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最新更新日:2024/06/20 |
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総合的な学習の時間「匠のこころ」
昨日の5時間目,5年生は学年みんなで総合的な学習の時間に学習してきている「匠のこころ」を進めていきました。この日は,学校の先生たちみんなが勉強のために参観しました。さらに,文部科学省と京都市教育委員会の先生もご参観いただいての研修会を行いました。たくさんの先生方に囲まれての学習ですが,子供たちはいつも通り伸び伸びと自分の意見を発言していました。
伝統工芸の凄さについて,自分の考えを広げていきます。清水焼と友禅染の体験活動から考えたことや感じ取ったことを友達と交流し合っていきました。 次は,伝統工芸に携わる方に実際にインタビューしていくようです。 ![]() ![]() ![]() 音楽「いろいろな音のひびきを感じ取ろう」
音楽では「小さな約束」という曲をリコーダーで演奏しています。この曲は2つの旋律が重なり合うところがとても美しい曲なので,その響きを感じながら2人組になって音を合わせていきました。
自分が吹いている音だけでなく,友達の音を聞きながら演奏すると,もっとこの曲の良さを感じられることができますよ。これからも楽しくリコーダーの演奏をしていきましょう。 ![]() ![]() 国語「生き物は円柱形」![]() この時間は,「生き物は円柱形」の文章に対する自分の考えを発表し合いました。共感・納得したところや,疑問に思うところを出し合い,交流しました。子どもたち同士で意見をつなげ,活発な話し合いをすることができていました。 総合「こころ」 友禅染体験その2![]() ![]() 見ていたことを実際するとなると,難しそうです。インクを付けすぎてしまうと柄がにじんだり,思い描いていた色にならなかったりして初めは苦戦していた子どもたちですが,1つ,2つと柄を付け足す中で,コツがわかってきました。 完成した作品は,世界で一つの素敵なハンカチです。早く家に持って帰ってご家族に見せたいと話していた子どもたちもたくさんいますが,学習が終わるまで少し待っていてくださいね。 総合「こころ」 友禅染体験その1![]() ![]() 桜,コスモスといった花や京都らしい絵柄など,たくさんの種類の中から気に入ったものを選び,ハンカチを染めていきます。 筆にインクが付きすぎないように,ティッシュに落としながら着色することが大切だと教えて頂きました。 説明を聞く子どもたちは,とても真剣な表情です。 総合「こころ」 清水焼体験その4
作品を作り終えた後は,もう一度加藤さんと長田さんのお話を聞きました。
そして,加藤さんと長田さんが子どもたちの前で形作りを実演してくださいました。子どもたちは,お二人の手の動かし方の様子や,その手早さに驚いていました。 今回作った作品は,しばらく乾燥させた後,専用の窯で焼いてくださいます。そして,来月に絵付け体験をします。どのような作品になっていくのか楽しみですね。 ![]() ![]() 総合「こころ」 清水焼体験その3![]() ![]() どうしたらよいか困っていると,長田さんがすかさず手助けをしてくださいます。みるみる内にひび割れの部分がなくなり,表面はつるつるになりました。手際よく,でも丁寧にされている様子を見て,「すごい!」「魔法や!」と感嘆の声があがりました。 総合「こころ」 清水焼体験その2
待ちに待った形作りです。ねん土の感触を楽しみながら,作品を作っていきます。
「お茶碗を作りたいな。」「自分の部屋に置くペン立てを作りたい!」など,子どもたちはどのようなものを作るのかイメージできているようです。 まずねん土を広げたり筒状にしたりして,大体の形を決め,手や指の力を使いながらねん土の真ん中から全体に広げていきます。分厚いと焼くときに割れてしまうということも聞き,できるだけ均等に,少しずつ薄くしながら形を作っていきました。 作品をしっかり見て,真剣な表情で「世界で一つの作品」を作り上げています。 ![]() ![]() 総合「こころ」 清水焼体験その1![]() ![]() 伝統産業ふれあい館へ行って来た子どもたちは,伝統工芸について興味をもち始めています。その中で,「伝統工芸のことがもっと知りたい!」「伝統工芸の体験をしてみたい!」「職人さんの話を聞きたい!」などの意見が出ました。 そこで,今回は京焼・清水焼を作っておられる加藤さん,長田さんにお世話になり,京焼・清水焼体験をさせていただくことになりました。 初めに京焼・清水焼を作る時のポイントを教えていただきました。 「作品をしっかり見る」「ゆっくり作業する」「少しずつ動かす」ことが大切だそうです。みんなの「がんばるぞ!」という気持ちが,話を聞く表情からよく伝わります。 心のもよう![]() ![]() マーブリングという水面上に浮かぶ模様を画用紙に写し取る方法を使って,作品を作りました。どのような模様になるのかわくわくしながら画用紙を水に浮かべ,画用紙に写った不思議な模様を楽しみました。 自分の作品だけでなく,友達の作品を興味津々に見て「きれい!」「おもしろい!」などと声を上げながら,マーブリングの作品作りを楽しんでいました。 |
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