最新更新日:2024/09/25 | |
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高校生支援の取組
桃陽総合支援学校では,入院している高校生を対象とした学習支援を行っています。
本校は,ICT機器が充実しており,それを使うノウハウも多く蓄積しています。生徒が在学している高校と連携して,TV会議システムやweb上の教材など,本校が提供できる教材やノウハウを高校にお伝えし,支援します。 市内の病院に入院している高校生の情報がありましたら,本校支援部にご相談ください。支援の方法を一緒に探すことができればと思います。 高校生支援 夏休み前ラスト
新しく高校生支援を開始した病院では、ノートパソコンを使って学習を行っています。
この高校生は、インターネット通信制高校に所属しており、高校から配信される授業を見て、ネット上で課題を提出して、単位を取得していきます。 授業を見るときは、持運びができるコードレスの超短焦点プロジェクターを使って、大きな画面で視聴します。 夏休み前の高校生支援は、本日7月21日(金)で終了となります。 最終日の今日は、いつも通りの学習に加えて、病院にいる生徒と本校にいる先生たちとをテレビ会議でつないで交流しました。いつもの学習とはまた違ったひとときを過ごしました。 高校生支援、拡大中
桃陽が一昨年度から取り組んでいる入院中の高校生への支援ですが、今まで実施している病院は、分教室のある京大病院と府立医大病院だけでした。しかし、「入院しながらも学習したいと思っている高校生は他の病院にもいるのでは」との思いから、今年4月より、京都市内の病院に向けて、高校生支援の広報活動を積極的に行ってきました。その結果、現在上記の病院に加えて、もう一か所、高校生支援を実施している病院が増えました。
「入院中でも、高校の課題に取組む環境がほしい」「勉強しないとな…とは思っているけど、一人じゃむずかしい」こんな思いをもっている、京都市内の病院に入院している高校生がいたら、病院を通して桃陽総合支援学校にご一報ください。 高校生支援の様子
14日(水)、本日も高校生支援を実施しました。
今日の参加者は、府立医大病院に1名、京大病院に1名でした。 テレビ会議システムで、互いの病院と本校とをつなぎながら、それぞれの課題に取り組みました。 勉強の合間には、ボードも使ってやりとりをしました。 水曜日は、府立医大病院・京大病院の両方で高校生支援を実施してますが、テレビ会議でつなぐことで、離れた場所でも、同じ時間を共有できます。 互いの様子をみて、学習へ向かう気持ちも、少し増したように見受けられました。 桃陽の高校生支援では、こうした時間やつながりを今後も支援していきます。 高校生支援の様子
6月7日(水)に高校生支援に出席している高校生と、本校で介護等体験に来ていた大学生5名とが、テレビ会議で交流しました。
大学生には、大学生になってよかったことや、自分の大学のセールスポイントなどを紹介してもらいました。また、入院している高校生の一日のスケジュールが知りたいと、大学生からの質問があったので、双方のスケジュールを円グラフにして、発表し合いました。 高校生は、大学生のスケジュールを見ながら、「学校の授業が1コマしかないときはこれだけしか学校に行かないの?!」と驚いていたそうです。 桃陽の高校生支援では、今回のように、自分よりも少しお姉さんとの交流をサポートしたりして、高校生の学びを支援していきます。 |
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