京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込は、来週24日(金)17時までとなっています。参加希望の方は、本校ホームページのトップ画面左側のカテゴリ「中学生のみなさんへ」をクリック!そこから申し込みをしてください。

しなやかなICT機器活用  普通授業の様子

●しなやかなICT機器活用

 今年度,新型コロナウイルス感染症への対応から,ICT機器活用の重要性,ハード面,環境整備の喫緊性が大きなニュースとなりました。

 本校では,2014年度にWiFi環境の整備,学校貸出用タブレット40台の配備を実現し,2015年度から活用を進めました。2016年度より入学時にタブレットiPadの購入をお願いし,教具として学校に持参すること,2年間かけて教員全員にも貸出用を配備し,効果的活用を研究・実践してきました。

 新型コロナウイルス感染症防止対応として臨時休業となった期間には,その環境を十分活用し,オンラインによる授業配信,課題提供・提出,Zoom による面談やホームルームなどを行い大いに力を発揮しました。また,中学生や保護者向けのオープンスクールを本校で予定通り実施できなくなった代替として,オンラインの学校説明会,WEB個人相談会などを行いました。

 今取り組むべきは,日常的な活用と緊急時の活用を柔軟に行うこと,対面とオンラインの長所・短所を踏まえたハイブリッドな活用が重要であると考えています。教育プラットフォームClassi を継続して活用していますが,現在Teams の活用についても実践・研修を進めています。

 ただ単にICT機器によりかかったり,緊急時の代替手段としての活用ではなく,どういう活用が効果的か,学びの主体である生徒にどんな学びのニーズがあるかなど,生徒とも対話しながら,研究・実践を重ねたいと考えています。

※写真 普通教科でのICT機器活用(数学・英語)

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2年生「コミュニケーション英語2」 総合的な探究の時間と関連付けてSDGsをテーマに英語発表

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 2年生の「コミュニケーション英語2」の授業で,「バングラデシュの船の学校」について学習しています。バングラデシュは雨季には洪水が頻発し,世界の最貧困国のひとつとして数えられており,教育へのアクセスや電気も不足しているため,船を教室として使用し,電力供給も行うというNPO組織の活動が紹介されています。

 そこで,総合的な探究の時間「探究2」の授業でグループ学習しているSDGsと関連させて,この授業では生徒一人一人が,SDGsの17目標のうち1つを選び,現状を調べ,高校生として解決策を提案する,というプレゼンテーションに取り組みました。

 iPadを活用し,数値やグラフを提示しながら問題提起や身近で取り組める活動の呼び掛けなど,それぞれの視点から様々なことを深く考えた素晴らしいプレゼンテーションばかりでした。
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2年「コミュニケーション英語2」で,新年の抱負を英語で発表

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 2年生の「コミュニケーション英語2」の授業では,新年の抱負(This Year's Resolution) について,3つ目標と目標設定の理由を,タブレットiPadの KeyNote を用いて,英語とイラストで発表しました。

 美術科高校の生徒として実技力をどのようにして磨いていくか,また大学受験の年となる自覚など,皆それぞれしっかりと発表することができました。
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7日(木)ICT活用校内教員研修会 Teamsを使って課題配信,課題提出,新型コロナウイルス感染症対応のための授業記録について

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 7日,本校のデジタル教育推進委員会主催で,教員研修会「Teams 準備編」“みんなで触ればこわくない”を行いました。

 本校では,昨年の臨時休校中にオンラインの授業・課題配信やZoom による面談などに取り組みました。それ以後もICT機器の活用が「緊急時用」にならないように,日常的により豊かな活用をしていくために,また対面とオンラインのハイブリッドな教育活動を進めるために,教員研修を重ねています。

 今回は,Microsoft365の活用としてTeams を使って,各授業の生徒グループの作成のしかた,教員からの課題配信,課題提出の受け取り,フィードバックのしかたを学びました。

 あわせて新型コロナウイルス感染症への対応として,もしもの場合に備えて,タブレットを活用しながら,授業の状況を記録しておく方法も研修しました。

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1年専門科目「表現基礎1」 冬休みの課題説明 ICT機器たっぷり活用 Zoom ・ iTunesU ・Keynote

 今回の「表現基礎1」授業では,冬休み中の課題の説明がありました。

 3クラス一斉に説明するために,Zoom を活用し,表現基礎担当のチーフの教員が,校内の別の部屋からZoom で説明するのを,生徒は各講座の教室で,リアルタイムで説明を聞きます。各教室に入っている各講座担当の教員は,Zoom による全体説明の後,3つの課題制作に必要なモチーフ(レモン)・ストロー・タオル・画用紙などを配布して,必要な指示をしました。

 3つの課題制作に必要なデータは,生徒のタブレットiPad に教員から配信されており,iTunesU に添付されている Keynote でその内容を確認しました。データは自分のタブレットにダウンロードしているので,自宅で課題に取り組む際も何度も確認しながら進めることができます。

 美術専門科目の授業は,生徒が自らの手で制作することが基本ですが,ICT機器を活用することで,学ぶ側も指導する側も円滑に進めることができます。指導をするにあたっては,チーフの教員と各講座担当教員のチームによる指導体制を作っており,授業計画,指導計画もチームで検討してより良いものにしています。

