最新更新日:2024/09/24 | |
本日:22
昨日:197 総数:907245 |
3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」今週と来週は,京都造形芸術大学アートリンクセンターより石山潤先生をお招きし、「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」というテーマで講義とグループワークを行っていただきます。 初回の本日は「芸大に行って仕事はありますか?」という世間一般の疑問に対する問いから話しはじめられ,日頃から様々なことに満足せず疑問をもって観察することの大切さを投げかけられました。そして,「デザインとは目の前の問題を解決することである」ことを、イギリスの公園の吸い殻のゴミ捨て問題の解決法などを例に説明され、観察して発想することの大切さを学びました。その後,「銅駝の気になるコト」を各自で校内調査し,調査結果をグループごとに共有し合いました。 授業後,生徒たちは,「絵を描くことを将来につなげるのはイメージしづらく,あまり考えたくないことだったけど,このまま追求していけば何かに結びつくかもしれないな、と考え方を変えることができた。」「独創的なアイデアを出したいと思ったとき,無から有はなかなか創り出せない。アイデアは日常に溢れていて,それらをもっと良くならないかな?と思ったら,それがデザインのスタートなんだなと感じた。」と先生の話を受けとめていました。 次回は,グループごとに気になること(課題)を1つに絞り,自分たちでできる解決策を考えていきます。どんな課題と解決策が考え出されるか,楽しみです。 1年総合的な学習の時間「美術探求」 どのように学ぶか、どのような力をつけるか最初の授業では、何を学ぶか、どのように学ぶか、どのような力をつけるのかについて教員から話しました。これは、新しい学習指導要領で強調されている点です。様々な学びの課題を提示し、一人一人で取り組むことだけでなく、グループ学習やフィールドワークなどの方法も取り入れ、一年間しっかり学びます。毎回メモをしたり、考えたりしたことを書き込むワークシートやタブレット「iPad」も効果的に活用します。 1年 専門科目「表現基礎1」 最初の授業。 タブレットと教室テレビを使って同時中継
1年生専門科目「表現基礎1」は、学習内容や方法により、1学年を3講座、6講座に分けて授業を進めています。
最初の授業は、科目の導入として、クラスごと3講座に分かれながら、授業担当チーフの教員が、タブレットiPadのZoom(ズーム)機能を使って、同時中継しながら説明をしました。本校で整備されている校内WiFi環境とタブレットに入れたZoomというアプリケーションを使うことにより、各講座、各教室に担当教員が入りながら、別室にいるチーフ教員から、テレビ中継のような形で全ての講座に説明ができます。 本校は2年生から8専攻に分かれた専攻実習を学びますが、専攻の授業とともに取り組む、「造形表現」「表現基礎」「美術探求」の3つが美術の重要な学びの柱であるという話をしました。 3年専攻実習 デザイン専攻 京都市交通局と連携3年デザイン専攻では、専攻実習のプロジェクト型デザインの授業で、京都市交通局と連携して、課題解決としてのデザインに取り組んでいます。どうすれば地下鉄の利用者が増えるのか、様々な情報を分析・調査し、デザインの力で課題解決を目指します。 4月13日の初回授業では、京都市交通局の職員の方にお越しいただき、地下鉄の歴史や現状などについてお話しいただきました。生徒はそれぞれの体験や考えを持ち寄り、活発に交流していました。今後は中間発表に向けて、ターゲットを設定し、アイデアを深めていきます。 13日 授業開始各科目とも、最初の授業なので、教員の自己紹介や授業の目標、計画、評価方法などガイダンス的な説明を最初にしてから授業が始まりました。 授業の様子は、このホームページで、これからも紹介していきます。教科書、ノートの他、教員作成のプリントや資料、そして教室テレビ、iPadなどを効果的に活用しながら、授業を進めていきます。 |
|