最新更新日:2024/09/19 | |
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第15回教育実践功績表彰 本校「デジタル教育推進委員会」が表彰されました京都市の「第15回教育実践功績表彰」の「チーム・グループ部門」において、本校のデジタル教育推進委員会が表彰を受けました。 現在、教育政策としてICT活用教育、アクティブラーニングが進められている中、本校は、魅力ある美術専門高校を目指すというビジョンを立て、教育委員会に整備していただいた校内WiFi環境とiPad40台の導入を契機に、教育活動への効果的活用に取り組んできました。その中心的な役割を担ってきたのが校内に設置したデジタル教育推進委員会です。先進校視察や校内環境の整備計画検討、教育実践の推進、教職員向け「通信」の発行など様々な活動をしてきました。 iPadについては今年度から1年生全員購入をお願いし、より積極的、効果的な教育活動の推進のため、デジタル推進委員会の役割も一層重要になってきています。この度の表彰を励みに、さらにしっかり取り組んでいきたいと考えています。 2年生「コミュニケーション英語」 iPadでプレゼン発表ごとにALTから英語で質問があり、それに対してグループで答えるという進めました。 1年「社会と情報」 ネットワークとコンピュータウイルスを学ぶ「コンピュータウイルスはネットワーク上で感染が広がるもの」と捉え、グループワークでネットワークの形とコンピュータウイルスが広がる速さを考察し、それを発表します。 まず、2つのネットワークの形状を印刷したワークシートに、ウイルスの感染源となる点にシールを貼ります。次に、感染源と線でつながれた点にシールを貼り、いくつの点に感染したかを記録します。その様子をiPadで写真撮影し、後から振り返りやすくします。この作業を全部の点がコンピュータウイルスに感染するまで繰り返します。 このコンピュータウイルス感染数の数値変化の様子を折れ線グラフにし、ネットワークの形状や折れ線グラフから読み取れる内容などから、気付いたことや考えたことをまとめ、発表しました。 今回はインターネットとコンピュータウイルスが主題でしたが、これを人間関係とSNSに置き換えると、「自分の発信した情報がどのように広がって、良い影響・悪い影響が出るのか」という問題に言及できる題材になります。今後、同じ授業を行う際には、このように題材を変え、SNSの使い方に警鐘を鳴らそうと思います。 1年体育 体育理論 「スポーツの始まりと変遷」
1年生の体育で体育理論の授業がありました。今日の単元は、「スポーツの始まりと変遷」です。
授業は、野球・卓球・バスケットボール・バレーボール・テニスの5つのボールをグループで話し合って分類してみるところからスタートしました。グループで到達した結論を黒板で紹介、その理由を説明しました。 授業の中でグループワークを取り入れることで、授業で主体的に学ぶ姿勢ができます。意見をまとめること、他の人の意見を聴くことも思考する上で大切なことです。 1年総合的な学習の時間「美術探求」市内フィールのワーク後の学習本日はその1回目。フィールドワークに行く前に考えた仮設、課題設定が、実際に現地に行って学習したことにより、深まったり、新しい視点に気づいたり、異なった角度からの研究にすべきではないかと考えたり、各グループで熱心な意見の出し合いがありました。フィールドワークの様子と本日話し合った内容をグループごとにみんなの前で報告し、ホワイトボードに書き上げました。 4月から、1年生全員がipadをもっている状態で「美術探求」の授業をすめてきました。グループワークや発表もしっかり取り組んできたことが、市内フィールドワークで大いに活かされ、事後の学習もより効果的に進めることができています。 1年秋の美術見学「京の美を探る」 直前学習
明日21日(金)は全学年、美術見学。
1年生は総合的な学習の時間「美術探求」で学習、準備してきた「京の美を探る」というテーマでフィールドワークに出かけます。各クラス6グループに分かれて、京都の様々なところを訪問し、調査したり、施設の方に説明をしていただいたりして、各グループのテーマに沿った研究活動に取り組みます。このフィールドワークのあとは、調査したことをもとにグループのまとめを行い、研究成果をプレゼンテーションします。 天気は良さそう。各グループで最終の打ち合わせ、ミーティングを行いました。ipadも持参します。 校長の授業 3年総合的な学習の時間「表現探求」アートフロンティアコース
