最新更新日:2024/09/26 | |
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1年専門科目「表現基礎1」 冬休みの課題説明 ICT機器たっぷり活用 Zoom ・ iTunesU ・Keynote
今回の「表現基礎1」授業では,冬休み中の課題の説明がありました。
3クラス一斉に説明するために,Zoom を活用し,表現基礎担当のチーフの教員が,校内の別の部屋からZoom で説明するのを,生徒は各講座の教室で,リアルタイムで説明を聞きます。各教室に入っている各講座担当の教員は,Zoom による全体説明の後,3つの課題制作に必要なモチーフ(レモン)・ストロー・タオル・画用紙などを配布して,必要な指示をしました。 3つの課題制作に必要なデータは,生徒のタブレットiPad に教員から配信されており,iTunesU に添付されている Keynote でその内容を確認しました。データは自分のタブレットにダウンロードしているので,自宅で課題に取り組む際も何度も確認しながら進めることができます。 美術専門科目の授業は,生徒が自らの手で制作することが基本ですが,ICT機器を活用することで,学ぶ側も指導する側も円滑に進めることができます。指導をするにあたっては,チーフの教員と各講座担当教員のチームによる指導体制を作っており,授業計画,指導計画もチームで検討してより良いものにしています。 本校では,保護者のご理解をいただきながら,入学時に生徒全員がタブレットを購入し,「BYOD(Bring Your Own Device)」各個人が自分のデバイス(PC・タブレット・スマートフォンなど)を学校に持込んで活用するしくみができていること,校内にWiFi環境が整備され,教員全員に指導用のタブレットを貸与できていること,このような学習環境が構築できているおかげで,工夫した多様な学習が展開できます。 1年 総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館との連携学習「展覧会をつくる」
1年生総合的な探究の時間「探究1」では,「展覧会をつくる」という課題研究をしています。
この課題研究は,東京富士美術館と連携させていただき進めています。過日,東京富士美術館の学芸員の方にオンラインで講義していただいた後,東京富士美術館から寄贈していただいたの貴重な作品図版を使って,各グループがテーマ設定をして展覧会の企画案を作成しています。 今回の授業では,グループ内で,図版を見ながら企画案を検討しながら,美術館の模型を作成し始めました。 社会とつながるアート 3年専門科目「表現演習」E講座 京都東山老年サナトリウムとの連携
●社会とつながるアートの学び
本校では,様々な教育活動の中で社会とつながるアートの学びを行っていますが,3年「表現演習」E講座の後期の課題として,毎年,京都東山老年サナトリウムとのワークショップに取り組んできました。例年は,本校生徒がアートを楽しんでいただく様々な材料や道具を用意して,サナトリウムのフロアで,入所者の方とワークショップを行っていましたが,今年度はコロナ禍の状況を考慮し,学校で生徒が共同制作したものをサナトリウムに展示していただくことにしました。 今年度はクリスマスを楽しんでいただくための作品を創作し,クリスマスカードとともにお届けするという内容です。生徒は介護の分野の学習をしたうえで,複数回の授業で作品を共同制作しました。先日,担当教員がサナトリウムへお届けしました。 美術館とオンライン でつながる新しい学び 1年 総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館との連携学習「展覧会をつくる」
●美術館と生徒が Zoom でつながる
1年生の総合的な探究の時間「探究1」において,現在「展覧会をつくる」をテーマに課題解決型プロジェクトを実施しています。 今年度,1年生は,3月に関東方面への美術研修旅行を計画し,東京富士美術館にも事前学習,現地研修でお世話になる予定でしたが,新型コロナウイルス感染症拡大状況の中で,研修旅行の実施が困難となりました。 今回の授業は,東京富士美術館の方々のご理解ご協力により実現したもので,11月初旬から2月末までの取り組みとなるものです。導入として、11月中旬に各クラス単位でZoom を活用し,美術館の平谷学芸員からオンラインで説明を受けました。その後授業の中で,東京富士美術館からご寄贈いただいた作品図版本(3種25冊ずつ)を活用しながら5人一組となって,どんな展覧会を企画するかのミーティングが続いています。 この取り組みは,過日新聞記事としても掲載されました。どのような展覧会が企画されるか,本当に楽しみです。 ※写真 東京富士美術館からご寄贈いただいた図版,書籍 グループ学習 東京富士美術館の学芸員とZoom でつながる 3年アートパイオニアコースの総合的な学習の時間「表現探求P」 造形ワークショップ
