最新更新日:2024/09/26 | |
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日本と海外を結ぶ タブレット、Zoomの活用した取り組み夏季休暇中に、海外で学んでいる生徒がいます。 8月3日、日本時間の午後2時に、本校よりトビタテ留学ジャパンでフランスに行っている生徒、もう一人は、スコットランドに学校見学に行っている生徒と、本校の教室とをZoom(アプリケーション)を活用して、中継・会話をしました。 音声、映像ともにストレス無くテレビ会話ができました。本校ではタブレット(iPad)でZoomを利用した大学との連携などを模索中ですが、Zoomが手軽に生徒にも使えることが実証できました。 海外と日本を結んで、生徒は久しぶりの会話ができてとても楽しそうにしていました。 写真は、中継会話中のZoomの画面 ・日本時間 午後2時 ・フランス 午前7時 ・スコットランド 午前6時 3年「コミュニケーション英語3」 iPadを用いた英語プレゼンテーション「My Favorite museum」その後、グループで全員が英語で発表し、各グループから選ばれた代表がクラス全体に発表しました。 国内外の美術館が登場し、中には実際に紹介した美術館に、夏休みを利用して行く予定を立てている生徒もいるなど、さすが銅駝美工生、大変興味深いプレゼンテーションとなりました。 2年「世界史」 ルネサンス世界史の資料集だけでは掲載されている作品に限りがあるので、各自が教具として持っているタブレット「iPad」を活用してどんどん作品を調べていきます。どのようなカテゴリー、テーマ、切り口で作品を集めどのように構成するか、美術を専門に学んでいる高校生ならではの力が発揮できるところです。 次回の授業では、各グループで調査しまとめた内容をプレゼンテーションします。 高大連携 第2回「Seian&DOHDA」 フューチャーインタビュー」 Zoomを使って成安造形大学生と銅駝生がつながるこの取り組みは、成安造形大学の「就業力育成演習C」という、大学生が自身のキャリアを見つめ未来に向かってあるべき姿を探るという授業に高校も連携して行ったものです。 この授業では、高校生が抱いている大学の学びや芸術への関心について、大学生が高校生にインタビューし、過去・現在の自己をとらえ直し、未来を考えます。高校生は、このインタビューを通じて今の自分を見つめ直し、現役の芸術系大学生の姿に触れ、自己の未来について考えます。 大学の授業時間との関係もあり、高校側では、放課後、高校2年生の希望者による参加にしましたが、参加した生徒は、タブレット「iPad]とZoomというアプリケーションを活用することで、同時中継をしながら、またグループの中のメンバーどうしの顔を見ながらやり取りができるという貴重な経験をしました。 タブレット「iPad]とZoomによって、遠隔地であっても複数の人が対話、ミーティングができることで、様々な可能性が広がります。 この取組は、大学の先生方、本校教員以外に、多くの外部協力者のサポートのお蔭で実施することができました。感謝申し上げます。 27日、京都市立双ヶ丘中学校へ「出前授業」。 タブレットiPadを使って「ストップモーションで動画をつくろう!」本校が担当した講座は、「ストップモーションで動画をつくろう!」です。本校では、タブレット「iPad」を効果的に活用した授業を行っています。そのiPadとストップモーションというアプリケーションを使ってグループごとに動画の制作にチャレンジしてもらいました。 こちらからは、紙コップやボール、毛糸、風船、マジックなどの材料をもっていきましたが、中学生の皆さんは、思い思いの材料を使いながら、黒板を使ったり、教室の空きスペースを活用したり、グループの仲間で協力してコマドリの動画制作に熱心に取り組みました。 後半、各グループが作成した作品を鑑賞しましたが、わずか数十分の時間の中でユニークな面白い作品が出来上がり、中学生の感性、創作力に驚きました。 最後に、本校の学校紹介をさせていただき終了しました。 3年「コミュニケーション英語3」の授業今週は、教科書で「植物」についてReadingを行った後、生徒一人ひとりが「好きな植物」または「珍しい植物」というテーマで、タブレットiPadを活用して、ALTと1分間紹介インタビューを行いました。 興味深いユニークな植物がたくさん登場し、発表の内容についてALTの先生から質問され、それに即座に返答するなど、和やかな雰囲気の中、さすが3年生、英語による活発なコミュニケーションが見られました。 1年総合的な学習の時間「美術探求」 町並み教室前のスクリーンに映し出している教材は、各生徒のタブレットiPadにも配信されており、生徒は、自分のiPadを手元で見ながら、課題について熱心に取り組んでいました。 学習において、タブレットを効果的に活用していますが、調べたこと、気づいたことは別に印刷プリントとして用意したワークシートに記入していきます。「書く」「メモを取る」ことも大事にしています。 1年「社会と情報」の授業 「表現メディア」情報を表現する方法にはそれぞれ長所と短所があります。それを、実際に自分たちでニュース制作に取り組むことで実感してもらいました。 班ごとに分かれ「新聞」「ラジオ」「テレビ」いずれかのメディアを使って、文化祭に関するニュースを制作しました。新聞班は文字だけ、ラジオ班は音声だけでどのように表現するか、テレビ班は動画をどのように編集するのか、皆限られた時間の中で工夫を凝らしていました。 情報の受け手として、知り得た情報をさまざまな視点から分析・評価する能力、また発信者として、情報を文字や画像などさまざまなメディアを活用して効果的な形態で表現する能力をメディアリテラシーといいます。 このメディアリテラシーを、今後も授業を通して身につけていきます。 1年総合的な学習の時間「美術探求」 日本美術史1年生の「美術探求」では、「日本美術史概説〜仏像を通して学ぶ」の学習をしています。 タブレットiPadも活用し、10枚の仏像図版を用いてカテゴリーわけをグループで行いました。 3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」 2回目その2「土足制だから校舎が汚れる問題」を取り上げたグループは,改善策として玄関にレッドカーペットっぽい足ふきマットを敷くことを提案。みんながしっかりと土を落として廊下を歩くようになる,玄関の作品展示スペースが美術館のようになり,美意識がUPして校内がきれいに保たれるとプレゼンしました。 また「カルトンをきれいにしまえない問題」を取り上げたグループは,カルトン以外のものを棚に入れるため,きれいにしまえない課題に対して,カルトンケースの背表紙に絵画を描き,整理して収納すると1枚の絵が完成するという解決策を提案。講師の石山先生から,「どのグループもしっかりと課題を捉え,プロの仕事に近い改善策を提案しています。各グループのアイデアをつなぎ合わせ,銅駝の空間演出を考えるといいですね。」と講評していただきました。 授業を終えた生徒たちは,「自分たちで問題点を見つけて改善策を考えるのが楽しかったです。ゲームの要素を入れることによって,人間は惹きつけられるようになることが分かりました。」「“行動のゲーム化”が問題解決もできて自然と楽しめて一石二鳥で,こういうデザインが増えてほしいなと思いました。楽しくてユーザーが自然と理想の動きをしてくれるって魔法のようだと思いました。美術の力ってスゴイ!」と,感想を述べていました。 2回にわたり,ご指導いただきました石山潤先生には大変お世話になり,ありがとうございました。生徒たちは,今回学んだことを次の課題研究「京都市交通局・洛バスプロジェクト」につなげていきます。 |
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