最新更新日:2024/09/24 | |
本日:7
昨日:197 総数:907230 |
「東アジア文化都市2017京都」 韓国大邱広域市派遣 保護者説明会
「東アジア文化都市2017京都」の青少年文化芸術交流事業で韓国大邱広域市に派遣する15名の生徒と保護者合同の説明会を行いました。
京都市文化市民局担当の方、旅行業者の方にもお越しいただき、あらためてこの事業の意義、プログラム、渡航関係種類、安全管理、事前学習についての説明と、引率教員の紹介を行いました。 すでに事前学習の課題は、派遣生徒各自のタブレットiPadに配信されています。20日に事前学習を行いますが、基本的には各自が主体的に学習し、学校での研修はグループで行います。 しっかり事前準備し、現地での交流、研修が充実したものになることを期待しています。 1年総合的な学習の時間「美術探求」 京の美を探る各グループが「町家」「町並み」「京菓子」「茶道具」「枯山水」「襖絵と建築空間」の6テーマに分かれ調査・研究しています。今日は、各グループの現時点での研究状況を報告し、それぞれの小テーマにおける「美」とは何か、という仮説を立てていることろです。 各自、各グループでタブレットiPadを積極的に活用しています。 2年「コミュニケーション英語2」 英語でプレゼンテーションこの題材をヒントにして、今ある課題を解決すべく、「より良い未来を創造する為の Future Product(未来の製品)」を考案した自作のイメージ図をiPadで提示し、英語で発表しました。 プレゼンテーションの冒頭は、本校生ならではの各自の個性あふれるページになっています。生徒は他の生徒の発表をしっかり聴きながら評価とコメントを記入するという相互評価の方法をとり入れました。 1年生「社会と情報」 著作権について学ぶ本日10日の1年生「社会と情報」では、「著作権」について学びました。 著作権とは、創造活動によって制作されたもの・ことを無断で他人に使われたり利益を得られたりしないように主張できる権利のことですが、細分化していくととてもたくさんの権利があります。 実生活と著作権(知的財産権)との関わりを学ぶために、学校内にある身の回りのものをiPadのカメラで撮影し、それが教科書に載っている著作権のどの権利が主張できるかを考え、Pagesレポートにまとめました。最後に、生徒はそれをiTunes Uで提出していました。 とても難しい概念ですが、今後絵画を描画したり立体を造形したりディジタルコンテンツを生み出してそれらを活用したりする生徒にとって、身近な題材です。SNS等でもしばしば問題になることもありますので、今回はその啓発にもつながったと思います。 2年専門科目「表現基礎2」 〜音から発想するイメージ画〜これは効果音や民族音楽を材料に様々な音を再生しながら形や色を発想して制作する課題です。1回目の授業では、用意されたいくつかの音楽の形のクロッキー、色のクロッキーをしました。2回目の授業では、各自が選んだ音楽をタブレット「iPad]に入れてきて、その音楽をもとに制作しました。 1年生「社会と情報」 コンピュータの構成を学ぶコンピュータには、入力・出力・記憶・演算・制御の五大装置がありますが、それらがどのようにコンピュータ内で接続され、使われているかを知るためには、模擬的であってもそれを組み立ててみることが大切であると考えました。 生徒には「このノートパソコンのペーパークラフトを組み立てなさい」としか指示を出さず、生徒が自ら組み立て方を考え、グループで制作するようにしました。また、制作途中ではiPadで写真・動画を撮りながら進めるようにしました。 組み立てた後は、撮影した写真・動画を使って、iPadのアプリケーション「iMovie」で音声も入れた動画を作りました。そうすることで、班で個々に組み立てていたものがどのようにつながっているかを振り返ることができました。 今後、コンピュータを手に入れることが考えられますので、今日学習した内容を忘れず役立ててほしいと思います。 普通科目の授業 「世界史」 世界史と世界遺産 iPadの活用世界史の学習の中で、様々な「世界遺産」に出会います。この日は、iPadを活用して「世界遺産」についてグループで調査し、アプリのKeyNoteを使ってまとめ、発表しました。各グループの発表を聴きながら、相互評価し、効果的なまとめ方、発表のしかたも考えました。 普通科目の授業 「数学」 二次関数 iPadの活用全員がiPad をもっているということで、iPadを活用しながら二次関数の数式、グラフについて学習しました。 1年専門科目「表現基礎1」 観察描写 〜ねらいをもって、じっくり見つめて、描きぬく〜生徒それぞれが描きたいモチーフを考え、iPadを使いながら構図や描く角度を考察しながら、スケッチを始めています。 1年生「社会と情報」 ネットワークとコンピュータウイルスを学ぶ「コンピュータウイルスはネットワーク上で感染が広がるもの」と捉え、グループワークでネットワークの形とコンピュータウイルスが広がる速さを考察し、それを発表します。 まず、2つのネットワークの形状を印刷したワークシートに、ウイルスの感染源となる点にシールを貼ります。 次に、感染源と線でつながれた点にシールを貼り、いくつの点に感染したかを記録します。その様子をiPadで写真撮影し、後から振り返りやすくします。この作業を全部の点がコンピュータウイルスに感染するまで繰り返します。 このコンピュータウイルス感染数の数値変化を、iPadで撮影した写真で「iMovie」アプリを使って動画制作し、拡散の様子を視覚化しました。 今回はインターネットとコンピュータウイルスが主題でしたが、これを人間関係とSNSに置き換えると、「自分の発信した情報がどのように広がって、良い影響・悪い影響が出るのか」という問題に言及できる題材になります。今後、同じ授業を行う際には、このように題材を変え、SNSの使い方に警鐘を鳴らそうと思います。 |
|