最新更新日:2024/05/31 | |
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BIKO steAm(コミュニケーション英語II×デザイン)の授業
本校ではBIKO steAm(教科横断型授業)の取組をすすめています。今日はコミュニケーション英語IIの授業にデザイン専攻の教員が登場し、授業を展開しました。
英語の授業で用いている教科書に「商品開発に関する考え方」を題材にした本文が掲載されていましたので、その単元を学習した後に、本文の内容に関わって発展的に深めた話をデザイン科の教員が講義しました。 「製品開発とデザイン」の話題が、「マーケティング」「クライアント」「論理的思考」「革新・新機軸」といった言葉で語られる内容に広がり、とても中身の濃い講義でした。 3年生 世界史Aの授業3年生『世界史A』の授業では、毎時間、授業で学習する時代に制作された美術作品を紹介しています。『本時の一品』と呼んでいて、生徒の興味関心もとても高い取組です 今日の授業では、マティスの『ルーマニアのブラウス』を紹介しました。あらかじめ、本作品を利用した効果的な授業展開について、洋画専攻の先生からもアドバイスをいただきました。 まず、授業の始めに鑑賞しましたが、その際の感想は、「かわいい」、「ブラウスがおしゃれ」等といったものでした。 次に、本作品が制作された当時の時代背景を学習した後に、再度改めて鑑賞しました。「表情がおもいつめているようにみえる」、「緊張感がある」、「背景の赤は何を意味しているのだろう。」等、視点に広がりがみえました。印象がガラリと変わった生徒もいました。 絵画鑑賞の仕方に正解はないと思いますが、時代背景を理解した上で鑑賞する大切さを学び、社会と美術のつながりについて考える一時間となったことと思います。 (写真上)授業の最初で交流しているの様子 (写真下)授業で時代背景を説明した後、再度交流している様子 西洋美術における「光」の捉え方や表現方法を学ぶ(2年)先週21日(金)、2年生の専門実習 l の授業内で、京都市立芸術大学 深谷訓子先生をお招きし、西洋美術史の講義をしていただきました。 今回の講義では、西洋美術における「光」の捉え方や表現方法に焦点を当て、幅広い年代の美術作品を例示しながらお話していただきました。また、11月に美術見学旅行で訪問する「直島」にある作品や作家、そして場所の固有性・特性を作品にとって必要不可欠なものとして取り入れた「サイトスペシフィックアート」の観点を取り入れるなど、生徒たちが作品と出会うことが楽しみになるような講義内容でした。 生徒の感想には、「普段生活をしていて光・影を気にして過ごすことはないが、今回のように美術作品を通して人間にとっての光を見ていると、空間を演出するためには必然的存在なのだと感じた」「これから取り組む作品においても、光を意識してみようと思った」など、自分自身の日々の生活や作品制作とも結びつけて考えており、今後につながる大変有意義な時間となりました。 10月25日「探究F」の授業
本日は、京都芸術大学アートプロジュース学科山城大督先生をお招きし、展覧会の空間デザインについてご講義いただきました。
講義の後、生徒達はA4用紙1枚を利用した作品制作に取り組み、それらの展示法を考えるワークショップを行いました。机の配置や床の利用、照明や太陽光の使い方、作品を鑑賞する距離などに変化をつけ、効果的な展示法について考察しました。 「作品は鑑賞者に届けるまでが作品である。」とのメッセージを受け取った生徒たちが企画する後期作品展が楽しみです。 いよいよ大学等の受験シーズンとなりました(3年:表現演習 ll )いよいよ大学等の推薦入試が始まることになります。11月からは国公立大学の推薦入試も一部始まります。 後期となり、アートパイオニアコース3年の表現演習 ll では、金曜日にも演習授業を4時限とって、生徒一人ひとりの進路実現に向けての時間としています。 各講座では、生徒たちは自分の受験する大学の実技対策に真剣に取り組んでいました。 |
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