最新更新日:2024/09/25 | |
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2月29日(木)の給食
献立はごはん、牛乳、ちらしずし(具)、さばそぼろ、すまし汁、三色ゼリーです。
本日は行事献立ということで、3月3日の「ひなまつり」にちなんだものです。 ちらしずしの具とさばそぼろをそれぞれごはんにまぜていただきました。 さばそぼろをちらしずしの具として加えるのは、京都府の丹後地方の習かんです。いろとりどりの具をまぜて作り、見た目もはなやかになります。 「ひなまつり」の元となる風習は平安時代にはすでにあったようですが、現在のようにひな人形をかざったり、特別な料理を食べることにより、子どもたちの健康や成長を願う行事として定着したのは、江戸時代ころと言われています。 今日の給食にもみなさんが健康に成長していけるようにと、願いがこめられているはずです。 2月28日(水)の給食
今日の献立は、味つけコッペパン、牛乳、ポークビーンズ、小松菜のソテーです。
「ポークビーンズ」は、ふっくらとした大豆や、やわらかな豚肉の食感を楽しんだり、トマトのまろやかな酸味や、野菜のうま味を味わったりしながら食べました。パンとよく合うおかずで、よくかんでいただきました。 大豆は良質なたんぱく質を豊富に含む食品です。また、脂質やビタミン、ミネラルなども豊富に含み、「畑の肉」とも呼ばれています。みそやしょうゆなどの調味料をはじめ、豆腐・納豆・油揚げなど多くの製品が大豆から作られています。日本人の食生活に関係の深い大豆は、おうちでもぜひ食べていただきたい食品です。 今日の「小松菜のソテー」は、小松菜・じゃがいも・にんじんを使っています。それぞれの食材のシャキシャキとした食感を味わいました。 小松菜には、骨をじょうぶにするカルシウムがたくさん含まれています。しっかり食べて、じょうぶな歯や骨をつくってほしいと思います。 2月27日(火)の給食
今日の献立は、炊きこみ五目ごはん、牛乳、みそ汁、じゃこです。
「炊きこみ五目ごはん」は、給食室の大きな釜で炊きます。まぐろフレーク・たけのこ・にんじん・しいたけを使っています。だし昆布とけずりぶしでとっただしで米を炊くことで、うま味が感じられます。少しモチっとした食感がとてもおいしいです。 今日の「みそ汁」は、油あげ・たまねぎ・キャベツ・ごぼう・切りふを使っています。具だくさんのみそ汁です。寒い日にぴったりの汁物です。 「じゃこ」は、骨をじょうぶにするカルシウムがたくさん入っています。よくかむことで、歯も強くなるため、しっかりかんで食べてほしい食べ物の一つです。 2月26日(月)の給食
今日の献立は麦ごはん、牛乳、カレー、ひじきのソテーです。
「カレー」と言えば今となっては国民食と言ってもいいほど、多くの人に親しまれていますが、はじめて日本に伝わって来たのは江戸時代の終わりころと言われています。 明治時代になり、それまでは禁止されていた肉を食べることがゆるされたため、街には次々に洋食店ができました。 その中でも人気のメニューのひとつがカレーであり、ごはんといっしょに食べるものは「カレーライス」もしくは「ライスカレー」とも呼ばれています。 またカレーライス以外にも、「カレーうどん」や「カレーなんばん」、「カレーパン」等、様々な料理が作られるようになって行きました。 今私たちがこうして、学校給食などでカレーをおいしくいただくことができるのも、多くの料理人の手によって、日本人の口に合うように工夫が重ねられて来たからこそだと思います。 2月22日(木)の給食
今日の献立は麦ごはん、牛乳、平天の煮つけ、揚げ里いものあんかけです。
里いもはお米を作るイネよりも早い、縄文(じょうもん)時代後期にはすでに日本に伝わっていたと言われています。 また戦国時代には里いもを乾そうさせた「干しずいき」が長く保存ができ、持運びもしやすいことから、戦場へ向かう武士の間で大変重宝されたと言います。 現在でも煮ものやいためもの、そして本日の給食のように揚げものにするなど、様々な料理に使用されています。 平天の煮つけとともに、本日の献立は和食のよさを十分に味わっていただくことができました。 2月19日(月)の給食
今日の献立は麦ごはん、牛乳、豚肉とこんにゃくのいため煮、おから、すまし汁です。
