最新更新日:2024/06/17 | |
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最後までがんばる子
唐橋小学校の指す子ども像の2番目は 「最後までがんばる子」です。
子どもたちは,よく「つかれた」「だるい」という言葉を使います。「つかれた」という言葉は,もともと運動や肉体的な仕事などをたくさんした結果「つかれる」状態でつかうもの,つまり肉体的な疲労の結果使う言葉だと思います。しかし,最近の「つかれ」というのは精神的な疲労の結果使うことが多くなりました。 一方で「だるい」というのは,何かやるまえから「めんどくさい」ときに使う言葉のように思います。子どもたちもよく使います。このやる前からめんどくさい「だるい」という言葉と「つかれた」という言葉が近い意味になっている子どもが多くなってきました。ちょっと活動をすると「つかれた」と言うのです。 一生懸命,活動した結果,「つかれた。でもやりきった」という満足感がある。こういう状態や経験をたくさんさせたいと思います。やるまえから,「だるい」「だるー」という言葉をなくしていきたいものです。 学校は 頭も体もたくさん使って「つかれる」経験をする場所です。最後までやりきった満足感をもって,家に帰り,「つかれたー。でもなんか楽しかった。」そんな言葉を子どもたちが家の人に伝えてほしいなあと思います。 |
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