最新更新日:2024/09/19 | |
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成長の確かな証を残して・・・3年生を送る会の時,1,2年生に向けたメッセージ・・・「苦しかったことや悩んだことがあった。でも,自分が悩んでいる時に,自分のまわりにはたくさんの人の支えがある,ということに気づいた」「苦しくて後悔することがあっても,今が人生のすべてじゃない。無駄な経験はなにもない」「いっぱい笑って,いっぱい泣いた。キャラつくっていて,しんどかった。でも素の自分でいられる友達を見つけた。安心できる場所がある」等々,3年生一人一人のメッセージは,一人一人が歩んできた確かな『証』として,私達の心に響いてきました。 この高野中学校で,仲間と共に学校生活を送り,お互いに高め合い,成長してきた一つ一つの出来事は,これから『自分の道』を歩み始める卒業生を支えてくれる『大切なもの』として,一人一人の心に刻まれたのではないでしょうか。檀上で卒業証書を受け取る姿は,本当に立派で感動的でした。 これからも,自分を支えてくれる人やものに感謝の心を忘れずに,『かけがえのない自分』を大切に,一生懸命に自分の人生を歩んでくれることを願っています。 保護者や地域の皆様には,お忙しい中,卒業生の門出をお祝いいただき,誠にありがとうございました。 Next Stage・・・さて,今週の金曜日,15日には,卒業式が行われます。体育館で行われている卒業式練習では,緊張感の中にも,ほんわかとした温かい空気感があり,今まで共に過ごしてきた友達とのふれあいを楽しんでいるようにも感じられます。 12日(火)には,生徒会が中心となって,『3年生を送る会』が行われます。今年のテーマは,『Nest Stage 夢へと進む道〜』 お世話になった3年生の巣立ちをお祝いし,感謝の気持ちを表すために,いろいろと工夫をしてくれているようです。子ども達の一生懸命に取り組む姿が,今の学校の雰囲気を創っているのだと感じています。先輩や後輩との関わりの中にいる自分を見つめながら,3学年で過ごす5日間をかみしめてほしいと思っています。 中学時代に身についたものが・・・先日,学校運営協議会が開かれ,今年度の総括と来年度に向けていろいろなご意見をいただきました。その中で,地域の方から,「考えてみると,中学時代に体や心に刻まれたことが,社会に出てから,とても役に立っているなぁと実感している」というお話をしてくださいました。鴨川を走るクロスカントリーを取りやめることになったり,行事が縮小されていく中で,合唱コンクールや文化祭,体育祭など,行事に取り組む体験を通して得るものも大きいのではないかというご意見もいただきました。感受性豊かな中学時代だからこそ,「人ごと」ではなく,一人一人の心に響くような,質の高い取組にしていく必要性を強く感じました。 また,「どうせ言ったって変わらない」ではなく,「子ども達が発言できる場が保障されていることが大切」といご意見もいただきました。『対話的で深い学び』を進めていく中で,一人一人が自分の「思い」を表現できる環境,一人一人の違いが認め合えて,お互いが高め合える人間関係づくりが大切であること,「一人一人を徹底的に大切にする高野教育の推進」という本校の教育目標を改めて,再確認することができました。 来週の15日には,3年生がこの高野中学校を巣立っていきます。一日一日が子ども達にとって有意義な日々となるよう,取り組んでいきたいと思っております。ご支援をよろしくお願いいたします。 |
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