最新更新日:2024/06/12 | |
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国語科の学習
入学してから約一年間。今日は,国語科の学習に出向きました。
臨時休校を経て,コロナ禍にあっても,学校でも様々なことを学習・経験し,大きく成長しました。 この学習では,友達や先生,おうちの方に「できるようになったことを伝えたい。」という気持ちをもって進め,自分の成長もしっかりと実感することができていました。また,読み手や聞き手に分かりやすいように,順序立てて書いたり,題名を工夫したりできていました。その姿を見て,こんなに成長したんだなと後ろで,涙がこぼれそうになりました。子どもたちにたくさんの拍手を送りました。聞き手の子どもたちも「すごい!」と言いながら,続けて拍手をしてくれていました。おうちでも,子どもの作品に目を通し,表現の上手さを褒めたり,成長したところを認めたりしてあげてください。 自分のがんばったことやできるようになったことを振り返り,2年生へのさらなる意欲にもつながってほしいです。 国語科 6年
6年生までに,相手意識をもって話すこと,順序立てること,理由や事例を挙げることは,今までの学習で繰り返し経験をしてきてます。
今回の学習では,子どもたちがこれからの人生を思い描き,今の自分の思いを伝えるスピーチを考えました。スピーチ原稿は,相手や場に応じるという意識を明確にもって話を組み立てるとともに,効果的な資料を提示して話し方を工夫する学習をしています。また,スピーチでの視覚的な資料の有効性を実感させ,主体的な学びが実現できるようにしました。 友だちから的確なアドバイスをもらい,「なるほど!」と「次は,ここで,この資料をもっと大きく見せます。」などと改善点を話している子もいました。視覚的な資料として,ロイロノートを活用しました。 「今,私は,ぼくは」という教材を通して,このように6年生が主体的に学び,発信している姿に校長として嬉しく思います。卒業まであとわずかですが,みんなと学べる時間を大切にしたいですね。 ご家庭でも,話題にしていただけると有難いです。 理科の学習で…
5年生は,今,『生命のつながり 人のたんじょう』について学習をしています。以前に学習をした『メダカのたんじょう』での知識を生かすことができていました。人のたんじょうでもメダカの卵の孵化の様子を観察したことなどから,「受精卵から変化する」「時間をかけて変化する」「栄養をもらって成長する」などの根拠をもった予想がたくさん出てきました。それらの予想をもとに,「胎児は,子宮の中でどのように成長し,生まれてくるのか」を調べていきました。
タブレット端末を保管庫から順に出し,さっとパスワードの入力を済ませ,調べ学習をすすめている姿に感心しました。動画をみるときには,隣の席の人の邪魔にならないように,自分のイヤホンを取出していました。 タブレット端末からの情報だけでなく,どのくらいの時間で,どのくらいの大きさになるか調べて学習したメダカと比較してまとめようとしている人もいました。差異点や共通点をもとに,問題を見いだし,表現していきますが,この単元の学習の出口には,新聞づくりを考えています。 どのような新聞が出来上がるのか楽しみですね。 おもちゃショーについて
3年生の教室をのぞくと何だか楽しそう…。
理科で学習したゴムや風の力の働きや光の性質,音の性質,乾電池や豆電球などを使った電気の性質,磁石の性質についての活用ができるよう,学習したことを1つ盛り込んでものづくりをしていました。 席の横に行くと,「こうやってやるんですよ。」と説明してくれたり,説明書を見せてくれたりしました。いろいろなしかけがあったり,修正や改良を重ねていたりして,すてきなものが出来上がりそうです。おもちゃショーが楽しみですね。 今日の給食その2
給食時間に1年生の教室に行きました。
係りが給食カレンダーを紹介し,それぞれの机の上に全てが配られているかを確認し,「いただきます」をするところでした。 “もぐもぐタイム”に入りました。一斉にマスクを外し,前を向いてどの子もよく噛んで食べています。ルールが徹底されていて,見ていて気持ちよかったです。 「ばっかり食べ」でなく,おつゆ⇒ごはん⇒おかず⇒おつゆ⇒ごはん⇒おかず…の「三角食べ」ができていました。 給食後に1年生に感想をたずねてみました。 「ふわふわだんごじるが,本とうにふわふわでおいしかった。もっとたべたかった。」,「につけがあじがしみていて,めっちゃおいしかった。」,「きょうも,ぜーんぶおいしかった。のこさずたべたよ!」とたくさん教えてくれました。 給食について,ご家庭でも話題にしてみてくださいね。 今日の給食
2月18日(木)
今日の献立は,『牛乳・麦ごはん・平天の煮つけ・ふわふわ団子汁』です。 給食カレンダーには,『ふわふわ団子汁』の作り方が紹介されています。ふわふわ団子は,白玉粉と水だけでなく,白玉粉と同量の豆腐も入っています。直径2センチくらいの団子です。名の通りふわふわで,とっても美味しかったです。寒い日には,こういった体の温まるものがいいですね。 三寒四温
