京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/26
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中学生対象オープンスクール「BIKO Art Hunting」にご参加いただき、ありがとうございました。 次回のオープンスクールでお会いできることを楽しみにしております。

銅駝へようこそ(40) 様々な学びの機会 美術見学旅行から美術研修旅行へ

●これまでの美術見学旅行

 これまで、2泊3日に日程で1年生の3月「美術見学旅行」を実施していました。年度によって一部訪問先が変わることもありましたが、倉敷の大原美術館、瀬戸内直島のベネッセミュージアム、地中美術館、家プロジェクト、香川の高松市美術館、猪熊弦一郎現代美術館、イサムノグチ庭園美術館などを訪問し鑑賞型の研修でした。生徒はじっくり鑑賞に取り組む質の高い3日間の学びに取り組みました。

●課題研究型の美術研修旅行へ

 新しい学習指導要領では、主体的、対話的で深い学び、協働的な学び、課題発見、課題解決に取り組む学びが重要であると示され、本校の教育活動もその様な方向で授業改革を進めていますが、泊を伴う旅行も、鑑賞型の成果を大切にしつつ課題研究型研修への転換をすることとし、2020年度から変更する予定でした。

 この「美術研修旅行」は3泊4日で関東方面へ行き、各グループでテーマと訪問先を決めた研修や、美術館のご協力を得て現地で課題研究を行う内容で、旅行当日だけでなく、総合的な探究の時間で事前学習を重ね、現地での研修、事後のまとめ学習と発表を行うプログラムです。

 なお,今年度新型コロナウィルス感染症拡大により、研修予定先の美術館等で、団体の入場、研修の見通しが立たない箇所があり、残念ながら今年度の実施は見送りました。


※写真は、これまで実施してきた「美術見学旅行」

・大原美術館 ・直島へのフェリー
・直島ベネッセミュージアム ・草間彌生作野外アート
・猪熊弦一郎現代美術館 ・イサムノグチ庭園美術館
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お待ちしております。 9月12日(土)「入試説明会」

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●9月12日(土)「中学生・保護者・教育関係者入試説明会」

・多数のお申込みをいただきありがとうございます。
・これまでオンラインによる説明会を開催してきましたが,ようやくご来校いただくオープンスクールを開催することができます。

・ご参加の皆様は,マスク着用と受付の所での検温にご協力ください。会場入口やトイレ前などには消毒液を設置していますのでご利用ください。

・明日は在校生は授業日です。本来ならオープンスクールご参加の方に授業見学をしていただくのですが,新型コロナウィルス感染症対応として「密」を回避するため,説明会会場へ,2・3年生の実習の様子をZoom により中継する予定です。

・どうぞお気を付けてご来校ください。 

銅駝へようこそ(39) 様々な学びの機会 2年・3年専攻別美術見学

●専攻別美術見学

・例年,美工作品展が終了後,2年生,3年生は専攻別に日帰りの美術見学を実施します。専攻別に2年生と3年生が一緒に美術館や工房などを訪問し,鑑賞・研修をします。同じ専攻どうし学年を超えて一緒に学ぶ一日,専攻どうしのつながりも深まります。

・昨年度は,以下の方面に出かけました。

 日本画専攻・漆芸専攻  
   興福寺、古梅園、奈良国立博物館

 陶芸専攻・デザイン専攻 
   横尾忠則現代美術館、丹波伝統工芸公園

 洋画専攻
   国立国際美術館、あべのハルカス美術館 

 染織専攻・ファッションアート
   カップヌードルミュージアム大阪池田
   国立国際美術館、大阪市立科学館

 彫刻専攻
   兵庫県立美術館、池田市野外彫刻、太陽の塔
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銅駝へようこそ(38) 様々な学びの機会 1年美術入門研修

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●1年生 美術入門研修

・1年生は、入学してすぐに、「1年美術入門研修」があります。今年度は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため臨時休業になりましたので実施できず、美術の学習の中でその補充を行うことになりました。

・例年は、午前中に国立近代美術館に出かけて、研修室で学芸員の方からお話を聞きます。その後、グループごとに展示作品を鑑賞し、気づいたこと、考えたことを画像と共にタブレットにまとめて発表します。そして午後は、京都市動物園に移動しそれぞれで写生をします。

