京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

体育 ダンスの授業 iPadを活用して

 女子の体育の授業では、ダンスに取り組んでいます。

 1年生は今年度から全員ipadを購入してもらっています。グループごとに動画を見ながら、オリジナルの振付を考え、熱心に練習していました。後日、グループごとのダンスを講座の中で発表します。

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1年生「美術探求」 iPadを活用した協働の学び

 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」は、「作品との対面力を養う」をキーワードに美術に関する幅広いテーマを横断的・総合的に学習する探求活動を行います。

 生徒全員が iPadを持ちながら授業に臨みます。教員が用意しておいた教材を、今年度から導入した「Classi(クラッシー)」のクラウドに事前に保存しておき、授業開始後、生徒各自が自分のipadに取り込みんでスムーズに授業が始まります。以前のように教員が生徒数分たくさんのプリントとして印刷しておき、授業の中で次々配布する、机の上は資料がいっぱい、という状況とは様変わりしたスマートな授業になりました。

 もちろんスマートであっても、授業内容は充実しており、課題に対してiPad上で美術作品を鑑賞しながら自ら考え、またグループで討議しまとめていきます。ICT機器だけに頼ることなく、毎回配布されるワークシートのプリントに言葉を書き込みながら学習を進めます。

 今回は、付箋を使って意見を出し合い、分類しながらまとめる手法も取り入れました。
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1年 専門科目「造形表現」 知識構成型ジグソー法による「色」の学習

 5月11日(水)、今日の1年生「造形表現」の授業は、色相・明度・彩度の学習でした。このテーマの学びを、アクティブ・ラーニングの手法で生徒の関心、意欲を高め、自分たちで課題解決を目指す展開するために、今回はジグソー法を取り入れました。

 3人から4人でグループを作り、グループごとに3つのカテゴリー「色相」「明度」「彩度」の使用プリントを持ち内容を理解します。そののちグループを組み直し、作られたグループには、それぞれのカテゴリーを理解したメンバーが集まります。グループのメンバーに各カテゴリーを説明しあい、共有化、そののち、実際の色票(色カード)の分類をしながら色の3属性にどうまとめるかを考え、グループの結論を画用紙に表現しました。
 
 各グループのまとめの表現のしかたには違いがあり、その発表を聴きながら、それぞれ考えを深めました。

写真 上 資料の読み込み、理解
   中 グループ討議のあと、まとめを作成
   下 講座全体で発表
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学校ホームページに新カテゴリー「ICT活用・アクティブラーニング」を設けました

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 本校では、ICT機器の活用、アクティブラーニングの推進を目標に掲げて教育活動を進めていますが、そのテーマに関わる授業や様々な教育活動の様子を、できるだけ学校ホームページでも紹介、広報していきたいと考えております。

 そこで、このホームページ(京都市統一様式)の左欄に、今年度から「ICT活用・アクティブラーニング」というカテゴリーを設けました。ホームページの記事を次々更新して最初の画面に見えなくなっても、このカテゴリーから過去の記事をご覧いただけます。

 本校の取り組みを、他校、他校種、教育関係者、企業の方々、市民の皆様に知っていただき、ご意見、ご感想をいただいて、より良い教育活動を進めたいと考えております。また、各学校での教育実践や公開授業、研修会等がございましたら、ご紹介いただき、勉強させていただきたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 

1年専門科目「表現基礎1」 第4回「ドローイング〜色で描く」

 1年生の専門科目「表現基礎1」の第4回目は、「ドローイング〜色で描く」でした。

 まず最初は、ペアになって交互に線を描く。絵具や筆など道具は自由に使い線の、表情を様々に経験する。描いた後、お互い感じたことを共有。各ペアの作品を集めてみんなで鑑賞しました。続いて、ドラゴンフルーツをカットして鉛筆でドローイングし、そのあと色で描きました。
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1年生 専門科目「造形表現」1回目

 4月19日(火)、1年生の専門科目「造形表現」の1回目の授業でした。

 「造形表現」は本校の美術工芸の学習の最も基本となる科目です。本校では、2年生から8専攻、日本画・洋画・漆芸・彫刻・陶芸・染織・デザイン・ファッションアートの専攻実習が始まります。1年生の間に、まず前期5月頃まで8分野、6月から3分野を順番に学習し、後期からは2分野並行履修をし、1年生の終わりまでに各自の専攻を決定します。

 1回目の授業は、1年生全員がマルチホールに集まり、科目のガイダンスを受けました。8分野を順番に学習するのは、クラスを越えた11〜12名ほどの少人数講座です。最初にスタートする専門分野の担当教員とそのグループの生徒が輪になって、自分のお気に入り、大切にしている「モノ」を持ち寄って、発表と意見交換をしました。途中、担当する9名の教員の持ってきたお気に入りの「モノ」の紹介は、教員自身のこだわり、個性あふれる話し方がなかなか魅力的でした。今回の授業は、学習のオープニングとして、アクティブ・ラーニングの手法で、双方向的な言葉のやり取り、言葉で伝える、言葉を受け取る、理由をつけて説明することを学びました。

