最新更新日:2024/09/25 | |
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話し合うから・・・
「はじめはよく分からなかったけど,話し合って友達の話を聞いていたら分かるようになってきた。」
授業後にこんな感想を伝えてくれました。これぞまさに話し合い活動の大切なことです。一人ではできないことなのです。友達と関わることで考えが変わったり,理解できたりするのです。 本校は,子ども達の力を高めるために,国語科を通してコミュニケーションを取り入れながら活動をしています。どんなときにも思いや考えをもち,自分の言葉で相手に伝えることや相手の思いや考えに寄り添いながら聞くことなどを繰り返すことで力がついていくと考えています。 この学習で目指す子ども達の力がつくように応援していきたいです。 楽しみもあるようです
難しいと感じる話し合い活動ではありますが,その中にも話しているうちに何だか楽しい気持ちになっている様子もうかがえます。
「なんでそう思うの。」「だから,筆者が言ってるやん。」と少しおしゃべり言葉になっていますが,本人達は真剣です。なんとか相手が納得できるように伝えようとしているのです。ここで,何のために話し合っているのか目的が出てきているのを感じました。 「楽しかった!」 こんな言葉が教室に聞こえました。難しい中にも楽しみがあるようです。 なかなか難しいです!
国語科では,「筆者の意図をとらえ,自分の考えを発表しよう」の単元で,「笑うから楽しい」を通して学習を進めています。段落構成をとらえたり,挙げられている事例に気をつけて筆者の考えを読み取ったりしています。
「この筆者の考えに共感しました。それは,〜だからです。」「筆者の考えに反論します。なぜなら,〜だからです。」などの自分の考えを述べていきます。ですが,これだけでは,話し合い活動にはなりません。相手が自分の意見に対して考えを述べてくれなくてはならないのです。 ですが,本来話し合いとは何かを解決しようとしたり,自分や相手の思いを理解しあったりするなど目的があります。その目的を明確にすることで授業での話し合いが成立すると考えます。 今回は,「楽しいから笑う」のではなく,「笑うから楽しい」と行動が感情を引き起こすと提起した筆者の考えについて自分の考えをもち,話します。筆者の考えをどう読み取るかの難しさ,話し合いを広げていく難しさなどたくさんの「難しい」があります。子ども達がどのように活動するか楽しみです。 使い方はどうでしょう
携帯電話やスマートフォンは,大人だけのものではなく,子どもも持つようになっています。そのきっかけは,家族との連絡を取り合うためや安全面のためであったはずです。ですが,その目的が変わっている場合もあり,友達同士での関わりのためであったり,楽しむためであったりしているようにも感じます。
今回の情報モラル授業は,そんなことを振り返る機会にもなったのではないかと考えます。講師の方に教えていただくことでインターネットの使い方を気を付けようとする気持ちをもった子ども達。その気持ちを実際に使用する際にもって行動できることを願います。また,授業での感想をもとに保護者の方にもご感想をいただきました。このような機会に親子で話し合っていただいていることでしょう。 使用目的が明確であると便利な機器です。目的をもって使ってほしいです。 水分の摂り方を考えよう
食の学習では,水分の摂り方について学習しました。事前アンケートを基に学習が始まりました。そして,ジュースやお茶などの飲料水のカロリーや糖分などを調べました。最後には,それぞれの飲料水に含まれる糖分を目の当たりにしました。炭酸飲料水は,500mlの容量に対して約50gの砂糖が含まれていることを知り,驚いていた子ども達。振り返りには,今の水分の摂り方を考えようとする思いが書かれていました。
これからの水分の摂り方に注目です!! 素敵な時間になっているでしょうか
あいさつ週間が始まりました。
「おはようございます。」 挨拶のめあてをもったたてわりグループが校門前で迎えてくれます。全ての登校班が登校後,グループでめあてを振り返ります。 「このめあてができましたか。」 尋ねる6年生に答える下級生。 あいさつ週間を通して,また6年生と下級生との距離が縮まっているようです。素敵な時間になっていますね。 素敵な時間にします!
来週は,「あいさつ週間」です。たてわりのメンバーと一緒に挨拶をします。それに向けてリーダーの6年生は,挨拶のめあてを考えました。
「笑顔で挨拶したいです。」 「笑顔で挨拶するってどんな感じなの。」 と尋ねると 「こんな感じ。」 と笑顔を見せながら「おはようございます。」と大きな声で伝えてくれました。 さわやかな朝を迎えられそうです。 振り返っています!
国語科『ようこそ、私たちの町へ』では,修学旅行でのことを振り返り,パンフレット作りをしています。
「修学旅行の楽しさを伝えるパンフレットを作ろう」をめあてにして進めます。伝える相手は,5年生です。 構成を考え,パンフレットに載せる内容をメモしています。自分たちが楽しんだことを伝えられるように思いを添えながら作っていきます。 どの教科でも・・・
練習を重ねることで上達してきたリコーダー奏。2つのパートを合わせて演奏をします。自分の演奏に集中していた子ども達でしたが,繰り返すことで相手と音を奏でる楽しさを感じているようです。
音の重なりを感じるために,相手の音を聴くことを意識しています。演奏前にお互いのめあてを話したり,演奏後に振り返ったりして素敵な音を奏でようとしているようです。 コミュニケーションは,どの教科でも必要なことです。お互いを認め合いながら,さらに素敵な音色が教室に広がるようにしていきます。 コミュニケーションタイムでは・・・
朝の帯時間に「コミュニケーションタイム」が設定されています。今回は,ペアで活動しました。
相手に3つの質問をし,それに対して理由をつけて答えます。これを制限時間内に行います。質問を考える時間を設定し,早速スタート。 どのペアも制限時間内にできました。そこで,時間に余裕があるペアは,答える側の話す量を増やしたり,返ってきた答えに対してさらに質問をしたりすることにしました。 聞いてくれる相手がいるから,話すことが楽しくなります。お互いに相手を思いやることをこのコミュニケーションタイムで感じることができたのではないでしょうか。 |
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