・入学してすぐの日程なので,まだまだ緊張感がある中ですが、クラスの仲間と対話したり、一緒に学び合う大切な時間になります。また、美術専門高校ならではの、学芸員のお話を聞く研修やバックヤードツアー、伸び伸びと動物の写生をする、楽しい一日になります。
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銅駝へようこそ(36) 校内収蔵作品展/収蔵作品玄関展示

●校内展示室での収蔵作品展/玄関に収蔵作品展示

・本校には、本校を卒業された作家の方々、本校ゆかりの作家の方々からたくさんの作品を寄贈していただいています。本校生徒の美術教育のために、年に複数回、記念棟の展示室や学校玄関の陳列ショウウインドウに作品を展示しています。展示室での収蔵作品展では,本校美術工芸科教員が昼休みにギャラリートークを行っています。

※写真
  校内展示室での収蔵作品展案内
  収蔵作品展の様子
  玄関陳列ショウウィンドウの収蔵作品展示
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中学生の皆さん 9月12日(土)「中学生対象入試説明会」お申込みは9月8日まで

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★オープンスクールのお知らせ

●9月12日(土)開催の「入試説明会」

 現在お申し込みを受付け中です。すでに多くの方にお申込みいただいております。

★まだお申込みでない方は,9月8日(火)まで受付をしておりますので,学校HPの専用フォームからお申し込みください。
→「入試説明会」専用申込フォーム

●「第1回実技講習会」

・日時 9月26日(土)9:00〜16:30
              ※2年生は午前のみ
・対象 中学2年生,3年生

・内容 実技講習,持参作品の講評,合格作品展示
    付添いでご来校になった保護者対象に説明会も行います。

★申込み 9月1日(火)〜本校HPの申し込み専用フォームから

銅駝へようこそ(35) アートフロンティアコース「後期作品展」

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●後期作品展

・本校は前期・後期の2期制。2年生は「実習1」、3年生は「実習1」という専攻実習の授業を前期に設定しています。それぞれ前期末までの専攻実習の授業で取組んだ作品を、前期・後期の間の秋季休業中に開催する「美工作品展」に出品します。

・3年生のアートパイオニアコースは進路志望において大学入学共通テストの受験が必要な大学を目指すコースなので、専攻実習の授業は前期で終了し、後期は大学入学共通テストの受験に向けた普通教科の演習科目の授業が設定されています。アートフロンティアコースは、大学入学共通テストを受験しない私立大、専門学校、就職等を進路を志望しているコースなので、3年生の後期は普通教科の演習科目ではなく、専攻の「実習3」という科目を設定しています。後期作品展は、3年生アートフロンティアコースが美工作品展以降、後期の「実習3」で取組んだ作品を出品する作品展で、2月上旬に開催します。高校生として最後の専攻実習で、今まで学んだ様々な技法を、表現方法を使って自由だ作品制作をします。後期作品展はアートフロンティアコース1クラス、約30名の作品展ですが、美工作品展とは違った素晴らしい作品が並びます。

・後期作品展も、校務ご多忙な中、門川京都市長、村上副市長、山本市会議長、在田京都市教育長にご来場いただいています。


写真上 後期作品展チラシ、カード
   中 ギャラリートーク
   下 門川京都市長、村上副市長
    山本市会議長、在田教育長

銅駝へようこそ(33) 美工作品展

●美工作品展の様子1

・美工作品展は、本校の生徒の作品を保護者や地域関係者だけでなく、広く市民の皆様にも観ていただく、長い歴史のある大きな行事です。

・1年生はまだ専攻を決定していないので、「表現基礎1」で取り組んだ課題作品を展示し、2年生と3年生は、専攻実習で取り組んだ作品を展示します。毎年多くの方にご来場いただき、生徒にとって、また本校にとって大きな励みとなっています。主催は、京都市教育委員会と本校。生徒は、主催する側として受付や会場当番も担当します。案内ポスターやカードイラストは、生徒から作品を募集します。

・京都市美術館が約3年間リニューアル工事で使用できなかったため、京都市美術館別館や日図デザイン博物館をお借りして開催してきましたが、いよいよ、今年度は、京都市美術館がリニューアルされたので、その2F南側をお借りして開催する予定です。ポスターやカードも間もなく完成予定です。

