最新更新日:2024/09/26 | |
本日:37
昨日:300 総数:907816 |
1年 専門科目「造形表現」 2週目1年生の専門科目「造形表現」は、小グループに分かれて、8分野すべての実習を経験するという授業計画で進んでいます。1週間2時間、2回あるので、一人一人の生徒は4週間で8回の授業、8分野を学びます。1回ずつ分野が変わり、毎回新しい分野(専攻)の教員がその分野の講義をし、そのあと作品制作にかかります。一人ずつが取り組む分野、グループでアイデアを出し合って協働で制作に取り組む分野、ドキドキ、ワクワクの4週間です。 本日の様子をいくつか紹介します。分野(専攻)の内容についての教員の講義も、実際の作品を見せて紹介したり、生徒がiPadで調べたり、作品制作のアイデアをiPadで探したりと多様です。ここでも各自のタブレット「iPad」が活用されています。 写真上 染織分野 グループ制作 このあと染料で染める 陶芸分野 教員の講義でiPadを活用 漆芸分野 制作のアイデアをiPadで調べる 3年アートフロンティアコース「表現探求F」 大学の先生による特別講義3年生の総合的な学習の時間「表現探求F」は、様々な分野で活躍されておられる講師をお招きし、生徒が様々なアートの世界と出会い、その魅力や奥深さ、社会とのかかわりについて学ぶことを通じて、自己の在り方生き方を考えキャリアプランニング能力を向上させられるよう取り組んでいます。 先週、今週と2週にわたり、京都造形芸術大学アートプロデュース学科より伊達隆洋先生をお招きし、「アートとコミュニケーション〜みる・考える・話す・聴く〜」というテーマでお話をしていただきました。 初回は、「美術に携わる仕事ってどんなのがあるのだろう?」という内容でお話をしていただきました。作家やその仕事をサポートする役割、作家と社会とを結びつける役割、また展覧会一つを企画するために数多くの美術のプロフェッショナルが関わっていることなど、美術の仕事の多様性を学びました。また、作品と鑑賞者との繋がりや「アートって何だろう?」という問いを投げかけ、生徒の思考を揺さぶっていただきました。 2回目の今日は、「優れた鑑賞者になるには」という課題について講義していただき、体験も交えたワークショップで「みる→考える→話す→聴く」の繋がりや重要性を学びました。最後は、一つの作品をクラス全員で鑑賞し、各自が感じたことや意見を発表しあいました。鑑賞体験だけではなく、体験を言語化することでより深い経験となり、いっそう作品を理解したり、仲間と共有することができました。生徒は、それぞれが心に響いた言葉を熱心にメモをしていました。 3年専門科目「表現演習」の様子1年生「社会と情報」 iPad使用ルールのキーワードを考えるまず、BS(ブレイン・ストーミング)法を用いて、ふせんにキーワードをできるだけたくさん書き出すという方法を学びました。 次に、KJ(川喜田二郎)法を用いて、BS法で出したふせんをカテゴリにまとめました。 これらの練習には、「あなたが知っている色」というテーマで、生徒はその方法とアイディアをたくさん出すことの難しさと楽しさを体感していました。 その後、実際iPad使用の自主ルールのためのキーワードを、BS法とKJ法を使って出し、それをグループごとに発表しました。 生徒は教科書や自身の体験・見聞きした話を参考にしながら、熱心にiPad使用の自主ルール決めにつながるキーワードを出していました。 今後は今日の授業の発表をふまえて、1年生情報モラル特別委員で検討し、ルールの文章や方針を決めていき、来週の1年生「社会と情報」の授業で発表します。 1年専門科目「表現基礎1」 手の触覚で立体造形する各自が目隠しをし、手の触覚だけで粘土を使った立体造形をします。テーマは「流れ」。各自が「流れ」を感じるものをイメージし、手の感覚だけで創作をするということを通じて、手や体による感覚を養い、発想・構想・表現する基礎力や感性を身につけることを目指します。 創りだした立体物は一旦教員がシャッフルしておいたあと、目隠しをはずして、手の触覚をたどりながら自分の作品を見つけます。また仲間の作品を鑑賞し、感じたことをコメントします。これまで経験したことのない美術の実習は、生徒にとって新鮮だったと思います。 保健体育の授業 新体力テスト計測も生徒の中で役割分担をして取り組みます。 2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート今日は、まずマルチホールで全体説明の後、様々な素材の質感を確かめる時間を挟みながら、教室へ戻って各自のアイデアを考えました。各自が持っているiPadを使って資料を調べている生徒もいました。コンセプト、設置場所、どんな立体彫刻にするかを考え、最終はプレゼンボードにまとめて発表をします。 設置場所については、生徒一人一人が、実際にiPadで写真を撮影してきます。撮影した写真は、生徒のiPadから担当教員のiPadへエアドロップ(AirDrop)でデータ送信します。提出された画像を教員が印刷をして、生徒がプレゼンボードの制作に使用するという流れです。生徒一人一人がiPadを教具として持っていること、教員が指導用のiPadを手元に持っていること、校内WiFi環境が整備されていることで円滑に効果的に教育活動が進められています。 2年、3年専攻実習の様子 その3写真上 デザイン専攻2年 下 ファッションアート専攻3年 彫刻専攻はモデル実習でした。 2年、3年専攻実習の様子 その2写真上 陶芸専攻2年 下 染織専攻3年 2年、3年専攻実習の様子 その1写真上 日本画専攻2年 中 洋画専攻3年 下 漆芸専攻2年 |
|