最新更新日:2024/09/26 | |
本日:298
昨日:256 総数:907777 |
2年専門科目「表現基礎2」 デッサン2年専門科目「表現基礎2」では、デッサンに取り組んでいます。 モチーフは、ピーマン、缶、角材、荷造り紐です。 3年「表現探求F」 京都市交通局との連携による課題研究 「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」 その4
今年度、3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」では、京都市交通局と連携して課題研究に取り組んでいます。
今週は、嵯峨美術大学の大森正夫先生の2回目の授業で、「京都らしさ」について各自が考えたアイデアを出し合い、共有する授業を行いました。 配布されたメモ用紙に3〜5個のアイデアを箇条書きし、メモを見ながら発表していきました。アイデアをうまく表現できない場合は、大森先生が巧みな質問でまとめていただきました。つまらないアイデアだと決めつけず、考えていることをすべて外に出すこと、できるだけ多くのアイデアを出し、カテゴリーごとに整理することで良いものを見つけ出していくという、ブレーンストーミング&KJ法の手法でアイデアを整理していきました。そうすると、表現技法、モチーフ、インスタレーション、場所、歴史、祭などの項目で分類すると、生徒が考えたアイデアに一定の傾向(偏り)があることが分かりました。中にはQRコードを利用して絵や情報を提供するアイデアやバスの揺れを利用したデザインなど、斬新なものもありました。 大森先生からは、「iPhoneなど新しいテクノロジーを利用したアイデアもいいのでは。車内デザインに留まらず企画提案など、依頼された以上のものを提案する意気込みでやろう」と助言をいただきました。 授業を終えた生徒たちは,「色々な意見を聞くことができた。しかし分類していくと偏ったところもあると気づいた。アイデアを出すのは難しいと思った。」「表現方法にも様々な種類があって面白いなと思いました。特にバスの振動で動くデザインはバスの常識を変える発想でとても面白いと思いました。せっかくやるなら新しいことに挑戦する方が楽しそう。」などと感想を述べていました。 次回の授業では、グループごとにアイデアを作画にして提案します。アイデアをどのように作画にするか楽しみです。 1年専門科目「表現基礎1」 パプリカウィーク 〜色の三属性をテーマに表現する画用紙を4面に分け、次の4つの表現に取り組んでいきます。 1.アクリルガッシュによる描写表現 2.同一色相による表現 3.同一トーンによる表現 4.面分割と補色による表現 3年専門科目「表現演習」の様子今日は、3つの教室で、演習課題の講評が行われていました。 1年総合的な学習の時間「美術探求」 町並み教室前のスクリーンに映し出している教材は、各生徒のタブレットiPadにも配信されており、生徒は、自分のiPadを手元で見ながら、課題について熱心に取り組んでいました。 学習において、タブレットを効果的に活用していますが、調べたこと、気づいたことは別に印刷プリントとして用意したワークシートに記入していきます。「書く」「メモを取る」ことも大事にしています。 1年専門科目「表現基礎1 触れて観察する〜五感で描く色彩表現 作品をオープンギャラリーに展示まず、ドラゴンフルーツと舞茸をそれぞれ袋に入れて見えないようにし、手で触れることで観察しました。そのあとにアクリルガッシュによるテクスチャーを利用して描きました。 完成した作品は、現在、記念棟2Fオープンギャラリーにて展示しています。 今週末、第1回オープンスクール「実技講習会・チャレンジART!」にご参加の中学生の皆さん、保護者の皆様も是非ご覧ください。 2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート プレゼンテーションボードを展示すでに講座内で発表会をしましたが、非常に立派な発表ができました。現在、そのプレゼンボードを、記念棟2Fオープンギャラリーにて展示しています。 今週末、第1回オープンスクール「実技講習会・チャレンジART!」にご参加の中学生の皆さん、保護者の皆様も是非ご覧ください。 1年「社会と情報」の授業 「表現メディア」1年生の必修科目「社会と情報」の授業の様子です。 情報を表現する方法にはそれぞれ長所と短所があります。それを、実際に自分たちでニュース制作に取り組むことで実感してもらいました。 班ごとに分かれ「新聞」「ラジオ」「テレビ」いずれかのメディアを使って、文化祭に関するニュースを制作しました。新聞班は文字だけ、ラジオ班は音声だけでどのように表現するか、テレビ班は動画をどのように編集するのか、皆限られた時間の中で工夫を凝らしていました。 情報の受け手として、知り得た情報をさまざまな視点から分析・評価する能力、また発信者として、情報を文字や画像などさまざまなメディアを活用して効果的な形態で表現する能力をメディアリテラシーといいます。 このメディアリテラシーを、今後も授業を通して身につけていきます。 2年「構図」の考え方1」(表現基礎2)
今回、表現基礎2では5つのモチーフ(ピーマン・木片・ビニール紐・ブリキ缶)を使って構図の学習に取り組んでいます。
ものには大小・長短・重軽・硬軟・方向性 などの様々な特徴があります。良い構図とは、ものが持っている特徴を知り、対比や調和を考えて配置することで得られます。また、画面空間を有効に使って奥行き・左右の変化に富んだ配置に心がけることが大切です。 構図の取り組みでは、まずは安定し調和した構図を図ることが基本となります。そこに、不安定さや不調和の要素が加わると、絵に動きや緊張感が生まれてきます。代表的な構図例を学びながら、実際にデッサンを描き実践しながら学んでいきます。 「デジカメで近赤外線写真と撮ろう」(1年・科学と人間生活)
1年生の「科学と人間生活」授業において、デジタルカメラが近赤外線をとらえることを利用して写真を撮影したものと、可視光線のもの(普通に撮影したもの)とを比較し、違いを見付け、目に見えない近赤外線の存在を知るとともに、物体による反射光の特徴を知る授業をしました。
生徒たちは非常に興味深いようで、2枚の写真を見比べながら考察を深めていました。 ここでもタブレットを利用し、授業に活かしています。 写真上:グラウンドで風景を撮影している様子 写真下:iPadのカメラ機能を利用して、レンズの向こう側に赤・青・緑のセロファンを重ねたものを通して撮影している様子 |
|