京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/15
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8/3実施 HORION夏のスクールガイダンス(中学生1年〜3年対象個人レッスン含む)の申込受付中!ご案内をこのページ右下の配布文書に掲載しています。【公式サイト】https://horion.ed.jp/からお申込みください。皆さまのお越しをお待ちしています。

生徒自治会主催ホワイトコンサート

 12月20日(月)放課後に,生徒自治会主催のホワイトコンサートがアリーナで開催されました。
 生徒自治会が出演者を募り,プログラムを組んで実施したコンサートは,出演する生徒たちがクリスマスらしい仮装をして演奏したり,聴いている生徒たちが演奏者に声援を送ったり,双方ともにとても楽しい時間を過ごしていました。
 新型コロナウイルスの影響でこの2年間は,コンサートなどが開催しにくい状況もありましたが,音楽を心から楽しむ生徒たちの姿に,あらためて音楽の力を感じました。
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全校人権学習会

 12月17日(金)佛教大学から原清治先生をお迎えし,全校での人権学習を実施しました。
 原先生から「ネットいじめ」について,本校生徒に事前に実施したアンケート結果をもとに分析してくださった本校生徒の「強み」と「注意すべき点」について,ユーモアを交えてお話しいただきました。
 途中では,生徒の意見を聞く場面も設けていただき,生徒も原先生の話術に引き込まれながら,その話の中から自分なりに考えたことを原先生とやり取りすることで,学びを深められたと思います。
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学習成果発表会を実施しました。

 12月14日(火)6・7限の時間に,「合唱・合奏」授業の学習成果発表会を実施しました。
 この発表会では,後期に入って「合唱・合奏」の授業で取り組んできた楽曲をホールで実際に演奏し,学習の成果を確認し,さらに高いレベルの演奏を目指すために実施しました。生徒たちには授業で学んだことや練習してきたことがうまく出せた部分,出せなかった部分をしっかりと振り返り,高い目標をもって今後の学習に取り組んでもらいたいと思います。
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2年「文化芸術探究」 筝曲講義

生田流筝曲家の野田弥生先生、野田友紀先生をお迎えし、日本音楽史担当の井口はる菜先生の解説により、《日本の室内楽−筝を中心とした糸のしらべ−》を受講しました。
先生のご厚意で、生徒用の箏16面のほか、絹糸の長磯の筝や柳川三味線など珍しい楽器をいくつもお持ち頂きました。舞台いっぱいに日本の弦楽器のある中で、先生方の演奏を間近で鑑賞したり、楽器の特性を聴き比べたりできる貴重な時間となりました。特に先生方による胡弓・三味線・筝による三曲合奏は心にしみました。楽器や歴史、筝組歌・段物や、流派による違いなどを説明していただいたほか、楽器の胴に弦を張る「糸締め」の実演では、滅多にみることのできない楽器の構造や成り立ちを目の当たりにしました。また後半は自分たちで壱越平調子に調弦し「さくら」を弾きました。先生には合いの手を奏でていただきました。また「春の海」の冒頭部分も体験しました。体験を経た生徒たちは、野田弥生先生による本物の「春の海」が奏でられると、一層のめり込むような眼差しで鑑賞していました。西洋音楽との違いをたくさん感じることができるひと時でした。先生方、本当にありがとうございました。
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2年「文化芸術探究」 筝曲講義

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生徒の作文より
「箏を間近で見せていただけると、やっぱり動画では伝わり切らない音色や音の広がり、音の張りを感じることができました」「〈六段の調べ〉の、最後に差し掛かる祭のリズムのような盛り上がりも好きでしたが、前半の一、二、三段の水滴がぽつりぽつりと落ちるような音色に特に心惹かれました」「日本で唯一の擦弦楽器である胡弓は、弾き方はチェロに似ているが、弓の張り方がダボダボなままで、弾いているときに指で張りを調整すると知り、本当に難しそうだなと思った」「自分の楽器の修理やメンテナンスは見たことがあるが、箏は初めてでとても面白かった。手際の良さがすごくて、見ていてなんだか気持ちが良かった」「生田流と山田流の楽器の大きさの違いは、上方と江戸の畳の大きさの違いであると聞き、人々の生活と結びつきながら伝承されてきたことを感じ、すごくおもしろかったです」

1年生総合的な探究の時間(試行)中間発表会

 11月19日(金)LHRの時間を利用して,1年生で今年度試行実施している総合的な探究の時間の中間発表会を実施しました。
 生徒たちは,4〜6人の小グループに分かれて各自の研究してきたテーマ(「日本とクラシック音楽」という共通キーワードから各自の切り口で考え,調査研究したもの)について,発表,質疑応答を行いました。
 先生方もたくさん見に来られたので,発表は緊張したようですが,終わってからの感想には,「それぞれが自分のテーマについて様々な視点から考え,取り組んでいて刺激を受けた」や「音楽を深めるキッカケになって良かった」といったものが見られました。
 今後もさらに研究を深めていってほしいと思います。

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ドヴォルジャーク作曲 交響曲第8番 第1楽章の分析発表

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 3年音楽理論の授業では毎年、オーケストラ定期演奏会のメイン曲を分析しています。
 スコアの読み方から始まり、楽曲全体を様々な方法で俯瞰したり、区分けし主題や動機を全員で確認したりします。クラス全員で作ったドヴォルジャークの年表は、彼の生涯だけでなく、音楽界や音楽以外の芸術・表現、政治、産業・文化を包括的に眺めることができます。その時々の世界の動きを把握すると、彼が何に出あい影響を受けたかを想像でき、人間味を帯びた大作曲家への愛情が一層膨らみます。

ネットトラブルを防ごう!

