが,27日に小学校の先生たちと幼稚園の先生たちの合同での研修会を行いました。下京雅小学校のほとんどの先生たちのが,楊梅幼稚園に来てくださいました。京都教育大学古賀准教授様を講師にお招きし,「幼稚園の主体的な遊びが小学校の学びへどうつながるのか」を研修会のテーマに講義をお聞きしたり,幼稚園と小学校の様子を発表したり,先生たちがグループとなっての協議をしたりしました。

子どもたちが幼稚園での学びを土台に小学校で学び,成長してくれることを願っています。
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園だより  7月号より

「シャボン玉は子どもの命」

 園庭で石鹸遊びが始まりました。もも組の子どもたちは,始めは先生が用意した泡で遊んでいました。その後,手で泡の感触を十分味わってほしいという先生の考えで,子どもたちは石鹸から泡を作り,ジュースやクリームを作って楽しんでいました。そして,だんだん濃度が濃くなり,シャボン玉ができ始め,大きく膨らんだり,割れたりすることを見たり,試したりしていました。そのような遊びが続いているある日のことでした。
 園庭でシャボン玉遊びをしようと靴を履き替えていた○ちゃんが私に話しかけました。
○ちゃん 「園長先生,シャボン玉って子どもの命なんやで」
私    「えっ?子どもの命?」
○ちゃん 「そう。子どもの命」
私    「命がどうなるの?」
○ちゃん 「パチンと割れて命が死んじゃうねん」
私    「え?死んじゃうの?それでシャボン玉はどうなるの?」
○ちゃん 「浮かぶ。命は浮かんでいく」
私    「そうなんか…。○ちゃん,いろいろ教えてくれてありがとうね」
何気ない会話かと思っていたら,深い話でした。それを職員室で話していると,未就園時に○ちゃんを担当していた◇先生が「○ちゃんとお母さんはよく絵本を楽しんでられました。その話も絵本で読まれたのかもしれません」と伝えてくれました。

幼稚園ではいろいろな感触を味わったり,気持ちを開放させたりして遊ぶことをねらいとし,この時期によく石鹸を使っての遊びが展開されます。もちろんその中で,不思議だなぁと感じたり,なぜこうなるのかなと考えたり,試したりすることも大事にしています。そのような遊びが始まって,今日もシャボン玉で遊ぶのだなと当たり前のように思っていた時に○ちゃんの子どもの命の話を聞き,驚きました。4歳の子どもが「子どもの命が消える」,「子どもの命は浮かんでいく」というのです。なんて詩人,なんて哲学とその瞬間,受け止めました。その後,未就園児の時から絵本が大好きで,お母さんによく読んでもらっていたという様子を◇先生から聞き,単に○ちゃんが子どもの命という言葉を出したのではないこともわかり,私の胸にぐっと迫ってくるものがありました。野口雨情作詞の♪シャボン玉♪には,幼い子どもが亡くなる,はかない命とシャボン玉の様子を重ねているという説があることを思い出したのです。お家の人によると,絵本で読んだり,テレビで聞いたりしたということでした。「命」「はかない」などの言葉の意味をしっかり捉えられるまでは至っていないかもしれないけれど,○ちゃんはシャボン玉を大事にしよう,シャボン玉には大事なことが詰まっているということを思っていたのではないでしょうか。
お家の人と一緒に過ごす中で,お家の人の子どもの命ははかなくて大切なものだという思いを子どもが受け止め,感じ,それら思ったことや感じたことが子どもの心の奥に蓄積されているという深いものに触れたひと時でした。



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