3年アートパイオニアコースの総合的な学習の時間「表現探求P」では,前回の授業で,池坊短期大学の岩野勝人先生をお招きし,造形ワークショップについてお話しいただきました。岩野先生は,国内外で子どもたちとのワークショップに取り組んでおられ,コミュニケーションツールとしてのアートの可能性を研究しておられます。
そのお話をふまえ,今回の授業では,生徒自身が造形ワークショップとして,本校グラウンドにある大きなクスノキを題材に,方眼のように約60分割して,一人ずつが担当する部分を「のぞき眼鏡」で観て,絵を描き,みんなの作品を合体してみようという,一人一人の観察と表現を,共同制作として作品にするという活動をしました。 本校のクスノキは,「京都市立学校園名木百選」に掲載されている樹齢100年を超える素晴らしい樹木です。生徒は,その歴史と生命力,冬空に迫る大きな樹木の姿を鑑賞しながら,各自が担当する区分を「のぞき眼鏡」で観察し,画用紙に描きました。最後にマルチホールで全員分を合体して一つの作品として仕上げました。 1年専門科目「表現基礎1」 紙による立体制作 テーマ「つながり」
先日来,1年生の「表現基礎1」では,立体の課題に取り組んでいます。テーマは「つながり」。
ずいぶん制作が進んできました。本日はこの後,各自の作品についてのコメントをつけて校内の展示室へ運びます。近日中に,みんなの作品を鑑賞することができます。 3年「コミュニケーション英語3」 英単語の学習をタブレットを活用して3年生の「コミュニケーション英語3」の授業では,単語力をアップするために,Kahhot!(カフート) というアプリを使って,英単語練習をしています。 教員がアプリを使って作成した英単語の問題を画面で見せると,生徒か限られた時間内に,4つの答えから正しいものを選びタブレットで回答します。前の画面には,その回答結果がグラフで示され,正答者のポイントが加算されます。正答でない英単語についても,生徒に発問しながら意味を確かめます。 毎回授業の初めに時間をとってこれを重ねることで,英単語力の定着を図ろうと工夫をしています。 3年アートフロンティアコース デザイン専攻「実習3」 社会とつながる学び
3年アートフロンティアコースのデザイン専攻「実習3」で,後期から京都福祉サービスセンターとの連携授業に取り組んできました。過日,最後のまとめとして先方へ出向き,自分たちで考案したポスターやリーフレットなどの広報物について,センター職員の方の前でプレゼンテーションを行いました。
2カ月半という短期間で,生徒たちは懸命に努力し,クライアントさんの要望をかなえつつ,それぞれの広報媒体を製作し,そのコンセプトや思いをプレゼンテーションに込めました。 プレゼンテーション後,京都福祉サービスセンターの職員の方から率直な意見やアドバイス,また,心温まる感謝の気持ちをいただきました。 生徒たちはこの授業を通じて,協働で一つのものを作り上げる難しさを経験しながら,社会と繋がり,自分たちにも「やれるんだ」という達成感を感じ,今後に向けた目標を見つけることができました。京都福祉サービスセンターの皆様,本当にありがとうございました。 今回の作品は,2月に開催される後期作品展でも展示をする予定です。 1年専門科目「表現基礎1」 立体の課題
1年生の「表現基礎1」では,立体の課題に取り組んでいます。テーマは「つながり」。
カッターナイフの使い方や糊付けの仕方など基本的なことも学びますが,本校教員が制作した動画があり,事前にタブレットに配信して,各自で予習しておくとともに,教室でも動画を流して,再確認ができるようにしています。 1年専門科目「造形表現」 2分野実習の様子
●1年「造形表現」
1年生の「造形表現」は後期になってから,選択した2分野を,火曜日・木曜日に並行して実習授業を行っています。 その様子を紹介します。 (彫刻分野はモデル実習「モデルの頭像制作)のため紹介を控えます) ※写真 日本画分野 日本画材による制作 洋画分野 静物画 漆芸分野 研ぎ出し蒔絵パネル 陶芸分野 ろくろ成形 染織分野 ろうけつ染め デザイン分野 絵本の制作 ファッションアート分野 ベストジャケットの制作 |
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