令和4年度がスタートしました。
本校は,昭和33年に全国で5番目の肢体不自由養護学校,「京都市立呉竹養護学校」として開校し,平成16年4月からは,障害種別を超えた総合制・地域制の総合養護学校として新たに出発しました。平成19年4月,国の制度改正による特別支援教育への転換に伴い,「京都市立呉竹総合支援学校」として生まれ変わり,今年で64年目を迎えました。校舎の老朽化と今後も児童生徒増が考えられるため,校舎建替え工事を実施中で,令和7年度完成目指しています。何かとご不便なことをおかけするかと思いますが,ご協力よろしくお願い致します。
本校の学校教育目標は,「地域社会で,自分らしく生き生きと活動したいという児童生徒の願いを実現するために個々の可能性を最大限に伸ばす」です。子ども達は無限の力を持っています。その力を教職員が一丸となって持っている力を引き出し,「できる自分」を知ってもらって,笑顔で,子ども一人一人が夢と希望をもって,社会参加し自立していけるようにと考えています。
また,昨年度に引き続き,感染対策をしっかり行い,子ども達が安心・安全に登校できるように取り組んで参りたいと思います。
これからも,保護者の皆様・地域の皆様・関係機関の皆様の多大なご理解とご支援をいただきますようお願い申し上げます。
令和4年4月1日
京都市立呉竹総合支援学校長 井尻 滋明