京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/20
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11日(木) 1年生総合的な探究の時間「探究1」 水戸芸術館とオンラインのワークショップ その1〜午前

●11日(木)1年生総合的な探究の時間「探究1」 午前 

 1年生総合的な探究の時間「探究1」の特別授業として、昨日の東京・森美術館とのワークショップに引続き、水戸芸術館のご協力により特別授業を行いました。

 水戸芸術館では、東日本大震災から10年ということで「3・11とアーティスト:10年目の想像」という展覧会を開催されています。これまで実施してきた東京富士美術館、森美術館と同様、水戸芸術館も、本来であればこの3月に美術研修旅行として、現地を訪問して学習する予定でした。新型コロナウイルス感染症への対応から研修旅行は実施できなくなりましたが、奇しくもこの11日に水戸芸術館とのワークショップが実現しました。

 「想定外」と言われた東日本大震災、福島第一原子力発電所のメルトダウンとその甚大な被害。今回のワークショップでは,「想像力の欠如」から脱して「想像力の喚起」へ向かう芸術の本質的な役割について考えながら「想像する させる 記憶を引き継ぐ」というテーマで、相手の語りを受けとめ想像し語り継ぐことを経験しました。水戸芸術館の主任学芸員の竹久侑さんに水戸芸術館の活動を紹介していただき、今回の展覧会の意義についてお話をしていただいた後、瀬尾夏美さんの震災後の活動をお話しいただき、ワークショップを始めました。自分の地元や大切な場所について語るメモをつくりペアで語る側と聴き取る側を交替で経験した後、相手の語りを「私は」を主語にして自らが語りました。その後グループ内で朗読し合いました。Zoom で水戸芸術館とつなぎ、生徒の活動の様子を講師の先生にも聞いていただき、双方の対話も行いました。

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10日(水) 1年生総合的な探究の時間「探究1」森美術館とのオンライン研修

●研修旅行予定先とのオンライン学習

 今年度から1年生は,関東方面への美術研修旅行を計画していましたが,コロナ禍で実現できなくなりました。しかし,研修旅行で訪問する予定であった美術館のご理解,ご協力により,オンラインで美術の探究学習をすることが実現しました。

 先日は,東京富士美術館と「展覧会をつくる」という学習を行い,学びの過程で美術館の学芸員の方に,お話やご指導をしていただきました。最後の発表会では丁寧な講評をいただきました。

※東京士美術館との連携によるオンライン探究学習「展覧会をつくる」発表会→HP記事

●東京・森美術館との連携によるオンライン研修

 10日(水),東京の森美術館のアソシエイト・ラーニング・キュレーター白木栄世さんに講師をお願いしアートについて考える研修を行いました。

 1年生がマルチホールとアクティブラーニングルーム2会場に分かれて入り,森美術館の白木さんとZoom を使って,3か所をオンラインでつなぎ,複数画面で様子を映しながら進めました。

 白木さんから森美術館の紹介,アーティストの取り組みや現代アートについて講義をしていただき,1年生がこれまで探究で学んできたこととも関連付けて,今日の研修のねらいを説明していただきました。そして本日のグループワークディスカッションのテーマとして「アートとは何か?」という課題を出していただきました。各グループで付箋紙と模造紙を使いながらディスカッションを開始。グループワークの途中で,白木さんと各グループのタブレットをつなぎ,グループごとに個別に白木さんと対話しながら進めました。最後に3元中継で発表会を行い,白木さんに丁寧に講評していただきました。白木さんは,エデュケーションからラーニングへという問題提起をしながらお仕事をされています。一方通行の伝達ではなく,同じ場でともに学ぶことの重要性を今回の研修で改めて感じました。

 ICT機器をフルに活用し,
・東京の美術館とつないだ学びができたこと
・約90名の生徒が,同じ時間帯に,一人一人の気づきや考察,
 グループでの協働の学び,1学年全体での学年全体での学びを
 多様に組み込めたこと
・コロナ禍で予定通りできなかった研修旅行を違う形態の学びとして
 実現できたこと

 素晴らしい,新しい学びのスタイルを創り出すことができました。

※写真 会場1:マルチホール
    会場2:アクティブラーニングルーム

    キュレーター白木さんの講義
    テーマ「アートとは何か?」の提示

    マルチホールでグループ発表
    アクティブラーニングルームでのグループ発表

    グループワーク,ディスカッション

    各グループと白木さんとのオンラインでの対話
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2年専門科目「実習1」 専攻実習の様子

●2年生 専攻実習「実習1」

 2年生の各専攻の実習の様子です。3年生の「実習2」で引き続き制作する専攻もあります。デザイン専攻は,校内の展示室にポスター作品を展示し相互鑑賞をしています。

※日本画専攻  植物画
 洋画専攻   自画像
 彫刻専攻   人体塑像
 漆芸専攻   カトラリー
 陶芸専攻   古陶磁模写
 染織専攻   ろうけつ染め
 デザイン専攻 ポスター制作
 ファッションアート専攻 スカート制作 
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2年専門科目「表現基礎2」 動物×○○な世界