※写真 近年の美工作品展のポスター・カード
    これまでの美工作品展の会場
     旧京都市美術館・京都市美術館別館
     みやこめっせ内の日図デザイン博物館
    リニューアルされた京都市京セラ美術館
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銅駝へようこそ(32) 美工作品展 あゆみ

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●美工作品展の歴史

・美工作品展は、今年度で41回目となり、本校すべての生徒の作品を展示する最大の行事です。第1回美工作品展は、現校地で京都市立銅駝美術工芸高等学校として独立開校した年度(1980年度・昭和55年度)、年が明けた1981年1月に京都市美術館の2階全室を借りて開催しました。

・独立開校する前の日吉ケ丘高等学校美術コース(美術課程)の時代は、「美術コース展」という名称でした。太平洋戦争敗戦後、新制高校として日吉ケ丘高等学校が発足した直後の1950年(昭和25年)9月に、第1回「美術コース展」として、京都駅前の当時の丸物百貨店(のち近鉄百貨店、現在はヨドバシカメラ)で開催しました。美術コース展の時代から、会場はずっと京都市美術館でしたが、第1回と第2回だけは、京都市美術館が占領軍(GHQ)に接収されていたため、当時の丸物百貨店での開催となりました。

・それより前,戦前はどうだったのでしょうか。本校生徒の作品を一般に公開したのは、記録によれば、「京都市美術工芸学校」時代、1896年(明治29年)に第1回「校友大会」という名称で開催されたのが始まりのようです。その後、校地は左京区吉田、東山区今熊野と移りますが、1927年(昭和2年)、今熊野新校舎に移転した年の展覧会では2万3000人もの来場者があったと記録されています。


※写真上 美術コース展 ポスターとカード
   下 美工作品展 ポスターとカード

   『創立120周年記念 美工沿革史』より
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銅駝へようこそ(31)社会とつながる学び グローバルなつながり3

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●「トビタテ!留学JAPAN」

・「官民協働海外留学支援制度」の「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」は、新型コロナウィルス感染症への対応として、今期は留学延期をせざるを得なくなりました。

 本校生徒の中には、これまでこの制度のスポーツ・芸術分野に応募し、見事代表に選ばれて、短期海外留学をした生徒がいます。プログラム第1期生として彫刻選考の生徒がフィレンツェへ、第2期生として染織専攻の生徒がアメリカへ、第4期生としてファッションアート専攻の生徒がフランスへ留学しました。留学の目的や留学先、滞在先など自分で調べて計画を立て、書類を作成して応募した後、書類審査、面接審査の2つの関門を通過しなければ成りません。過去に選ばれた生徒は、それぞれ夏季休暇中の短期留学でしたが、貴重な学びをし、校内で報告会も行いました。

●京都市立高校グローバルリーダー育成研修

・京都市教育委員会主催のグルーバルリーダー育成研修は、夏季休暇中に市立高校生を海外へ派遣し、現地で様々な施設、教育機関などを訪問し、様々な研修を刷るプログラムです。

 この研修も、今年度は新型コロナウィルス感染症への対応として中止されましたが、過去に4回5名の生徒が本校からも選ばれました。第1回イギリスに陶芸専攻の生徒が、第2回イギリスに染織専攻の生徒が、第3回イギリスに染織専攻の生徒2名が、第5回フィリピンに陶芸専攻の生徒が派遣されています。初めてであった他の市立高校の生徒とともに充実した研修をしてきました。

●これ以外にも、2018年、京都市教育委員会の市立高校留学支援補助制度を活用してファッションアート専攻の生徒がロンドンに短期留学しました。

写真上 市立高校グローバルリーダー育成研修(イギリス) 
    トビタテ留学! JAPAN・代表派遣生徒の校内報告会

  下 市立高校グローバルリーダー育成研修(フィリピン)
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行事予定
9/22 秋分の日
9/23 大掃除
9/24 前期末考査1日目
9/25 前期末考査2日目
2年内科・歯科
9/26 オープンスクール「実技講習会・はじめてART!」
9/28 前期末考査3日目

ICT公開授業_参加者限定

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