最新更新日:2024/07/05 | |
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第2回医教連携コーディネーター会議大阪府、滋賀県、三重県、福島県、愛知県、神奈川県、埼玉県、宮城県などの特別支援学校や高等学校、教育委員会からの参加がありました。 会議では、入院療養中の高校生の学習支援について、各自治体の状況を報告し合い、今後の課題などについて意見交換を行いました。 当校では特別支援コーディネーターに医療機関と高等学校の連携をコーディネートする医教連携コーディネーターの役割付けをしています。各自治体により、呼称も異なりました。 入院療養中の高校生の学習継続に向けた支援については、参加者の熱い思いは同じでした。 それぞれの自治体の取組を参考にできる、良い機会となりました。 次年度も継続実施していいく予定です。 文部科学省委託調査事業の視察
当校が文部科学省より委託されている「高等学校段階の病気療養中等の生徒に対するICTを活用した遠隔教育の調査研究事業」の視察が京都西山高等学校にて行われました。
文部科学省の視察担当者へ、当校と京都西山高等学校から取組概要や課題を、京都府立医科大学の宮地医師から長期入院する高校生の学習支援の現状や今後の取組継続に関する課題などを話していただき、非常に実りのある視察となりました。 この取組が入院する高校生や彼らを支える人たちに成果として少しでもお返しできるよう、今後も取り組んでいこうと思います。 心温まる、子ども目線でのアバターロボット実践成功事例
12月2日に開催された、ベネッセこども基金とニューメディア開発協会の共同事業発表会「心温まる、子ども目線でのアバターロボット実践成功事例」にて、当校から2事例について報告させていただきました。
報告事例はそれぞれ「通信制高校スクーリングでの遠隔授業単位取得を実現」と「感激!kubiで授業参観」です。 以下のURLより動画が視聴いただけますので、ぜひご覧ください。 ↑通信高校スクーリングでの遠隔授業単位取得を実現 ↑感激!kubiで授業参観 アバターを通じて授業参加!
桃陽総合支援学校では,長期入院中の高校生の学習をサポートする「高校生支援」という取組に力を入れています。病室と学校とを遠隔でつなぐ同時双方向型授業を受けることで出席認定されるという制度によって,入院中でも授業に出席することができます。
しかし,入院中には様々な事情から「自分の顔を映すことに抵抗がある」という高校生も少なくありません。そこで当校はテレプレゼンスロボット「KUBI」と,テレポートアプリ「Telepotalk」を利用して,アバターを通じて授業に参加することができる仕組みを導入しました。 利用している高校生からも「KUBIを使うと見たいところに自由に動かせるのが良い」「アバターだとカメラを気にせず参加できてうれしい」との声があがっています。 「KUBI」や「Telepotalk」に興味がございましたら,桃陽総合支援学校「育」支援センター桃陽までご連絡ください。 令和3年度の高校生支援リーフレットが完成しました!
桃陽総合支援学校では長期入院する高校生の学習支援「高校生支援」の取組をしています。
昨年度までの実際の取組内容や体験談,出席・単位認定に関する制度,遠隔教育で使用している機材やアプリなどをまとめたリーフレットを作成しました。 このリーフレットが入院中の高校生や,高校生を支える皆様の一助となれれば幸いです。 <swa:ContentLink type="doc" item="135232">高校生支援リーフレット</swa:ContentLink> |
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