最新更新日:2024/08/26 | |
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高校生支援に関する調査研究事業の中間成果報告会を行いました
京都市教育委員会が取り組んでいる「高等学校段階の病気療養中等の生徒に対するICTを活用した遠隔教育の調査研究事業」において,当校が実施している高校生支援の中間報告を行いました。
今年度当校が携わった19の事例を元に,小児科以外の病棟や分教室設置病院以外に入院する高校生支援についての検証や遠隔教育における学習状況の確認方法及び評価についての検証や考察などを報告させていただきました。 各自治体の教育委員会や医療関係者を中心に,ZoomやYouTubeなどから100名を超える方々が参加されました。 今後も病弱特別支援学校のセンター的機能を活用して,医療機関と教育機関の連携を一層深められるよう取り組みを続けていきます。 JAIFAソニー京都様よりご寄贈いただきました
広く社会に貢献する活動をしておられる「JAIFAソニー京都」様より,当校の高校生支援の取り組みに対して多額の寄付金をいただきました。心より御礼申し上げます。
当校では平成26年度より,長期入院する高校生の学習支援として遠隔教育などの取り組みを続けてきました。そんな中,高校生支援の取り組みをお知りになったJAIFAソニー京都社会貢献委員様が,当校の取り組みや考えに共感され,社会貢献活動の支援先として検討,決定していただきました。 先日贈呈式が執り行われ,代表の方が来校されました。このような取り組みに企業応援がさらに増えるよう広報を図りたいとのお話もしていただきました。長期入院によって学習が継続できなくなってしまう高校生の支援の輪が広がるよう,今後も病弱教育総合支援学校のセンター的機能を活かし,医療と教育を繋ぐ取り組みを続けていきたいと思います。 また,今回のご寄贈に関して深く感銘を受けたのは,寄付金が,京都・滋賀の社員の皆様からの募金だということです。入院中の高校生の遠隔教育について研修を図られ,その結果,約200人の社員様からの募金によって多額の募金が集まり,ご寄付いただきました。 お一人お一人の想いのこもったこのご寄付で,当校は遠隔教育のための機材を整えました。この機材は必ず長期入院する高校生の支えになると思います。本当にありがとうございました。 |
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