最新更新日:2024/07/24 | |
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水彩絵の具を使用したモチーフ構成(2年生)
2年表現基礎 ll 授業では、12月に入って「水彩絵の具を使ったモチーフ構成」という課題を行っていました。
テーマを「美しいイエロー」とし、レモン・ロープ・セロハン(5色から2色選択して構成)をモチーフに透明水彩絵の具を使って表現することになっています。本日(19日)は課題の最終日となっており、完成後、作品講評と作品鑑賞する時間を設けました。 この課題では、透明水彩絵具の特性を理解し、固有色や明暗、質感にそって効果的な使い方ができる。設定したテーマに対して、透明水彩絵具の特性を生かした画面構成とすることができる。水彩絵の具における多様な表現に関心を持ち、自身の取組と照らし合わせて粘り強く向き合っている。などの目標を設定しました。 生徒たちは、与えられたモチーフの特性や表情などをよく観察し、透明水彩絵の具を使って創意工夫しながら制札を楽しんでいるように思えました。 1年生「情報I」 京都駅FWグループ発表
1年生「情報I」の授業では「情報デザイン」について学んでいます。
先日、京都駅でフィールドワークを行った結果をロイロノートでまとめて、最後にグループ発表を行ってもらいました。 今回は、それぞれのグループで、英語圏の方、高齢者、車いすの方、視覚障害のある方などを想定し、駅の案内表示を頼りに目的地までたどり着けるかを検証しました。 実際に駅を探索した生徒からは「英語や中国語での案内もあって分かりやすい。」「トイレの案内図は分かりやすくて点字の表記もあった。」「エレベーターの場所を示した看板が設置されていた」など、駅の工夫を見つけた声と同時に「英語表記が小さくて見づらい。」「看板が上の方にあって見つけにくい。」「ドアが重くてお年寄りには開けるのが難しいと思う。」「この部分は点字タイルが無くて、視覚障害のある方にはたどり着けないのでは。」「車いすが通るにはこの入り口の幅は少し狭いと思う。」など、改善点も多く挙げられていました。 普段何気なく利用している駅の中にもたくさんの工夫があり、利用者に必要な情報が様々な形で提供されていることを知ると同時に、自分とは違う状況にある人がどんな視点で駅などの施設を利用されているのかを考える機会にもなったのではないかと思います。 また、プレゼンテーションについても、回を重ねるごとに自分の課題を見つけて、聞き手にとって分かりやすく、惹きつけられるプレゼンテーションが出来るように成長してほしいと思います。 創作ケーキを作る(家庭科)前回の調理実習後、生徒たちからは「早く何かを作りたい」という声が、家庭科担当教員に寄せられているようです。 12日の調理実習でのメニューは「ケーキ」ということで、前回の授業時に各グループでケーキのアイデアスケッチを行い、必要な食材を購入し、当日を迎えました。 2年生3クラスとも50分という授業時間の中で、準備から調理、試食、片付けまでを手際よく進めていました。創作したケーキはやはり美工生らしく、造形や色彩に凝ったものも多く、空をイメージしたモもの、オーロラをイメージしたものなど、創作を楽しんでいるように思えました。 第9回美工同窓会総会を開催12月9日(土)、本校体育館において300名を超える卒業生がお越しになり、第9回美工同窓会総会が盛大に開催されました。本来であれば3年前の令和2年度に開催する予定でしたが、コロナ禍のため順延となっていました。 総会は、村居正之新会長よりご挨拶、本校 名和野校長より来賓挨拶があり、その後議事提案がされて、無事総会は終了となりました。 総会終了後、新校舎見学会が行われ、参加した同窓生は新しくなった校舎や実習室などを、同級生と一緒になってご覧になっていました。 参加した同窓生からは「素晴らしい環境ですね。」「4階のテラスから見る景色がいいですね。」「こんな施設設備で学べるなんて、今の高校生がうらやましい。」などと言った感想を聞くことができました。 第10回美工同窓会総会及び懇親会は令和7年度に予定されています。 ◆校長挨拶 → こちら 生成AIについて学ぶ(デザイン専攻)12月6日(水)、デザイン専攻2年生と3年生Fコースの実習授業では、AIを活用した教育を研究しておられる境祐司氏(Adobe Community Evangelist)を講師として、オンラインによる講義を行いました。 本校のデザイン専攻では、生成AIを使った授業も行っており、生成AIの最新情報や、ご自身が研究されていること、AIを学ぶ意義などについて、高校生に向けてとても分かりやすく興味が持てるような内容でお話しいただきました。 講義後、質疑応答の時間には、生徒たちからは「これからのデザインが生成AIの登場や発展でどのようになるのか」「クリエーターとして将来どのようにしていけばよいのか」などの質問に対し、境氏は「だからこそ生成AIの登場を自分ごとに捉え、一緒になって今後を考えていくことが大切である」などと真摯に答えていただきました。 約70分間の講義と質疑応答の時間でしたが、参加した生徒たちにとって将来に向け考える有意義な時間となりました。 「モノクロームの世界」(1年)
1年表現基礎 l 授業では、「モノクロームの世界」という題材で授業を展開しています。墨というモノクロの色彩の中の「美の世界」を通して身近にある「美の原理」に目を向けさせ、様々な身近な美を感じ取る感性を育成することにつなげることを目的にしています。
本日から始まった授業では、導入の説明後、水墨の特性、テクスチャや構図からその効果を捉えることを理解するため、何枚かの墨のみで描いた作品を、色・テクスチャ・構図から作者の表現しようとする感情やイメージを各自が読取り、それをグループで共有しながら協働的な学びにつなげる鑑賞授業を行っていました。 今後の展開としては、モノクロ表現によるテクスチャや空間の効果について理解を深めた後、実際に墨を使って「様々な感情」をテーマに半紙に作品作りを行う予定となっています。 1年生「情報I」の授業 京都駅フィールドワーク
情報I では「情報デザイン」について学ぶために、京都駅でのフィールドワークを行いました。
情報デザインとは、さまざまな情報を受け手に分かりやすく伝えるための手法です。 例えば、ピクトグラムや案内用の地図、音声案内や点字タイルなど、私たちの身近なところには情報デザインがたくさん活用されています。 今回は、京都の玄関口と言われる京都駅で、情報デザインの工夫や改善点を見つけることを目的にグループ活動を行いました。 それぞれのグループで、英語圏の方、車いすの方、視覚障害のある方などを想定し、駅の案内表示を頼りに目的地までたどり着けるかを検証しました。 普段あまり目に留まらないような情報デザインの工夫に着目し、さまざまな状況にある全ての人が、快適に利用できる仕組みや環境について考える機会になればと思います。 フィールドワークでの成果は、ロイロノートにまとめて発表をしてもらう予定です。 |
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