3年の総合的な学習の時間では、様々な講師を招いて、多様な分野の魅力や奥深さ、社会とのかかわりを学び、これからの学びや進路に役立てる学習をしています。3年総合的な学習の時間「表現探求」アートフロンティアコース、18日の授業は、校長が担当しました。
今回のテーマは、「言葉と芸術」。前半は、「色のイメージ」「季節の言葉」の話から、俳句という文芸について話をしました。色のイメージについては、iPadのiTunesUというアプリケーションを使って、生徒全員からコメントを投稿してもらい、前の画面に映しました。後半は俳句を鑑賞しながら俳句を絵で表現するという制作活動を行いました。俳句という文芸、美術という芸術との関連性について考えながら、最後に言葉の力、芸術の力について思索を深めてほしいと、まとめました。 1年「社会と情報」 コンピュータの構成・性能を学ぶ
今日の「社会と情報」の授業では、「コンピュータの構成・性能」を学びました。ハードウェアやソフトウェア、OS、五大装置について教科書の内容を展開しました。
今回はノートパソコンのペーパークラフトを用いて、各装置がどの場所にあり、どのような役割を果たすかについて、組み立てながら理解を深めました。 その後、CPUやメモリ、HDDなどをこちらで用意したリストを基に組み合わせて、価格と性能を決定し、グループ対抗でどのコンピュータが一番買われるのかを競いました。 生徒達はハードウェアや五大装置の性能の見方を学び、コンピュータの部品を組み合わせて、理想のコンピュータになるかを考え、楽しく議論を重ねながら授業に取り組んでいました。 (ちなみに、今回の授業では以下のリンクにあるサイトを構築して、授業を進めました。↓ http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/douda/infoclass...) 1年専門科目「表現基礎1」 Another World
「Another World」というテーマで自分が表現したい世界をイメージし構図を決め色彩表現を進めています。
生徒は夏休みの課題で、自分のイメージについて下絵を描き、文章でそれを表現してきました。夏休み明けの授業で、その課題を持参し、本格的に色彩表現をしているところです。 自分のイメージを創っていく上で、情報、画像、モチーフを探す際、各自のタブレット「iPad」が活躍します。以前であれば、描いている途中で調べたいことがあれば、いったん教室から出て図書館に行き、本を借りて持ってくるということをしていましたが、手元に自分のiPadがあるので、すぐに調べ、制作を進められます。授業時間の中で作品制作に集中する時間がぐんと増えました。タブレット「ipad」が効果的に活用できています。 教科「社会と情報」 新幹線ニュースを制作「新幹線ニュース」とは、東海道新幹線走行時に客室内の電光掲示装置に流れる短い文章にまとめられたテキストニュースのことです。普段、情報を入手する手段として「インターネット」がよく利用されていますが、今回は「新聞」を教材にして授業を進めました。 まずは、新聞の構成を学んだ後、グループで複数の新聞を読み比べたり、同じ新聞が1日経つとどのように記事内容が変化するかを調べ、その内容をまとめて発表しました。次に、新聞特有の表現について学びました。名詞の省略や述語の省略など、その記述方法をクイズ形式にして練習をしました。最後に、実際に新聞記事の内容から、「本当に伝えたい、伝える必要のある内容」にまとめた50字程度の要約文を、「新幹線ニュース」にして制作し、iPadの電光掲示アプリに打ち込み、それを全員で鑑賞しました。 この授業では、要約文にまとめる国語力、記事内容にある現代社会の基礎知識など、他教科で扱うような内容を入れ、情報科として大切な「情報の取捨選択能力」を磨く訓練になりました。 |
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