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最新更新日:2024/06/25 |
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専攻実習 後期の課題スタート![]() 3年生のアートパイオニアコースは,専攻実習は前期までで,後期は,普通科科目の演習の時間になります。3年生のアートフロンティアコースは,後期に「実習3」という科目が設置されており,あと3か月余り作品制作に取り組みます。その成果は,2月上旬の後期作品展で発表します。 2年生の専攻実習では,後期になって新しい課題に取り組み始めています。コンセプトを考えている専攻や,制作が始まっている専攻もあります。 ※写真 2年生の実習室の様子 ![]() 1年専門科目「造形表現」後期2分野実習![]() 後期になって,2分野の実習が始まっています。 ・日本画分野 水干絵の具による着色写生 ・洋画分野 クロッキー ・彫刻分野 モデルの頭像の制作 ・漆芸分野 蒔絵パネルの制作 ・陶芸分野 手びねりの筆立ての制作 ・染織分野 つづれ織り ・デザイン分野 絵本の制作 ・ファッションアート分野 ベストジャケットの制作 ※彫刻分野は今回モデル実習のため写真を掲載していません ![]() 1年専門科目「造形表現」 後期初めての授業 京都市動物園でスケッチ![]() 本日は後期初めての授業ということで,4月に実施できなかった京都市動物園でのスケッチに取り組みました。 ![]() 1年「表現基礎1」 課題「細密描写」「Another Kyoto」![]() 来る美工作品展には,どちらかを出品します。制作の大詰めの時期となり,各自が優先順位を決めて制を進めています。 3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 テーマ「アニメ業界の最前線」![]() 糸曽先生はジブリで宮崎駿氏に師事された後、アニメ、漫画、実写映画、ミュージックビデオ、ゲーム等、エンターテイメントの分野で幅広く作品を制作されています。現在も大学で教鞭をとる傍らで、映像作品の制作や監督を行うとともに、大学生と協働して映像作品を制作するプロジェクトを手掛けており、その豊富なご経験から様々なお話をしていただきました。 映画のポスターはアメリカと日本では大きく異なること等を例に、相手によって好みや常識は変わること、伝えるターゲットのニーズをとらえることが大切であることをお話いただきました。また、ブルーオーシャン戦略というライバルの少ない分野の方が活動しやすいという考え方から、アニメーション作品のエンディング映像をゲーム画面のように制作する例や、灯台を擬人化して地域活性化につなげるプロジェクトなどもご紹介いただきました。 生徒たちは知っている作品を交えたアニメ業界の最先端に触れるとともに、その作品を生み出した考え方にも共感しながら、興味深く話を聞いていました。そして、授業後の昼休みもお時間をいただき、生徒からの質問にご対応いただきました。 3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 中間発表会![]() 「SDGs」では17の目標が掲げられていますが、その中から1つを選んで調べた内容を、3分以内の動画にまとめて6つの班が発表しました。 一つ一つの作品を視聴した後、生徒たちはお互いに作品の評価を行うとともに、門脇先生から丁寧なご講評をいただきました。SDGsについては世界の現状を交えたお話をいただき、プレゼンテーションについても、シナリオは伝えたい相手を想定したメッセージにすることが大切であることや、伝わりやすい画面のレイアウトとデザイン等、様々な視点からアドバイスを頂きました。 生徒たちは他のグループの作品や門脇先生の助言から、自分たちの作品をより深く振り返ることができた様子でした。 ※写真下 6グループが制作した動画作品の1コマ ![]() 2年・総合的な探究の時間「探究2」 SDGを考える![]() 「SDGs」では17のゴール目標が掲げられていますが,探究の学習において,各グループで目標を1つ取り上げ,調査学習をし,1分間の動画作成に取り組みました。 各グループで選んだ目標についてストーリー,メッセージを考え,タブレットiPadを使って,映像や手作りのイラスト,BGMなど工夫を重ねた作品ができました。 各講座で発表し,生徒の投票で選ばれた作品6点を,2年生全員体育館に入り,発表会を行いました。講座担当の教員だけでなく,それ以外の教員も参加し,発表の後コメントをしました。 美術専門高校ならではの,メッセージ性,インパクト,芸術性のある作品にまとめることができました。 ![]() 1年専門科目「表現基礎1」 Another Kyoto![]() 生徒が選んだ京都の風景や建築物,物は多様で,その題材をもとに生徒自身が考えた見たことのない新しい世界が描かれています。 完成が楽しみです。 ![]() 2年「コミュニケーション英語2」の授業 アイデアの商品化と英語での発表
9月9日(水),10日(木)の2年生「コミュニケーション英語2」の授業で,
教科書「Big Dipper」のLesson.4 “Space Elevator?(エレベーターで宇宙旅行?)” とLesson.5“Diversity Brings New Products(より良い商品を作るために必要なこととは?)”を学習した後,生徒一人ひとりが,世の中をより良くするため,或いは学校生活をより快適なものするためのアイデアを商品化し,テレビショッピングのように商品を宣伝する発表を行いました。 それぞれの視点で,独創性豊かな製品が紹介され,「考えるのも他の人の発表を聞くのも楽しかった!」「様々な工夫がされていて感心しました。」「どの商品もとても欲しくなりました。」など,コメントが寄せられました。 ![]() ![]() 3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 「アートとコミュニケーション〜みる・考える・話す・聴く〜」![]() 前半ではアートとアートプロデュースの関係についてお話しいただきました。芸術に関わる仕事を、作品を制作して表現するまでの過程と、できた作品を鑑賞者や社会に広める過程に分けたとき、後者に関わる部分をアートプロデュースと呼びます。アートと言われると制作する側に目が行きがちですが、作品を世に広める部分にも様々な職種があること、そしてアートを発展させるのに重要な役割をもつことを学びました。 後半は鑑賞力をつけることが大切であることを学びながら、ACOP(Art Communication Project)というワークショップを行いました。ある彫刻の一作品を鑑賞しながら「みる→考える→話す→聴く」というサイクルを体験し、クラスのみんなとコミュニケーションをとりながら、作品の細部までを深く考察しました。 これまで本校で美術を学んできた生徒たちにとっても、新しい切り口でアートをとらえることができたようです。生徒それぞれが心に響いた言葉を熱心に書き取りながら、受講していました。 ![]() |
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