京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/22
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2分野選択での実習 (1年:造形表現) 〜その1〜

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【1年「造形表現」2分野選択】

後期が始まり,約1ヵ月半になります。1年生の「造形表現」は,2年生からの専攻につながる実習を,年度当初8分野すべて学習した後,3分野選択,後期からは2分野を毎週並行して学びます。

そして2分野から1つ選択したものを,2年生から専攻実習として取り組むことになります。
現在,各分野では,2課題目に入っているところもありました。

※写真は各分野の実習の様子です。

・日本画分野  水干絵具による「サツマイモとカボチャ」の着色写生
・洋画分野   パステルを使った静物画
・彫刻分野   モデル頭像の彫塑
・漆芸分野   研ぎ出し蒔絵パネル(花)作

絵画から言語化されないメッセージを読み取る(2年・日本史Aの授業)

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 11月19日(金)に行った2年生・日本史Aの授業を紹介します。
本校では、日ごろから教科の枠を超えて他教科との学びをつなげる授業を心がけています。

 日本史Aは近現代史を扱う科目ですが、この日の授業では、戦時中の美術をテーマに社会と美術の関わりについて考える授業を行いました。

 生徒たちはその当時に描かれた絵画から様々な言語化されないメッセージを感じ取り、今までとは違った絵画の見方を体験したようです。

 この経験は、今後の作品作りや絵画鑑賞で活きると考えています。

紙を使った立体構成(1年:表現基礎1)

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表現基礎1では,紙を使った立体構成の授業を行っています。

立方体と任意の三角錐または四角錐をそれぞれ分割し,4つに分かれた幾何形体のパーツを用いて,美しい空間構成を目指します。

限定した要素をいかにバランスよく配置するか,面白い発想だけではなく緊張感のある配置や,組み合わせた時のプロポーションなど,形態の構想には立体ならではの難しさがあります。

本日は,任意の三角錐または四角錐の展開図を考え,組み立てる工程です。紙工作に慣れていない生徒も多いですが,苦戦しながらも丁寧で計画的な作業を心掛けて制作に取り組んでいました。

ウミホタルの発光実験(2年・科学と人間生活)

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 11月12日(金)5限,科学と人間生活の「動物の行動と光」の単元では,ウミホタルは捕食者にあうと発光液を噴射して,捕食者をかく乱して逃げることを学びます。

 本日の授業では,乾燥ウミホタルを双眼実体顕微鏡で観察してウミホタルがカニやエビ,ミジンコの仲間であることを知り,実際にウミホタルを発光させてその様子を観察しました。写真や映像とは違い実物はとても美しいです。そしてウミホタルの発光が,生物基礎で学ぶ酵素による化学反応であることも指導しました。

 生徒たちは歓声を上げながら,とても熱心に観察・スケッチし,実感を伴った理解ができたようでした。

専攻別美術見学 -日本画専攻-

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11月5日(金)は1日行事で,専攻別美術見学を行いました。

日本画専攻は秋晴れの下,古都奈良にて,墨の製造の見学,興福寺,東大寺の収蔵作品見学を行いました。

墨の製造で有名な古梅園では,墨の製造過程を見学し,職人さんが手や足を使って墨をこねたりしている作業や,乾燥した墨を吊るしている室内を見せていただきました。

生徒達は真剣に墨作りの工程に見入っていました。
お話を聞くとこれから冬にかけてが墨作りにはよい季節になるそうです。

また,興福寺国宝館では,阿修羅像をはじめ奈良ゆかりの仏像に触れることができました。

奈良の街は修学旅行生も多く,賑わいを取り戻していたようです。
生徒達にとって秋を満喫した一日となりました。

後期2分野実習の様子 -その2- (1年:造形表現)

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本日の1年生「造形表現」授業の様子です。

染織分野では,ろうけつ染めで制作された作品を観賞した後,表現の手順に置き換える方法を理解し,サンプルとなる小作品の制作を通じ,ろうけつ染めの方法を理解していました。

デザイン分野では,絵本の制作をしています。本日はストーリーやキャラクターを考える工程で,次回から本紙制作に入ります。 

(写真上:染織分野,下:デザイン分野)

後期2分野実習の様子 -その1- (1年:造形表現)

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「造形表現」授業は美術工芸科目で,2年生からの専攻分野を選択するため,入学後,1年間かけて8分野から3分野,そして2分野と絞りながら専門実習の基礎を学ぶ授業です。

1年生後期からは,2分野を毎週並行して学び,その実習を通じて年度末には1つの専攻を決定し,2年生・3年生の2年間,専攻実習を学ぶことになります。

今日は,後期に入り2回目の授業がありました。

日本画分野では,カボチャとサツマイモをモチーフに,よく観察して写生を行った後,パネルに張った和紙に水干絵具で着色していました。

洋画分野では,鏡に映した自画像を木炭を使ってデッサンを行っていました。

陶芸分野では,手びねりの成形印花技法による筒の制作を行っており,今日は手びねりで作った筒をヘラなどを使い削ったりしながら,形を整えていました。

(写真上:日本画分野,中:洋画分野,下:陶芸分野)
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