 2年生の「表現基礎2」では,「動物×○○な世界」というテーマのに取り組んでいます。

 自分の好きな動物をモチーフに想像の世界を表現する課題です。これまで学んできたことをもとに,自分なりの魅力的な画面構成,表現ができているか,素材,画材の特性を生かした表現ができているか,というねらいに沿って制作を進めています。
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1年総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館との連携授業「展覧会をつくる」 研究発表会

 1年生総合的な探究の時間「探究1」では,「展覧会をつくる」という課題研究をしてきました。この課題研究は,東京富士美術館のご協力により,事前の学習から丁寧に講義,ご指導をいただき,進めてきたものです。課題研究をする上で,東京富士美術館より寄贈していただいた素晴らしい所蔵作品の図録を活用させていただきました。

 すでに1年生2クラスが発表会を終えていましたが,3日が最終クラス。各グループが,東京富士美術館所蔵の作品からテーマ設定をして,コンセプトや対象,開催時期をしっかり考えながら企画案を作成し,美術館の模型を製作して展覧会の展示方法をプレゼンしました。

 アクティブラーニングルームを会場に,Zoom で東京富士美術館の学芸員・平谷美華子さんに発表を見ていただきながら,丁寧な講評をいただき,立派な発表会となりました。発表会は一つの到達点ですが,これまで課題研究に取り組む中で学んできたことを大切にしながら,新たな学びに活かしてほしいと思います。
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1年専門科目「表現基礎1」 手のデッサン

●手のデッサン

 1年生「表現基礎1」では「手のデッサン」の課題に取り組んでいます。何かを持っているときの手,というテーマで,各自がそのポーズを決めて,描いています。
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1年専門科目「造形表現」 2分野選択

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●1年「造形表現」2分野選択

 今年度の授業もあとわずかになってきました。1年生の「造形表現」は,2年生からの専攻につながる実習を,年度当初8分野すべて学習した後,3分野選択,後期からは2分野を毎週並行して学びます。
 そして2分野から1つ選択したものを,2年生から専攻実習として取り組むことになります。

※写真は各分野の実習の様子です。

日本画分野   水干絵具による着色写生
洋画分野    静物画
彫刻分野    モデル頭像の石膏型取り
漆芸分野    研ぎ出し蒔絵パネル(花)

陶芸分野    たたら成形(時計)
染織分野    ろうけつ染め(京野菜)
デザイン分野  美工作品展のポスター制作
ファッションアート分野 ベストジャケットの制作
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2年専門科目「表現基礎2」 動物×〇〇な世界

 2年生の「表現基礎2」では,「動物×○○な世界」というテーマの課題に取り組んでいます。

 自分で選んだ動物と,自分がイメージする想像の世界を描きます。
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24日,2年総合的な探究の時間「探究2」 1年生の前で全体発表会

●2年総合的な探究の時間「探究2」発表会

 2年生の「探究2」は,SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに探究活動に取り組んできました。

 24日午前,2年生の各クラス8グループ,合計24グループが6会場に分かれて課題発表をしました。1年生は6会場に分かれて発表を聴き,Forms というアプリでタブレットから評価をしました。2年生は発表の様子を動画で撮影し,後日それを視聴して同じくForms 相互評価をします。

 課題研究発表のテーマとして「食品ロス〜コンビニ1日15kg」「つくる責任つかう責任〜ゴミ袋か胃袋か?」「おにぎりアクション〜おにぎりで世界を救えるか?」「差別の刃〜無限ジェンダー編」「少数民族の言語の消失〜アジア少数民族の知られざる言語」「日本教育の改善点〜ジェシカの洗脳救出物語」「0.01%〜これから水の話をしましょう」など,様々な問い,視点からグループで探究した結果を報告しました。 
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1年 総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館との連携学習「展覧会をつくる」 発表会

 1年生総合的な探究の時間「探究1」では,「展覧会をつくる」という課題研究をしてきました。

 この課題研究は,東京富士美術館のご協力により,事前の学習から丁寧に講義,ご指導をいただき,進めてきたものです。

 各グループが,東京富士美術館所蔵の作品からテーマ設定をして展覧会の企画案を作成し,模型で展覧会の展示案を作りながら,コンセプトや対象を明確にし,工夫をした展覧会を提案しました。Zoom で東京富士美術館の学芸員の方に発表を見ていただきながら,丁寧な講評をいただき,立派な発表会となりました。

 各クラスごとに発表会を予定しており,2月26日(金),3月3日(水)にも行います。本日は読売新聞から取材に来ていただきました。
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