6月29日(火)6限
1年生の特別授業として「ネットトラブル防止」をテーマに,京都府警ネット安心アドバイザーの石川千明先生をお招きして,非行防止教室を行いました。

簡単なゲーム形式によって,ネットトラブルに巻き込まれやすいSNSのやり取りや実例を体験し,いかにして巧妙にトラブルに巻き込まれていく可能性があるかを学びました。特に悪意ある者が,巧妙に若者に接近し,誘いをかけてくることがあります。注意しているようでも,上手く取り込まれてしまう場合もありますので,今日の学習を生かし,トラブルに巻き込まれないように十分注意してほしいと思います。

また,書き込みや写真をネット上にあげるときには,それが誰かを傷つけることにならないか,許可を得ていない人や物が写っていないかなど,十分な確認が必要である,ポイントは「それが肉親や先生が見ても大丈夫な内容になっているか」だ,とご指導いただきました。

怒りやイライラ,人をねたむ気持ちが起ったりしたときに,つい人を傷つけるような投稿をしてしまう,ということも起こりがちです。よく考え,よく確かめてからにしましょう,と語ってくださいました。

石川先生,ありがとうございました。

<生徒の感想より>
・今回一番強く感じたのはTwitterなどで写真を投稿するのではなく文だけ書いていても場所や家がバレる可能性があると知り,とても怖いと思った。

・軽い気持ちでしたことが重大なことになり,被害者になったり,思わぬところで加害者になってしまったりするので,小学校の時から,SNSには注意して!と先生に言われてきたけど,高校生になってSNSを始めたので,改めて注意して使っていこうと思った。

・掲示板やSNSは,削除しても記録(ログ)が残るので気をつけなければいけないなと思いました。

・体験型のものはとても楽しく,今までで一番楽しみながら学べたのではないかと思いました。“カギあか”にしていても危険な場合があることは不安だけど,正しく使って安全にSNSを楽しめるとよいなと思いました。

【写真】授業の最後に,振り返りクイズに取り組む様子

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出張図書館(教育実習生さんからの贈り物)

 先日のホームページでもお知らせしましたが,校長室のとなりに出張図書館のスペースがあります。昇降口の近くにあるので,生徒の皆さんも多く通る場所です。
 その出張図書館の一角を先週の金曜日まで来てくれていた教育実習生の皆さんがきれいな展示にしてくれました。それぞれのおすすめの本,高校生に読んでもらいたい本をそれぞれの言葉で紹介してくれています。興味を持った人は,ぜひ読んでみてほしいと思います。実習生のみなさん,ありがとうございました。
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教育実習最終日<その2>

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6月18日(金)

放課後,「教育実習反省会」がありました。
校長はじめ指導に関わった教員も多数出席して振り返りを行いました。

話しながら涙が止まらなくなる実習生もいました。実習生の語る成果や課題,気づきに対して,教員側は,ねぎらいや励まし,教育についての自論やアドバイスを愛情深く贈りました。
よい教師,よい指導者を目指して,今後もがんばってほしいです。期待しています!

<田村先生(京都市立芸大・ヴァイオリン専攻)>
始めは,自分がしなければならないことで精一杯で,生徒が見えていなかった。徐々に生徒の目を見,名前を呼んで,コミュニケーションがとれるようになり,伝えたいことが伝わった感触が得られたときはうれしかった。指導案の作成にあたっては,全体像を見わたしたうえで一つ一つの授業を進めていくことの難しさ,大切さを実感した。
先生方が授業の裏で様々な準備をされているのを拝見し,生徒への愛情を感じた。まだまだ課題が多いが,これから人間的に成長していきたい。

<佐々木先生(東京藝大・フルート専攻)>
まず,ショートホームルームでのあり方を考えさせられた。一人ひとりに伝わる話し方の大切さに気づかされ,伝えようとする意識が高まった。音楽の授業では,生徒が「できた」という実感を持てるような授業をするには,綿密な計画や経験が必要だと思った。先生方の仕事に対する姿勢を目の当たりにして,勉強になった。うまくいかないことが多かったが,最後まで改善しようと挑戦できたことはよかったと思う。私も素敵な先生になりたい。

<田端先生(京都市立芸大・ピアノ専攻)>
第1週目に,指導案の作成にとりかかったとき,高校時代の先生方のご指導を思い出しながら計画したが,やってみると全然違った。授業では「今日の目標は〇〇です」などの提示が大切だと感じた。生徒一人と接するときと全体に向かうときの違いを知った。全体に向けた言葉を発信する難しさを感じた。このスキルを向上させられたらいいなと思う。どのようなかたちかはわからないが,教育者の道を進みたい。


<指導の先生方より>
・「反省会」というと「反省」ばかりを挙げがち。3週間過ごすなかで何らかの変化があって,できたこと成長したことも必ずあるはず。何の根拠もなくても自信をもって。今後もずっと成長し続ける人であれ。

・1回のアドバイスで,次回の授業が改善されていたのは,さすがでした。

・はじめは「実習生です」という顔で,「自分がこうしたい」ということで精一杯だった。3週間たって,今は「生徒にどうしてあげたら伸ばしてあげられるか」という「先生の顔」になってきた。自分の持ち味を生かしつつ,多くの先生方と補い合い協力しながら仕事をしていくことが大切です。

・生徒たちは,堀音で学んで成長したいという「やる気」を持っている。我々は,生徒を伸ばしてやりたいと指導する。ここはそういう素敵な場所。音楽の学びを通して人間力も伸ばしていけるようにと,いつも思っています。

【写真:教育実習生控室にて】各クラスからの贈り物を手に

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