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1年専門科目「表現基礎1」 第3回「触れて観察する〜五感で描くドローイング」

 1回目、2回目の授業は、学年の生徒全員が体育館に入り、ダイナミックな授業を行いました。4月22日(金)3回目の授業は、各クラスごと教室で行われました。今回は「触れて観察する〜五感で描くドローイング」です。袋に入ったモチーフを「触る」ことによって観察し、描画するという学習です。「観察する」ことの幅を広げ、視覚に頼らず、身体・五感でで受け取った情報を言語で再確認し、さらにドローイングするという流れで授業を展開しました。

 モチーフは2つ。1つ目の袋の中は、「ドラゴンフルーツ」。中を見ずに手で触りながら大きさ、かたち、硬さ、柔らかさ、質感などをとらえ、言葉にしてメモし、それをドローイングします。2つ目の袋の中は、「はなびらたけ」。これもモチーフを見ずに触った感触でドローイング。その後モチーフを袋から出して、感じ方や特徴などをグループで共有します。次の課題は、ドラゴンフルーツとはなびらたけのドローイング。実際に見て、触って、よく観察してドローイングします。

 授業の最後に、生徒自身の“my iPad”登場。モチーフ、作品を学習の記録として画像に記録しておきます。授業のまとめは、ノートに記入。iPadを効果的に活用しつつ、手書きで文章を記入することも併用しています。
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1年 総合的な学習の時間「美術探求」

 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」は、「作品との対面力を養う」をキーワードに、美術に関する幅広いテーマを横断的・総合的に学習する探究活動を通じて、自分の在り方や生き方、生涯にわたって学ぶ姿勢とキャリアプランニング能力の基礎を学びます。

 写真は、授業導入時の様子と、美術史の学習の様子です。教材を中央の画面にも提示していますが、各自の“my iPad”にも配信されており、拡大して細かく部分を鑑賞することもできます。各自の学習とグループワークとを組み合わせて授業は進行します。

 タブレットだけに頼ることなく、紙で配布された授業のワークシートに気づきや発見、メモを取りながら学習をし、授業の終わりには今時の振り返りも記入しておきます。 

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イタリア美術研修 京都パレスライオンズクラブ報告会

 4月22日(金)、京都パレスライオンズクラブが「ヨーロッパ美術研修派遣生報告会」を開催していただき、学校代表派遣生徒3名、引率教員、校長が出席させていただきました。

 京都パレスライオンズクラブの皆様には、平成9年(1997)年3月に第1回の海外派遣をして以来20年の長きにわたり、研修旅行費用のご支援をいただいています。派遣生の校内選考、壮行会、出発見送り、報告会と細やかなご援助をいただき、本校にとって特別な教育活動となっております。

 この日、今年3月にイタリアのフィレンツェに派遣した代表生徒3名が、iPadを使って画像、動画を交え、現地での研修の様子と成果を報告させていただきました。会員の皆様から素晴らしかったと評価していただき、大きな励みとなりました。

 イタリア研修の報告は校内でも生徒向けに行う予定で、保護者の皆様にはPTA会報で紹介させていただく予定です
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教員用iPad “活躍”

 本校では、ICT教育の推進とともに、わかりやすい授業、効果的な授業を進めるため、教員用iPadを活用しています。

 平成26年度に導入されたWifi環境は、平成27年度さらに環境整備を進めていただきました。また学校で活用するためのipad40台を授業で活用し始めていましたが、使用したい授業が重なったり、教員用が不足していました。平成27年度末には教員用iPadを22台整備していただき、スムーズな授業展開が可能です。

 活用方法の研修も、校内DIGITAL教育推進委員会が中核となって積極的に進めています。科目によっては、特別なアプリケーションを活用した授業に取り組んでいるものもありますが、カメラ機能や配信機能などちょっとした活用で授業が進めやすくなる場面がいろいろあります。
 画像など教材を教員側から生徒に配信することで、生徒は手元のiPadでじっくり見ることができ、また拡大もできます。これまでのように教員が事前に生徒数分印刷したり、大きく拡大して掲示したりすることを省力化し、生徒にとっても教員側にとってもスムーズな授業を展開となります。また、授業の終わりに教員が板書を撮影しておき、次の授業の冒頭で教室内のTV画面に映すことで、生徒に発問しながら前回の授業の振り返り、確認が容易にできます。

 生徒にとっても教員にとっても快適な学習環境、効果的な授業を創っていっているところです。

写真は、上 教員用iPadから生徒iPadに画像配信(美術専門科目)
    中 生徒が手元iPadで画像受け取り、観察
    下 教員が前回の板書を教員用ipadからTVに映しだし、振り返り(普通科目)

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行事予定
5/13 3年小論文説明会、PTA総会
5/14 3年実技模試
5/17 再検尿
5/18 再検尿、インターンシップ説明会(LHR)
5/19 体育祭準備(45分短縮)
京都市立美術工芸高等学校
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