「三寒四温=さんかんしおん」という言葉を知っていますか。
寒い日が三日ほど続くとそのあと四日ほど温暖な日が続き,また寒くなるというように七日周期で寒暖が繰り返される冬の現象のことを言います。 「三寒四温」という言葉にあるように,最近は寒い日があったかと思えば,暖かい日が続くこともあります。その陽気につられてか,校庭の梅の花もいくつか開花していました!寒さの中にも,凜として咲いている校庭の梅や水仙にも春の訪れを感じます。 本格的な春が待ち遠しいですね。 さぁ,みなさん,校庭のどこに咲いているか分かりますか。 特別な教科道徳の学習の様子から
5年生の学習の様子です。
ICT活用をしながら,「責任ある行動ができるために大切なこと」をみんなで考えました。 はじめに,担任の先生が,教材を大型テレビに映しました。 次に,授業の中で,子どもたちは,タブレット端末に送られてきた投稿を開き,道徳的価値について考え,話し合い活動をし,自分の考えをタブレット端末の中に入力しました。スクロールすると友だちの意見がタブレット端末の画面に出てきて,意見を参考にすることもできました。 終末には,今日の学習を振り返って,めあてに対する自分の思いや考えをまとめました。先日,学習した国語科の「想像力のスイッチを入れよう」を思い出した子どもが多かったようで,関連付けて,ワークシートに書いていました。積極的に学びに向かう姿勢がとても素敵でした。 〜子どもたちの振り返りより〜 ◎情報についても正しく受け止めることが必要だと考えます。そして,多角的に考えられるように,想像力のスイッチを働かせることを,常に意識したいです。 ◎自分のことも,周りの人のことも考えて正しい判断をし,正しい行動をとっていきたいです。 ◎自分は正しい判断をし,行動したつもりであっても,他の角度から見たら,違うということもあるので,必ず,自分のとった行動について振り返ることを積み重ねていきたいです。そうすることで,責任ある行動が身に付いていくのではないかと思います。 モノづくりの殿堂
本日,2校時3校時と4年生が「京都モノづくりの殿堂」の出前授業を受けました。
このモノづくりの殿堂では,子どもたちに今まであまり知らされていなかった先端産業から京都の姿を伝えるとともに,伝統産業から発展してきた現在の先端技術やそれを支える科学への興味関心を高めること,また,創業者等の歩んだ道や,ものづくりに携わる人々の仕事に対する情熱から,自身の将来や夢に向かう意欲を高めることを目指しています。 工房体験学習では,生き方探求館の先生が分かり易く手順を教えてくださいました。 4年生のみんなは,「村田製作所」のキット『音を奏でるふしぎな石ころ』をいただき,作っていきました。メロディICやセラミックコンデンサ,圧電サウンダ,太陽電池などが入っていました。最先端技術の原理や仕組みに触れ,組み立てていきました。3クラスの学習の様子を見に行きましたが,一言も発せず,たいへん静かに作業を進めていて感心しました。本当に集中してモノづくりができていました。子どもたちの振り返りの中には,「こんなに小さなものなのに,こんな素敵な音が出るんだと不思議でうれしくなりました。」,「優しくていねいに教えていただいてうれしかったです。」,「失敗をしてもめげない心で,挑戦すると社長になれるかもしれません。頑張ります。」,「電気の信号を音に変える部品があるんだと初めて知りました。科学ってすごいです。」などと記述してありました。 出来上がった『音を奏でるふしぎな石ころ』は,本当に可愛らしいものでした。今日,子どもたちが持ち帰ると思いますので,学習の感想とともに,どんな音を奏でるかおうちで一緒に聴いてみてください。 “わたしたちのまち京都”では,優れたものづくりの伝統を受け継いだ工業が盛んであることは,事前の学習ですでに学んでいます。教室にある本からも,ものづくり企業創業者の生き方やものづくりに携わる人の情熱にふれています。今後も子どもたち自身の将来や夢について考えを深め,その実現にむけがんばってほしいと願っています。 生き方探究館の先生方,本当にありがとうございました。 読んで感想をもち,つたえ合おう 『ありの行列』指示する語句や接続する語句に着目し,どうしてこのような順になっているのかを理由づけして説明している3年生の成長した姿を見て,たいへん嬉しくなりました。 子どもたちの振り返りには,「順番を説明するときに使う言葉を見ればいいんだなと思いました。」,「順序を表す言葉に注目して考えると簡単でした。」,「『この』や『このように』という言葉は,何をさしているのかを考えたら,分かりやすかったです。」「初めの言葉だけでなく,文の最後の方にも決め手があるので,段落のつながり方を見つけることができました。」などとありました。 「ありの行列」の音読を子どもたちがして家庭でもしていることかと思います。また,話題にしてみてくださいね。 |
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