最新更新日:2023/03/29 | |
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“落ちにくい種”を作ろう!!
5月9日
3年生の「総合探究」の中の『生活と科学』と題した一連の授業では、日常生活の中の様々な現象を科学的にとらえ、実験やグループワークなどを通じて問題解決を図っていきます。 今日の授業では2〜3人がグループとなり、“落ちにくい種”を作りました。直径約3cmの発砲スチロールの球を植物の種に見立て、そこにA5版の紙を1枚貼り付け天井から自然落下させ、床に落ちるまでの時間を競います。紙はA5版以内であれば、切っても折っても使い方は自由で、ここが頭の使いどころ、工夫のしどころ、グループでの協力のしどころ、となります。生徒たちは生き生きと様々なアイデアを出していき、実際に椅子に立って落とすなどの実験を繰り返しながらアイデアを形にしていきます。 今回最も落ちにくかったのは写真右下の種で、約3mの天井から床までの落下時間が3.10秒(3回の平均、発泡スチロールの球だけの場合、0.81秒)でした。単純な形のようですが、種の位置が紙の中央でなく、偏っているところがポイントでした。同様の授業はクラスを代えて年3回行われます。次回は2学期に別のクラスがこの記録の更新に挑戦します。 |
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