 本校では,保護者のご理解をいただきながら,入学時に生徒全員がタブレットを購入し,「BYOD(Bring Your Own Device)」各個人が自分のデバイス(PC・タブレット・スマートフォンなど)を学校に持込んで活用するしくみができていること,校内にWiFi環境が整備され,教員全員に指導用のタブレットを貸与できていること,このような学習環境が構築できているおかげで,工夫した多様な学習が展開できます。
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電子黒板 導入! 活用を進めます。

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 本校では,2014年前よりWiFi環境,タブレット導入を進めてきました。ICT機器活用の環境整備については,京都市教育委員会に学校の将来ビジョンを示し,予算を認めていただき,段階的に整ってきました。2016年度から,保護者のご理解をいただきながらタブレットiPad を入学時に購入していただき,様々な活用を進めてきています。

 今年度は,電子黒板の導入を認めていただき,22日に搬入が終わりました。これから設定を行い,年明けに校内で研修会をする予定です。

1年 総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館との連携学習「展覧会をつくる」

 1年生総合的な探究の時間「探究1」では,「展覧会をつくる」という課題研究をしています。

 この課題研究は,東京富士美術館と連携させていただき進めています。過日,東京富士美術館の学芸員の方にオンラインで講義していただいた後,東京富士美術館から寄贈していただいたの貴重な作品図版を使って,各グループがテーマ設定をして展覧会の企画案を作成しています。

 今回の授業では,グループ内で,図版を見ながら企画案を検討しながら,美術館の模型を作成し始めました。
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美術館とオンライン でつながる新しい学び 1年 総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館との連携学習「展覧会をつくる」

●美術館と生徒が Zoom でつながる

 1年生の総合的な探究の時間「探究1」において,現在「展覧会をつくる」をテーマに課題解決型プロジェクトを実施しています。

 今年度,1年生は,3月に関東方面への美術研修旅行を計画し,東京富士美術館にも事前学習,現地研修でお世話になる予定でしたが,新型コロナウイルス感染症拡大状況の中で,研修旅行の実施が困難となりました。

 今回の授業は,東京富士美術館の方々のご理解ご協力により実現したもので,11月初旬から2月末までの取り組みとなるものです。導入として、11月中旬に各クラス単位でZoom を活用し,美術館の平谷学芸員からオンラインで説明を受けました。その後授業の中で,東京富士美術館からご寄贈いただいた作品図版本(3種25冊ずつ)を活用しながら5人一組となって,どんな展覧会を企画するかのミーティングが続いています。

 この取り組みは,過日新聞記事としても掲載されました。どのような展覧会が企画されるか,本当に楽しみです。

※写真 東京富士美術館からご寄贈いただいた図版,書籍    
    グループ学習
    東京富士美術館の学芸員とZoom でつながる
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12日(土)市立中学2年生対象「市立高校グローバルフェスタ2020」開催

 12日(土),京都市立京都工学院高等学校を会場に「市立高校グローバルフェスタ2020」が開催されました。

 この催しは,京都市立中学2年生を対象に,京都市立高等学校9校の特色ある取組の紹介や体験授業を通じて,キャリア発達を支援することを目的にした催しです。

 本校からは「芸術家になりきって,作品を鑑賞しよう」というテーマで,抽象的な作品がどのようにして制作されたかを各自が考え,二人1組でペアになってお互いの意見を交流し,実際にどのように制作されたか,作者になりきって体を使って表現し,その様子をタブレットiPadで動画撮影するというワークを行いました。

 最初は初対面の生徒同士で緊張した面持ちでしたが,自己紹介の後,お互いの意見を交流する中で徐々に打ち解け,意欲的に動画撮影に取り組んでいました。撮影した動画を全体で共有し,担当の教員から問掛けやコメントでいろいろな作品鑑賞の見方があることを学びました。

 体験授業後のアンケートに,「私は絵を描くのがあまり上手じゃないし好きでもないけど,今回授業を受けて同じ絵を見ているのに違うことを思っていて,1つの絵にたくさんの見方があるだと思って,少し美術が好きになった」という感想もあり,参加した中学生の方に楽しんでいただけたように思います。

 また,今年度はコロナ禍の中での開催となり,感染対策のため,保護者の方は廊下から授業の様子を見学いただく形となりましたが,隣の教室で,保護者の方を対象に本校の特色ある教育活動について教員から説明をさせていただき,本校の教育をご理解いただく機会となりました。今回の取組が,中学生,保護者の方にとって進路,高校選択の一助になれば幸いです。

 なお,今回の催しのポスターは,本校生徒のイラストで制作しました。今回の催しに参加された中学生の皆さんへの記念グッズとして,このイラストのクリアフォルダを実行委員会よりプレゼントさせていただきました。
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3年「コミュニケーション英語3」 英単語の学習をタブレットを活用して

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 3年生の「コミュニケーション英語3」の授業では,単語力をアップするために,Kahhot!(カフート) というアプリを使って,英単語練習をしています。

 教員がアプリを使って作成した英単語の問題を,画面で見せると,生徒か限られた時間内に,4つの答えから正しいものを選びタブレットで回答します。前の画面には,その回答結果がグラフで示され,正答者のポイントが加算されます。正答でない英単語についても,生徒に発問しながら意味を確かめます。

 毎回授業の初めに時間をとってこれを重ねることで,英単語力の定着を図ろうと工夫をしています。
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行事予定
2/15 学校閉鎖
2/16 前期選抜※在校生登校禁止
2/17 前期選抜※在校生登校禁止
2/18 ※在校生登校禁止
2/19 1,2年生徒学校評価期間(〜26日)
1,2年保護者学校評価期間(〜26)

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