京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/24
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高校生支援に関する調査研究事業の中間成果報告会を行いました

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京都市教育委員会が取り組んでいる「高等学校段階の病気療養中等の生徒に対するICTを活用した遠隔教育の調査研究事業」において,当校が実施している高校生支援の中間報告を行いました。
今年度当校が携わった19の事例を元に,小児科以外の病棟や分教室設置病院以外に入院する高校生支援についての検証や遠隔教育における学習状況の確認方法及び評価についての検証や考察などを報告させていただきました。
各自治体の教育委員会や医療関係者を中心に,ZoomやYouTubeなどから100名を超える方々が参加されました。
今後も病弱特別支援学校のセンター的機能を活用して,医療機関と教育機関の連携を一層深められるよう取り組みを続けていきます。

JAIFAソニー京都様よりご寄贈いただきました

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広く社会に貢献する活動をしておられる「JAIFAソニー京都」様より,当校の高校生支援の取り組みに対して多額の寄付金をいただきました。心より御礼申し上げます。
当校では平成26年度より,長期入院する高校生の学習支援として遠隔教育などの取り組みを続けてきました。そんな中,高校生支援の取り組みをお知りになったJAIFAソニー京都社会貢献委員様が,当校の取り組みや考えに共感され,社会貢献活動の支援先として検討,決定していただきました。
先日贈呈式が執り行われ,代表の方が来校されました。このような取り組みに企業応援がさらに増えるよう広報を図りたいとのお話もしていただきました。長期入院によって学習が継続できなくなってしまう高校生の支援の輪が広がるよう,今後も病弱教育総合支援学校のセンター的機能を活かし,医療と教育を繋ぐ取り組みを続けていきたいと思います。
また,今回のご寄贈に関して深く感銘を受けたのは,寄付金が,京都・滋賀の社員の皆様からの募金だということです。入院中の高校生の遠隔教育について研修を図られ,その結果,約200人の社員様からの募金によって多額の募金が集まり,ご寄付いただきました。
お一人お一人の想いのこもったこのご寄付で,当校は遠隔教育のための機材を整えました。この機材は必ず長期入院する高校生の支えになると思います。本当にありがとうございました。

分教室が設置されていない病院への「高校生支援」の取組

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桃陽総合支援学校では,入院する高校生の学習空白を軽減して円滑な復学をサポートすることを目的とした「高校生支援」の取組を平成26年度より行ってきました。
昨年度までは京大病院や府立医大病院など,当校の分教室が設置されている病院からの依頼が中心となっていました。
しかし,今年度は分教室が設置されていない病院から5件の依頼があり,病院関係者,学校関係者と連携をとりながらサポートを行っています。いずれも生徒が在籍する高等学校が中心となって病室への配信授業等を行っています。
少しでもこの活動の認知が広がり,入院中の高校生の学びが継続されるよう,今後もサポートを続けていきます。

学生ボランティアの皆さんとのオンラインミーティング

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入院中の高校生に学習の場や交流の場を提供する「高校生支援」ですが,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から病室に直接訪問することが難しい状況が続いています。
それでも高校生の学習空白を少しでも軽減し,また入院生活の支えとなれるよう,こうした状況下でもできる支援はないかと模索する日々です。

そんな中,先日,高校生支援に協力してくれている大学生ボランティアの皆さんとオンラインミーティングを開催しました。これまで何度も連絡は取り合っているメンバーですが,正式にミーティングを開くのは初めてで,当校が高校生支援に取り組むことになった経緯や,これまでの取り組み内容を改めて共有し,今後の高校生支援に向けての意見交流などを行いました。建設的な意見交流ができ,学生ボランティアの皆さんの熱意を感じました。
ミーティングは,学生ボランティアの方と当校の教員の他に,京大病院や教育委員会の総合育成支援課の方も交えて行いました。最後に「高校生支援は単に学習面でのサポートだと思っていましたが,それ以上に入院時の心の支えになり,復学に向けて本当に大事なケアなのだと感じました。」との言葉もいただき,さらにやりがいを感じる充実した時間となりました。

同時双方向型配信授業の取組〜高校生支援〜

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 当校では「育支援センター桃陽」の地域支援の一環として,入院中の高校生の学習保障・学習支援に,病院,高等学校等と連携して取り組んでいます。
 令和2年度は長期入院する高校生の同時双方向型配信授業9事例の連携・支援に取り組むことができました。どの事例におきましても出席・単位認定を受けて進級や卒業することができました。
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