京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/19
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今日は「『総合的な探究の時間』研修会」を行いました!

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4月4日(木)
本日も一昨日に引き続き、教職員研修会を行いました。テーマは、「総合的な探究の時間」についてです。

令和4年度から、新学習指導要領に基づく新しいカリキュラムが始まり、本校では、「総探」が2年次3単位から1年次1単位+2年次3単位に拡充されました。この2年間の取組を振り返るとともに、授業を直接担当する者だけでなく、堀音の全教職員が、「総探」のねらいをしっかりととらえ、いつでもだれでも生徒たちの探究に対してよい「問いかけ」を行い、生徒を一段深い問いや気づき、試行錯誤に向かわせられるよう、議論し合い、学び合いました。

まず、以前の「総合的な学習の時間」から現在の「総合的な探究の時間」となって中身がどう変わったのか、という基本的な点を押さえたうえで、この2年間の「総探」の取組を担当者の話を交えながら振り返りました。

1年前期は【リサーチ型】。「音楽」を出発点に各個人が探究課題を設定し、調査・考察を行い、探究発表会を行います。昨年度は、大学院生や大学生のティーチング・アシスタント(TA)にもご協力いただき、問いの立て方や考察の進め方等に指導助言をいただいています。TAさんには音楽以外の学問分野を専攻する方もいらっしゃり、自分たちとは違った視点をもらえるので、生徒たちは、音楽を一歩引いた視点から見る経験(批判的吟味)を通して各自の問いを深めます。

1年後期は、演奏会をグループごとに企画・立案し、演奏会開催にかかわる様々なプロセスを経験する【プロジェクト型】です。京都市立図書館での「0歳からの絵本コンサート」や保育園の「ファミリーコンサート」など、出演依頼をくださった先の大人の方々と打合せや話し合い、リハーサルを経て、コンサートづくりを経験します。

それらを踏まえ、2年ではクラス全体による自主企画コンサートの実施へと取組を拡大します。多くの仲間と協働し課題を見つけ、解決に向けて粘り強く考える力、そして、音楽と言葉による表現力、対話力を高めていきます。

このような 堀音流「総探」のなかで、教員は、教え込むのではなく「問いかける」、ファシリテーターの役割をいかにうまく行うかがカギとなります。それを、架空の生徒の探究課題に関するワークシートを例題に、4グループに分かれて、どのような問いかけができるかを話し合い、発表しあいました。
するどい視点がいくつも飛び出し、よい研修となりました。
今後の「総探」が楽しみです。

「生徒指導に関する研修会」を行いました

4月2日(火)
本日は、午前中たっぷり時間をとって、教職員研修会を行いました。

去る3月、生徒指導主事から、事務部や校務支援員さんも含め全教職員にアンケートの依頼があり、日頃、堀音生の学校生活について感じている様々なことを率直に出し合いました。
それをもとに、3月15日に「生徒指導に関する研修会」第1弾として「堀音生に身に着けてほしい力はなにか」をテーマに協議・研修を行いました。

本日はその第2弾で、私たちがこうであってほしいと思う「堀音生の姿」を語り合い、制服や身だしなみ、スマートフォンやipadの取り扱い、生徒自治会活動など、いくつかの具体的な項目ごとに、生徒と教職員が、どのような意識のもとに、堀音の学校生活を形作っていくべきかを話し合いました。

4つの班に分かれて項目ごとに協議し、全体に向けて発表する形でお互いの考えを共有しあいました。

今後はさらに具体的な案を固め、生徒のみなさんと話し合い、意識を共有し、ともに堀音をよりよくしていけるよう、努力していきたいと思います。
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堀場信吉先生のご意思を受け継ぐ。

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京都市立芸術大学キャンパス移転&文化庁京都移転記念行事として、昨年度4月から、京都市11行政区全てにおいて、神社・仏閣、博物館等を会場にクラシック音楽イベントを繰り広げてきたKyoto Music Caravan 2023。そのラストを飾ったのが、3月30日(土)15:00〜 京都市立芸術大学 堀場信吉記念ホールにて開催された「スペシャル・コンサート」でした。

本校からは、オーケストラの単独ステージで 本校教諭の指揮でワーグナー:歌劇<タンホイザー>序曲の演奏、また、京都子どもの音楽教室、京都市少年合唱団,京都市ジュニアオーケストラ、京芸のみなさんとの特別合同ステージでは、京都市立芸術大学音楽学部 教授 阪 哲朗氏の指揮で、ジョン・ラター:グローリア の演奏を披露しました。“ジュニオケ”にも所属している生徒は両方のステージにのってくれたり、京都子どもの音楽教室(指揮:本校教諭 ジョン・ラター:For the beauty of the earth)のステージには、本校管楽器生徒が賛助出演したりなど、生徒たちの活躍が嬉しい1日でした。

公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団の理事長 堀場 厚様は主催者ご挨拶のなかで、おじいさまにあたられる「堀場 信吉」の名を冠したホールで、京都の音楽の未来を創造する小学生から大学生までの若い世代が結集するコンサートが開催されることは、京芸の前身である京都音楽短期大学の初代学長を務めた祖父の思いが実現している、と話されました。堀場 信吉先生は、京都大学で物理学を専門として研究と教育にあたっていらっしゃった方で、音楽が子どもに与える良い影響についてのご理解が深く、昨年度70周年を迎えた京都子どもの音楽教室も、先生のご尽力で設立されたとのことでした。

今回のように、京都の音楽におけるキャリアパスが一同に結集しての演奏会は初めてだったそうで、企画・運営にあたってこられた、京都コンサートホールの皆さま、とりわけ事業企画課長の高野 裕子様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。高野様は、本校の沓掛時代の卒業生でもいらっしゃいます。

主催者としてお越しだった、京都市長 松井 孝治様、京都市立芸術大学 学長 赤松 玉女様も「堀音」の演奏をお聴きくださり、生徒たちの熱演に大きな拍手を頂戴しました。お二方はじめ、多くの京都市民のみなさまや音楽を愛する方々に、堀音が京都に存在する意味と期待をご確認いただける機会を頂戴した、と感謝しております。

保護者の皆さまには、春休み中にもかかわりませず、連日の練習へのご協力、また当日ゲネプロのご参観、本当にありがとうございました。おかげさまで、令和5年度最後の学校行事を無事終えることができました。

写真上:特別合同ステージ ゲネプロ前 声出し 朝早くからの集合。
  中:本校オーケストラの演奏 卒業した75期の生徒の参加も。
  下:特別合同ステージ本番 拍手が長く続きました。
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