「おから」は包丁で切らなくても調理できるため、「きらず」とも言われています。 京都では「えん(人とのつながり)が次の月も切れませんように」という願いをこめて、毎月終りの日におからを食べる習かんがあります。 また、色がウツギの花に似ていることから「うの花」とも呼ばれます。 時代や地いきによって様々な呼びかたがされるほど、長い年月にわたって多くの人々に食べられて来たことがわかりますね。 そうした伝統のある食文化にもふれながら、よく味わっていただきました。 2月16日(金)の給食
今日の献立はごはん、牛乳 さばのたつたあげ、だいこん葉のごまいため、みそ汁です。
「みそ汁」には京都市右京区の京北地いきで作られた「京北みそ」が使われており、地産地消の献立でもあります。 「だいこん葉のごまいため」に使われているだいこん葉は、冬が旬の野菜です。 かぜを引きにくくする「ビタミンC」、骨や歯をじょうぶにする「カルシウム」、そして目のはたらきをよくしたり、めんえきを強くする「カロテン」などの栄養も豊富です。 シャキシャキとした音や食感を楽しみながら、おいしくいただきました。 2月15日(木)の給食
今日の献立は、麦ごはん、牛乳、あげたま煮、切干大根の三杯酢です。
「あげたま煮」は、油あげ、卵、たまねぎ、にんじんを使っています。だしのうま味がしみこみやすいように、油あげと野菜は別の釜で煮ています。最後に、溶き卵を蒸すように調理することで、ふわっとした食感になります。だしのうま味とふんわりとした卵が、ごはんによく合うおかずです。 「切干大根の三杯酢」は、切干大根、細切こんぶ、にんじんを使っています。切干大根とにんじんは細切こんぶのもどし汁で煮ています。砂糖、しょうゆ、酢で味つけし、最後に細切こんぶとごまを加えて仕上げます。切干大根のような乾物は、旬の食べ物を長く食べられるように工夫された昔からの保存食品です。長く保存できるだけでなく、うま味も凝縮されます。切干大根は、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラルも多く含まれていますので、おうちでも食べてほしい食材の一つです。 2月14日(水)の給食
今日の献立は味つけコッペパン、牛乳、大豆と鶏肉のトマト煮、ほうれん草のソテー、チーズです。
2月の給食目標は「楽しい給食時間を工夫しよう」です。 みなさんは高級レストランなどでの食事のマナーについては知っていますか? 服装をきちんとしなければならないとか、フォークとナイフを取る順番が決まっているとか、かた苦しいイメージがあるかも知れません。 しかしながら、食事のマナーというのは本来、楽しく食事をしようという考えから生まれたものです。 たとえば「スープは音を立てずに飲む」ということは、ズルズル音を立てると人によっては不快に感じますし、雑な飲み方ではお店の人に感謝の気持ちも伝わりません。 服装についても、きたないものより、きちんとしたものの方が、お店の人や他のお客さんへの印象もよくなります。 学校給食でも、高級レストランほどかた苦しくする必要はありませんが、みんなが食べているときはおしゃべりをひかえめにするなど、できることはあると思います。 食事の時間をより楽しく充実したものにできるよう、今いちど考え取り組んでみてください。 2月13日(火)の給食
今日の献立は、麦ごはん、牛乳、ポークカレー、ひじきのソテーです。
「ポークカレー」は、カレー粉やトマトピューレ・フルーツチャツネ・バーベキューソースなどたくさんの調味料を使っています。給食調理員さんが時間をかけて作る、手作りのルーを使っています。ヨーグルトやチーズでまろやかな味になります。今日の「ポークカレー」は豚肉を使っています。豚肉と野菜のうま味を味わっていただきました。 今日の「ひじきのソテー」は、にんじん・コーン・えだ豆を使っています。ひじきの黒色に、にんじんのオレンジ、コーンの黄色、えだ豆の緑色がきれいに映えます。ひじきは、わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。海の浅いところにある岩に生えています。とったときには、薄い茶色をしていますが、長く保存するために煮て乾燥させることで黒くなります。ひじきには骨や歯をつくる「カルシウム」や、おなかの調子を整える「食物繊維」が多く含まれています。栄養たっぷりの食材です。 |
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