最新更新日:2024/09/25 | |
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1年 総合的な学習の時間「美術探求」
1年生の総合的な学習の時間「美術探求」は、「作品との対面力を養う」をキーワードに、美術に関する幅広いテーマを横断的・総合的に学習する探究活動を通じて、自分の在り方や生き方、生涯にわたって学ぶ姿勢とキャリアプランニング能力の基礎を学びます。
写真は、授業導入時の様子と、美術史の学習の様子です。教材を中央の画面にも提示していますが、各自の“my iPad”にも配信されており、拡大して細かく部分を鑑賞することもできます。各自の学習とグループワークとを組み合わせて授業は進行します。 タブレットだけに頼ることなく、紙で配布された授業のワークシートに気づきや発見、メモを取りながら学習をし、授業の終わりには今時の振り返りも記入しておきます。 1年専門科目「表現基礎1」 第3回「触れて観察する〜五感で描くドローイング」
1回目、2回目の授業は、学年の生徒全員が体育館に入り、ダイナミックな授業を行いました。4月22日(金)3回目の授業は、各クラスごと教室で行われました。今回は「触れて観察する〜五感で描くドローイング」です。袋に入ったモチーフを「触る」ことによって観察し、描画するという学習です。「観察する」ことの幅を広げ、視覚に頼らず、身体・五感でで受け取った情報を言語で再確認し、さらにドローイングするという流れで授業を展開しました。
モチーフは2つ。1つ目の袋の中は、「ドラゴンフルーツ」。中を見ずに手で触りながら大きさ、かたち、硬さ、柔らかさ、質感などをとらえ、言葉にしてメモし、それをドローイングします。2つ目の袋の中は、「はなびらたけ」。これもモチーフを見ずに触った感触でドローイング。その後モチーフを袋から出して、感じ方や特徴などをグループで共有します。次の課題は、ドラゴンフルーツとはなびらたけのドローイング。実際に見て、触って、よく観察してドローイングします。 授業の最後に、生徒自身の“my iPad”登場。モチーフ、作品を学習の記録として画像に記録しておきます。授業のまとめは、ノートに記入。iPadを効果的に活用しつつ、手書きで文章を記入することも併用しています 2年3年 専攻実習始まる その3
2年3年の専攻実習の様子(続き)です
写真 上 デザイン(2年) 中 デザイン(3年) 下 ファッション・アート 2年3年 専攻実習始まる その2
2年3年の専攻実習の様子(続き)です
写真 上 陶芸 中 染織(染め) 下 染織(織り) 2年3年 専攻実習始まる その1
本校では2年生から専攻に分かれて専門分野の実習を行います。2年3年の専攻実習の授業が始まりました。いくつかの専攻実習の様子を紹介します。
写真 上 日本画 中 洋画 下 漆芸 1年生 専門科目「造形表現」1回目
4月19日(火)1年生の専門科目「造形表現」の1回目の授業でした。
「造形表現」は本校の美術工芸の学習の最も基本となる科目です。本校では、2年生から8専攻、日本画・洋画・漆芸・彫刻・陶芸・染織・デザイン・ファッションアートの専攻実習が始まります。1年生の間に、まず前期5月頃まで8分野、6月から3分野を順番に学習し、後期からは2分野並行履修をし、1年生の終わりまでに各自の専攻を決定します。 1回目の授業は、1年生全員がマルチホールに集まり、科目のガイダンスを受けました。8分野を順番に学習するのは、クラスを越えた11〜12名ほどの少人数講座です。最初にスタートする専門分野の担当教員とそのグループの生徒が輪になって、自分のお気に入り、大切にしている「モノ」を持ち寄って、発表と意見交換をしました。途中、担当する9名の教員の持ってきたお気に入りの「モノ」の紹介は、教員自身のこだわり、個性あふれる話し方がなかなか魅力的でした。今回の授業は、学習のオープニングとして、アクティブ・ラーニングの手法で、双方向的な言葉のやり取り、言葉で伝える、言葉を受け取る、理由をつけて説明することを学びました 2年生 専門科目「表現基礎2」 立体ワークショップ その3
写真 上 キーワード「硬い」
中 キーワード「柔らかい」 下 全体でグループごとのプレゼンテーション 2年生 専門科目「表現基礎2」 立体ワークショップ その2
写真 上 グループで1つ、粘土を使った立体表現
中 グループで1つ、粘土を使った立体表現 下 キーワード「GROW」 2年生 専門科目「表現基礎2」 立体ワークショップ その1
4月19日(火)2年生の専門科目「表現基礎2」で、粘土を使った立体ワークショップの授業を行いました。
1回目の授業でキーワードについての発想を出し合ったのを受けて、今回は、iPadをグループごとに活用しながら、さらに発想を深めたり広げたりしてそれを画用紙に書き込みました。 続いて、その出し合ったイメージ、発想をもとに、各自で5cm立方ほどの粘土で立体表現し、グループ内で発表し合いました。その次に、グループ内メンバーの制作物をもとにグループで1つの立体物を制作しました。キーワードから発想したオリジナルな表現はなかなか魅力的で、グループ内のディスカッションをしっかり深めながら制作できていました。 各グループごとに制作した1つの立体物を、講座全体の生徒の前でプレゼンテーションしました。一人一人の発想と制作物をグループの制作物にうまく融合しながら完成させたものが多く、各自の感性や発想を大切にしながら、互いに言葉を交わすことで深めたり、また高めたりする協働的な学びへと発展することができました。 写真は、上 iPadで情報を入手しながら各自の発想を出し合う。 中 発想したことをグループごとに、画用紙に書き出す 下 各自で粘土を使った立体表現をする 1年生 教科「情報」 情報モラルを学ぶ
1年生の必修教科「情報」の授業が始まりました。今年度から1年生は全員iPad購入という形で教育活動を進めることにしました。「情報」の授業も、これまでの学習内容を踏まえつつ、ipadを教具として活用していくことを意識した内容の充実を図ります。最初は情報化社会でICT機器を活用しながら生きていくためのスキル、モラルを学習していきます。
1回目の今日は、グループワークでブレインストーミング(BS)法用いて、自己の意見を出すこと、他者の意見を聴くこと、そしてKJ法により、出された意見をカテゴリーに分類してまとめることを学習しました。そのあと、「望ましいiPadの使い方のルール」を各グループで考えることを目指しました。教科書の内容を「講義」する形ではなく、アクティブ・ラーニングの方法で、提示した課題をみんなで考え合うという授業展開にしました。生徒は熱心に取り組んでいました。 また、学習を進める上でのリーダー役となる「ipad委員」も選びました。放課後、各クラスのiPad委員が今日の授業のまとめを行いました。 |
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