最新更新日:2024/09/20 | |
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2年専門科目「表現基礎2」 色彩表現2年生の「表現基礎2」では、色彩表現に取り組んでいます。モチーフは、柿、縄、缶、手ぬぐい、です。 3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「美術探求F」 京都精華大学の田中圭一先生「魅力的なキャラクターが60分で創れる」マンガをおもしろくする要因の1つに「キャラクターの魅力」があります。今回の授業は,たった60分で魅力的なキャラクターが創れるテクニックを解説していただいた後,実際に先生の指導のもと,魅力的なキャラクター創りに挑戦しました。 初めに,パンダが凶暴な性格で乱暴する海外のCMを視聴し,「なぜこのCMがおもしろいと感じるのか」と問いかけ,ギャップのあるキャラクター設定が笑いを誘うと解説されました。 次に生徒たちは,自分オリジナルのキャラクターを描いて提出し,それをクラスメイトにランダムに配布します。配布されたクラスメイトのキャラクターを見て,目的や家族構成,性格,立場,好きなもの,嫌いなもの,決め台詞などを想像してキャラクターの設定を行いました。田中先生から,「その設定が普通の人がイメージできるそのキャラクターの設定です。今度はその設定の逆の設定を考えてみよう」と提案。自分のキャラクターに他人から見た設定とはギャップのある設定を考えました。完成したキャラクター設定を田中先生がコメントをつけながら紹介し,上手くギャップのある設定ができた作品には大きな歓声が上がりました。 授業を終えた生徒たちは,「みんなの創作キャラがおもしろい。他の人が考えてくれた自分のキャラクターの性格を参考にしてギャップを考えるのは新鮮で楽しい!!ギャップキャラが目を引くというのは納得できる」「めっちゃ楽しかったです。SNSで絵を上げているけど,二次創作ばかりなので,1つだけでもいいから自分でしっかり考えた話やキャラの構成をしてみたいと思いました。キャラの分析もしてもらえて嬉しかったです。」「ギャップキャラや人物設定をしっかりすることで魅力的なキャラクターを生み出せることが理解できた。最近はデジタル系マンガなどいろんなタイプのマンガがあることも分かった。マーケティング力はマンガ家に限らず大切な力なので自分も身につけたいと思った。キャラクターの設定を考えるのは初めてだったけど,すっごく楽しかった。」などと感想を述べていました。 とても興味深くワクワクする話を聞かせていただきました。本日の授業で学んだことや触発されたことを今後の制作活動や進路選択に活かしてくれることを期待します。 お世話になりました田中圭一先生,本当にありがとうございました。 1年専門科目「表現基礎1」 観察描写 デッサン1年生の「表現基礎1」では、観察描写としてデッサンに取り組んでいます。 モチーフは、レモン・植木鉢・白布です。 2年染織専攻 「専攻実習」 鴨川スケッチ決まった形がない『水』をどうやってデザインするのか」「時間や見る場所、季節によって様々な表情を見せる鴨川をそれぞれがどのようにとらえ、形にするのか」ということを考えるためにも、今回の課題ではスケッチを多く行うことが重要です。 外でのスケッチは、体調管理も大切です。身体に気を付けてスケッチに励んでほしいと思います。 3年生アートフロンティアコース「コミュニケーション英語3」作品に込めた想い、制作過程での苦労話、今後の制作活動に向けての決意など、それぞれ個性豊かに表現されており、2月のアートフロンティア後期作品展も楽しみです。 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局と連携した課題研究「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」 その7初めに徳田さんから,「これからの時代,クリエイティブな仕事は一人で完結する仕事より,チームで役割を分担し共同して仕事を進めることが増えてくる。チームで課題と情報を共有しながらゴールに向かって仕事を進める場合,ファシリテーターの役割が重要になってくる。」と話されました。 次にグラフィッカーとしても活躍されている外崎さんから「ファシリテーターには,簡潔な言葉や図,グラフ,イラストなどを使ってビジュアルで端的に情報を共有するグラフィック・レコーディングのスキルが求められています。」と話されました。その後,これまで洛バスプロジェクトで取り組んできた話し合いの経過を振り返り,今後の制作展望などを各自が視覚化しチームのメンバーと共有する課題に取り組みました。 授業を終えた生徒たちは,「作品制作するときは自己満足で終わらせず,他人が作品を見たときのことを考えられるようになれば,次のステップへ行けるんだと改めて思いました。チームで何かをつくるとき,ファシリテーターのように客観的に物を見られるようになりたいと思いました。私もメモを簡単にとれるようになりたい!!」「ものをつくることには2パターンあり,1つは無くては困るもの,もう1つは無くてもいいけどあれば楽しいものだと知りました。また答えのないものを考えることは今後もとても役立つことだと学びました。答えのないものを考えることが多い今の時間を大切にしたいです。」「少子高齢時代で,これから頑張って活躍していかなくてはいけないのが私たちや20,30代の若い世代であることがよく分かった。どういうものが売れ,どういうものを生み出せば目の前の問題が解決するのか。そこに答えはなく,私たち若い世代が向き合い考え,答えを導き,答えを創り出すことを行っていかなければならないことを知り,頑張らないといけないと思いました。全体観とプロセス,可視化など今日学んだことは,今後様々な場面で生かせることなので,もっともっと活用して学んでいきたいです。」などと感想を述べていました。 今回学んだ手法やいただいたアドバイスを今後の制作活動に生かし,プロセスを可視化しながらデザイン制作を進め,最終プレゼンにつなげていきます。 お世話になりました筒井洋一先生,徳田行伸様,外崎佑実様,本当にありがとうございました。 3年アートフロンティアコース 後期「実習B」 始まる その23年アートフロンティアコース、後期「実習B」の授業のようす。 写真上 金継ぎ・螺鈿(らでん)制作 講座 下 パフォーミングアーツ・映像・iPad 講座 3年アートフロンティアコース 後期「実習B」 始まる その1「実習B」は「実習A」と同様、8専攻の分野を越えた実習授業です。 後期「実習B」は、以下の4つの講座です。 ・ステンドグラス ・アートブック ・金継ぎ・螺鈿(らでん)制作 ・パフォーミングアーツ・映像・iPad 写真上 ステンドグラス 講座 下 アートブック 講座 (つづく) 平成30年度京都市幼児児童生徒作品展・姉妹都市交歓作品展 本校から1年生18名の作品を出品
「京都市幼児児童生徒作品展・姉妹都市交歓作品展」が9月28日〜29日、左京区岡崎の日図デザイン博物館を会場に開催されました。
毎年、本項も1年生の夏休み課題「風景画」から選抜して出品しており、今年度は18人の作品が展示されました。このうち3点が京都市の海外の姉妹都市に交歓作品として送られることになっています。 |
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