最新更新日:2024/05/27 | |
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「雪舟伝説」展を鑑賞(1年)5月23日(木)の午後、1年生は造形表現の授業時に京都国立博物館へ「雪舟伝説」展を鑑賞に出かけました。 今回は、造形表現における視野を広げるため、インプットの授業として雪舟の作品が一堂に鑑賞できる展覧会に赴き、生徒それぞれが鑑賞の力を高めるものです。 本来であれば、博物館にお願いをし、レクチャーをいただいた後に鑑賞する手はずでしたが、博物館様との日程が合わず見学のみとなりました。 それでも生徒たちは、時間の許す限り食い入るように鑑賞していたり、スケッチも一生懸命にしていました。 先人の素晴らしい作品を鑑賞することは、本校の生徒にとって必要不可欠なものです。今後も自ら様々な分野の本物の作品を、積極的に鑑賞してほしいものです。 (会場は撮影禁止のため、鑑賞の様子は掲載していません) 鴨川河畔を描く (2年:洋画専攻実習 l )
洋画専攻2年生では毎年、4月から5月にかけて鴨川河畔の風景を油絵で作品制作をしています。
春の日差しの感じられる中で、生徒たちは描きたい場所に三脚を立て、油絵の具を使用してキャンパスに風景画を描いていました。生徒一人ひとり描く場所も違えば、表現方法も様々です。生徒自身が対象物から感じたイメージを、一筆一筆大事にしながら描いています。 個性豊かなすばらしい作品が完成する日を、楽しみに待ちたいと思います。 公開授業を実施中(BIKO steAmの取組)
本校では、昨年度より新しい教育活動の中核として「BIKO steAm」の取り組みを行っています。
「BIKO steAm」とは、「美」を通した横断的な学びであり、美工生の強み(美術や美に対して興味関心が強い)を生かして、多様な学び(他分野)への意欲・関心を高め、大好きな美術の力をさらに伸ばすとともに、「ソウゾウ(想像と創造)」に向かう力を育成するものです。 その教育活動を推進するため、年2回の公開授業期間を設け、教員同士が授業を相互参加し、授業後にアドバイスなどを行うことで授業改善を図っています。 春の公開授業期間は5月13日〜6月2日までとなっており、多くの先生方がその趣旨の授業を行うことになっています。 写真の授業は、2年生の倫理科目において「合理論・デカルト」をテーマとした授業で、文章読解や科学の歴史などに関連づけた内容で授業を行っている様子です。授業ではデカルトに関わる資料が3種出され、それを短時間に読込み、その内容についてペアになってディスカッションするなどの取り組みが行われていました。 ※公開授業は、外部の方(一般の方)には公開はしておりません。 パプリカをモチーフに〜色の三属性をテーマに表現する〜(1年:表現基礎 l )1年の表現基礎 l 授業では、パプリカをモチーフに、「実際の色による描写表現」「同一色相による表現」「3面分割と補色による表現」「同一トーンによる表現」の4つの条件で、アクリル絵の具を用いて色彩表現の課題を12時間の課題として行っています。 色彩の知識の定着に加え、パプリカをじっくり観察し、モチーフの良さや特徴を発見しながら、画材の特性を生かして描くことができる力を身に付ます。 生徒たちは、色彩の三属性の学習をしっかり踏まえながら、自分なりのイメージをもって美しく表現していました。 |
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