最新更新日:2024/09/20 | |
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美術工芸科教員による座談会を実施(1年)先週25日(木)、1年造形表現授業において、美術工芸科教員による座談会を開催しました。 8分野ガイダンスで全ての専攻を体験した1年生は、この後3分野を選択して実習を体験します。限られた時間で各専攻を十分に把握することは難しく、選択に悩んでいる生徒もいます。 様々な世代・分野の先生方から話を聞いて、専攻選択の在り方や人生における美術との関わりに触れ、専攻選択への考察を深めてもらう機会になったのではないでしょうか。 キャラクター制作を通じて京都も知る(3年:探究F)
23日(火)のアートフロンティアコース「探究F」授業では、京都精華大学より小川剛先生をお招きし、キャラクターデザインを体験しました。
キャラとキャラクターの違いや、チャラクターデザインを考えるときのポイントなどをご講義いただきながら、生徒は楽しく取り組んでおりました。先生には関連する本をたくさんご用意いただき、生徒たちはその本も参考にしながら授業を受けていました。 授業の最後には、京都に関するキーワード1つとキャラクターの要素に関するキーワード2つをくじ引きで選び、各自が完成させた作品について交流する時間を持ちました。 先生からは「この2時間という時間の中で、これだけクオリティの高い作品を生み出せるのは素晴らしいですね。」というお褒めの言葉をいただきました。 この取組は、京都市に関する理解や社会と美術のつながりについても探究を深める時間となりました。 (写真下:生徒が考案したキャラクター) 8分野専攻体験 -3-(1年:造形表現授業)(前回の続き) 本校は8専攻を有する美術工芸科の専門高校です。 専攻決定は1年次学期末に行い、2年次より一つの専攻で実習を行うことになります。 本日の授業を持って、8分野すべての体験が終了しました。 今後は、8分野の中から興味関心のある3分野を選択し、前期一杯をかけて1分野ずつ実習をすることになります。 ●関連記事 → こちら (写真上:陶芸分野 中:漆芸分野 下:彫刻分野) 生物基礎×染織専攻【BIKO steAmの取組】染織専攻では、植物をモチーフとした浴衣の制作に取り組んでいます。 これまでは、各々がスケッチしてきたものをもとにデザインを進めてきましたが、19日の授業では、生物基礎担当の先生にご協力を仰ぎ、さらに構想を深めるための取り組みとして双眼実態顕微鏡を用いた植物の観察とスケッチを行いました。 生徒の感想からは、「肉眼で見ただけじゃわからない繊維の流れや毛の生え方がわかって面白い。葉っぱの毛が規則的に生えていることにもびっくりした」「ぱっと見のそれらしさだけでなく、よく観察したところにある細やかなそれらしさを拾って表現できるといいなと思いました」など、普段とは違った観察の方法を知ってわくわくしたと同時に、この経験を作品に活かしたいという意気込みが感じられました。 8分野専攻体験 -2-(1年:造形表現授業)
(前回の続き)
本校は8専攻を有する美術工芸科の専門高校です。 専攻決定は1年次学期末に行い、2年次より一つの専攻で実習を行うことになります。 現在1年生は、8分野すべての授業を2時間づつ受講し、やってみたいことや自分の適性を考えながら学習を行っています。 中学校での美術授業は週1〜2時間で、3年間でも3単位くらいしかないところも多く、1年生での8分野体験は非常に意義あるものとなっています。 ●関連記事 → こちら 他の専攻の様子も、後日順次アップさせていただきます。 (写真上:デザイン分野 下:染織分野) 専門実習の様子(2年)
現在2年の専門実習では、美工作品展に向けての作品制作、作品制作に向けた試作や下絵づくり、基礎的な技法の習得などを行っています。
2年生になり、1年生の基礎的な造形表現授業とは比べられないほど、専門性が強くなり、知識や技術などの習得に一生懸命頑張って取り組んでいます。 (写真上から、ファッションアート・染織・デザイン・彫刻・日本画 陶芸・漆芸 各専攻の様子) 問題を解決する方法について学ぶ(1年:情報 l )今週から、情報 l の授業では「問題を解決する方法」について学んでいます。 今ある問題を分析し、効果的な解決策を提案するための手順を知る。 その題材として「学校施設の改善策を提案する」ことに取り組みます。 教職員も生徒も全員、新校で過ごしたのはまだ一ヶ月余り。 使ってみて初めて分かる問題点というのは少なくありません。 より快適に学校生活を送るために、どんな改善策が考えられるか。 それを実現するための費用・他校の事例など、根拠となる情報を集めて、最後にプレゼンテーションを行う予定です。 ここで提案した改善策については、学校としても検討していきたいと考えています。 どんな提案が出てくるか楽しみです。 世界遺産から文化の多様性を考える(3年:世界史A)
3年生の「世界史A」授業 では、世界文化遺産に触れながら、文化の多様性について考察する時間を設けています。
本時は、各自が興味を持った世界文化遺産についてグループワークを行い、理解を深める時間としました。他者の意見を聞いたり、聞いたことをワークシートに記述したりしながら、自分の中で再び考えてみる。そしてお互いが意見を交換し合うこの繰り返しが、重要な学びに繋がっていきます。 生徒たちは、各ご家庭で購入していただいたiPadを活用し、視覚資料を用いながら主体的に取り組んでいます。とても有意義な時間となったことと思います。 金融リテラシー力を身に付けるために(3年:探究F)
9日(火)、3年生の総合的な探究の時間「探究F」の授業で、アクサ生命から講師をお招きし、「高校生のための金融リテラシー力」についてご講義いただきました。
社会で生きていくためには、お金のことは切っても切り離せない切実な問題です。これからのライフデザインを考える上で、非常に重要なことです。 授業の中で、講義を受けた内容についてグループで話し合ったりしながら、知識を深めていきました。 受講した生徒たちは、「長らく私には関係がないと思っていたけど、仕組みを知るとやってみたいなと思ったので、とてもこれからの人生に役立つお話だった。」「お金の扱い方と計画の大事さがわかった。」「とても現実的な話で参考になった。人生やお金のことについて考え直すことができた。」「これから生きていく上で絶対必要になる金融リテラシーについて学べて、大人になると想像以上に大きなお金が日々動いているのだなと知ることが出来ました。」などと感想を述べていました。 生徒たちにとって、経済的な視点から自己の将来を考え、世界と美術のつながりを考える有意義な時間となりました。 鴨川河畔を描く (2年:洋画専攻実習 l )洋画専攻2年生では毎年、4月から5月にかけて鴨川河畔の風景を油絵で作品制作をしています。 移転した地においても、鴨川がすぐそばにあることから、引き続き鴨川河畔の風景を描くことができます。 春の日差しが強く感じられる中で、生徒たちは新しい地での風景に、描きたい場所を探していました。中にはすでに描きたいところが見つかり、絵の具を使ってキャンパスに描いていました。 完成する日を楽しみに待ちたいと思います。 |
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