最新更新日:2024/09/27 | |
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8つの専攻分野の体験に挑戦 -その3-(1年・造形表現授業)
(その2の続き)
生徒たちは皆、担当する教員の説明をしっかりと聞き、真剣に取り組んでいました。 中学校までの美術では経験しなかったようなワクワクする体験を、今、生徒たちは堪能しているように見えました。 (写真上:デザイン分野)) (写真下:ファッションアート分野) 8つの専攻分野の体験に挑戦 -その2-(1年・造形表現授業)
(その1の続き)
8専攻すべて分野を1回(2時限)ずつ学んだ後、興味関心のあり、2年次になってやってみたいと思う3分野を選択し、前期末まで3分野の実習を順次取り組むことになります。 (写真上:漆芸分野) (写真中:陶芸分野) (写真下:染織分野) 8つの専攻分野の体験に挑戦 -その1-(1年・造形表現授業)
1年生の「造形表現」は本校で学ぶ専門分野の基本となる科目です。
2年生から選択する専攻を決定するため、1年生では、当初、8専攻選択につながる8分野の実習をすべて経験します。 中学校の美術では学習しない専門分野が多数あります。本校に入学して初めて知る分野や体験する分野があり、その魅力に引き込まれてしまう生徒たちも多くいます。 (写真上:日本画分野) (写真中:洋 画分野) (写真下:彫 刻分野) 英語を使うことに慣れる (1年・コミュニケーション英語1授業)
コミュニケーション英語1の授業では、英語科担当教員とALTのWillさが、"Describe it!"という活動から授業を始めていました。これは、英語を使う雰囲気に慣れるためにやっているものです。
ペアを作り、画面に出された絵を一方が見ます。その間、もう一方はその絵を見てはいけません。 準備ができたら、絵を見ていた方が、相手にその絵を英語で説明します。その際、ジェスチャーは使ってはいけません。相手が答えられたら座ります。 シンプルですが、知っている表現を使いながら、とにかく英語を使い続ける活動です。 すぐに正解するペアや、なかなか正解にたどりつけなく、ジェスチャーがつい出てしまうペアなど、笑いも起こりながらの中、生徒たちも楽しく英語に親しんでいたように思えました。 鉛筆デッサン課題に挑戦!(2年・表現基礎2授業)
表現基礎2の新年度最初の課題は、「空間」「量感」をテーマとしたデッサンです。
モチーフは、発泡スチロール製の直方体(黒色)・紙袋・白タオルの3点です。 初回は「量感」という少しわかりにくい概念について、生徒自身が調査し、理解するワークから始めました。クラスで、調べた結果や意見を共有した後に、デッサンを描き始めました。 ただ単に目の前のものを視覚だけにたよって描いていくのではなく、描くものの理解を事前にしっかりすることが非常に大切になります。 この日が課題の最終日ということもあり、担当する教員から合評を受け、次につなげるためにメモを取りながら講評を聞いている生徒を多く見かけました。 生徒の皆さんは、いつもとは違った視点・モチーフの捉え方をもって、取り組むことができたのではないでしょうか。 専攻実習授業の様子(2年) その3
(専攻実習授業の様子の続き)
生徒たちは、これから作品づくりを通していろいろなことを学んでいくことでしょう。その中で試行錯誤を繰り返しながら挑戦し続け、一つの形になった時の達成感は、銅駝美工ならではの学びだと考えています。 各専攻での実習が、生徒たちをきっと大きく成長させてくれると信じています。 これからも専攻実習の様子は、ホームページで紹介していきます。 (写真上 デザイン専攻) (写真下 ファッションアート専攻) 専攻実習授業の様子(2年) その2
(専攻実習授業の様子の続き)
生徒たちは2年生となり、専攻実習も1年生の時と違い、より専門性が高くなった授業に、しっかり一生懸命に取り組んでいます。 (写真上 漆 芸専攻) (写真中 陶 芸専攻) (写真下 染 織専攻) 専攻実習授業の様子(2年) その1
2年次になり,選択した専攻に分かれて実習授業が始まっています。
各専攻では10月に開催する美工作品展も視野に入れつつ,基礎基本の学習やアイデアスケッチ、作品つくりなど,本格的な専門実習が始まりました。 (写真上 日本画専攻) (写真中 洋 画専攻) (写真下 彫 刻専攻) 作図に挑戦!(2年・数学A)
数Aの授業(2年)は「図形の性質」という単元から始めます。
しかも,コンパスと定規を使った作図を冒頭に持ってきました。ふつうは,幾何学の定番の順番に従って「証明」を積重ね図形の性質を読み解いていく,ハマると面白いが…という分野です。 授業の最初に日本の家紋のデザインが「ぶんまわし」(コンパス)と直定規で描かれていることを動画で紹介し,梅の紋に必要な紋職人の基本技能である正五角形の作図を目標にしています。 将来的にはPCの作図ソフトを使いこなす必要がありますが,手作業の職人技を体験しておくことの意味は大きいのです。 ある作図問題では別解を考えた生徒もいました。基本事項を繰り返し使う良い解答でした。 製図を通して幾何図形の美しさを体感してもらいながら,それらに含まれる数量的な関係を学んでいきます。ARTの底流にある形と量に関心を持ち,作品に生かしていってもらいたいものです。 「京都福祉サービス協会」様との連携授業 (3年・デザイン専攻実習)
昨日(21日)、デザイン専攻3年の実習2授業では、「京都福祉サービス協会」様との連携授業を行いました。
「京都福祉サービス協会」様との連携授業は、一昨年から始まり、今年で3年目となります。 一昨年本校生徒がデザインしたポスターはすでに活用していただき、そのポスターを見て働きたい!と思って来所する方が増えたそうです。 この日は伏見事務所と高野事務所で働く相談員さんたち来ていただき、仕事内容や働き手からの応募が来ないなどの求人に関する課題を、レクチャーしていただきました。 少子高齢化社会において、介護職のなり手の確保が重要です。今回の連携授業の課題では、どのようなPRをすれば介護職の魅力が伝わるか、生徒の視点で考え、提案することになっています。 今年度も,コロナ禍で制限はありますが、生徒の多様な提案を1つでも多く採用してもらえるように取り組んでいきます。 アートやデザインが、社会とつながっていることを高校生の時に経験することは、大変重要なことです。 これからもいろいろな場面で、生徒たちが社会で活躍するためにこのような社会に開かれた教育活動を推進していきたいと考えています。 |
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