最新更新日:2014/10/17 | |
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人権朝会
12月は,人権月間です。本校では,12月1日(木)に人権朝会を行いました。
この朝会をきっかけとして,様々な人権にかかわる取組を進め,子どもたちの人権意識向上に役立てたいと考えています。 朝会では,学校長から,「生きること」に焦点を当てて人権についてのお話がありました。『児童のみなさんは生きるために必要な食事や水・服や寝るための布団などがあたりまえのようにあり,日々の生活を送っていますが,世界中には生きるために必要な食事や安全に飲める水がない子どもたちもたくさんいます。戦争や日照り,洪水や地震などの災害でも起こることです。日本でも,3月11日に東日本で大きな地震がありました。多くの方が亡くなられましたが,助かった方の中にもしばらく食事ができなかった人もおられます。そのような人々を助けるために日本中や世界の国からも多くの人が来てくれました。人として一番大切にしなければならないことは,まず「命」を守ること,守られていることです。「生きていること」は人としてのもっとも大切な「人権」です。 今,不自由なく生きている私たちですが,それだけで満足していてよいのでしょうか。「よりよく生きる」ということを考えてほしいと思います。そのためには相手の人も自分も大切にしていくことが必要です。』という内容でした。 その後教室に戻って,校長先生のお話をもとに各学級の人権目標と一人一人の人権目標を考えました。 各委員会でも人権月間に向け,自分や友達,自然の動植物を大切にできるように呼びかけたり,委員会ごとの目標を考えたりします。 12月15日(木)には「なかよし人権集会」を行い,各学級の取組を発表し,学級の代表一名の人権に関わる作文発表も行います。午後からの参観授業では,どの学年も,人権にかかわる内容の学習を行い,懇談会では,普段の学習や生活の様子だけではなく,その日に行われた人権集会の様子や各学級の人権の取組についてもお話ししたいと思います。ぜひ,ご参加ください。 |
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