授業のはじめに、女の子と男の子の絵といろいろな色の傘を見せ、男の子と女の子の色があるのかどうか考えました。「雨がふっています。それぞれ何色の傘をさしていると思う?」と聞いてみると、「女の子はやっぱりピンクかな」「男の子は黒がかっこいいよ」と話す子どもたち。その理由を聞いてみると、「え〜なんとなく」「別にきまりはないけど…」と、はっきり納得できる理由は見つからず…。今度は自分のすきな色で傘を塗ってみました。選んだ色と理由を交流する中で、「自分のすきな色を自分できめていいと思った」「今まで男の子の色、女の子の色とかないと思っていたけど、みんなと交流する中で、やっぱりきまりはないんだなと思った」「みんなちがってよかった。自分の好きな色で楽しめばいいと思った」と振り返っていました。