京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/20
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令和6年度京都市立高野中学校 学校教育目標 「主体的に、人を大切にし、学びと向き合う生徒の育成」〜一人一人を徹底的に大切にする『高野教育』の推進〜

研究報告会 お礼

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 11月12日(月),「支援の必要な生徒の『困り感』に視点をあて,全ての生徒が共に高め合い,達成感を抱ける学校づくり」をテーマとして進めて参りました研究についての「報告会」に多くの皆様にご参加いただき,誠にありがとうございました。本校では,『特別支援教育の視点で,発達障害等で「困っている生徒」が学びやすいように授業を改善・工夫するだけでなく,教室環境を整え,学級(学校)経営においてもユニバーサルデザイン化を進める教育は,すべての生徒にとって学びやすく,過ごしやすい学校をつくることである』という教育のユニバーサルデザイン化の理念のもとに,「チームTAKANO」として取り組んでおります。
 今回,本校のスーパーバイザーとしてご指導いただいている後野文雄様のご講演の中で示していただいた,具体的な支援の在り方だけでなく,ご参加いただいた皆様の温かい励ましのお言葉やご意見をこれからの研究に生かし,すべての生徒を支える学校をめざして『一人一人を徹底的に大切にする高野教育」を推進して参りたいと考えております。
今後もご支援,ご指導をよろしくお願いいたします。

今しかできないこと・・・

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 11月に入り,街路樹や校庭の葉っぱが赤や黄色に色づき始め,『秋』を感じさせてくれています。
 1日(木)に,1年生を対象に行われた「いのちのがん教育」の授業では,「がんと闘うというのではなく,がんも自分の身体の一部なのだから,がんと折り合いをつけながら,共に生きている。だから,くよくよ考えて時間を使うより,生きていることの奇跡に感謝して,1日1日をていねいに生きています」という京都府がん教育推進メッセンジャーの方の力強い言葉を,生徒たちは真剣に受け止めているように感じました。
 3日(土)には,日本PTA近畿ブロック研究大会が和歌山市で開かれ,その記念講演で,俳優の小西博之氏が,ご自身の腎臓がんの闘病生活を通して「前向きに生きることの大切さ」「すべての人々に対する感謝」そして「いのちの大切さ」を熱く語ってくださいました。「本当に辛い時,思い悩んだ時,相談にのってくれたのは学校の先生だった。だから,先生になろうと思った」と話される小西氏は,今,生きていることの素晴らしさ,いのちの大切さを日本中の子どもに伝えたいと活動されています。
 お二人のお話に共通しているのは,「がんは闘うものではなく,受け入れること,ありのままの自分を受け入れることから,自分の生き方が始まる」というものでした。
この講演で手話を交えて披露された「いのちのうた」の歌詞の中に
  今しかできないこと
  あなたが今できることから
  何かをはじめてみようよ
  いのち みつめてみよう・・・
とあります。
 学習面や友達関係,親子関係等,思い悩む思春期真っただ中の子ども達にとっては,ありのままの自分(いのち)をみつめることは難しいことかもしれません。けれども,かけがえのない一人一人のいのちが輝くことを願って,「今しかできないこと,今できることから 何かをはじめてみよう」と子ども達が一歩を踏み出すことができるように,保護者や地域の皆様と学校とが連携を取りながら,支えていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

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