京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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学校教育目標「社会や人との関わりの中で真の逞しさを身につけた児童生徒の育成」

「泉桜」満開

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 つい先日,東学舎の泉桜の開花宣言を行ったばかりなのですが,本日,初夏を思わせる気候に誘われて「満開宣言」を行えるほどになりました。
 泉涌寺道を散策される観光客もつい足を止めて記念写真を撮られるほど美しく咲き誇っています。
 とてもとても入学式まではもちそうにないことが残念ではありますが,見事に咲き誇った「泉桜」のお花見に是非,足を運んでいただければ幸いです。

泉桜開花宣言

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 例年より開花が早いとされていた今年の桜。
 例にもれず東学舎の桜も本日開花宣言を行いました。
 おそらく入学式・ステージ進級式までもたないのでは?という心配はありますが,明らかに春の訪れを告げてくれています。
 さらに,今年度,管理用務員の城さんと樹木の剪定をすることで,陰に隠れて細々と上に上に伸びていた桜を発見しました。(写真左下:職員玄関手前)
 まだまだかぼそい枝ながらしっかりと陽を浴びて見事に花をつけた姿をお披露目してくれています。

小学校課程修了式 〜式辞より〜

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 9年生を送り出した5日前よりも,少し寒さが戻ってきた感じはしますが,東門にある寒椿の花の盛りが終わり,正門を入ってすぐの枝垂れ桜の枝が,ほのかにピンク色に染まり始めています。

 ご来賓,保護者の皆様には,第4回東山泉小中学校6年生小学校課程修了式として卒業証書授与の場にご臨席を賜り,高いところからではございますが,心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。保護者の皆様にはお子様の小学校課程のご卒業,おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

 本日は,4月からこの東学舎で学ぶ5年生も,昨日の西学舎での巣立ちの式を終え,参列しています。そして,在校生全員の平成29年度の修了式も兼ねた式ともさせていただいております。小中一貫教育校の特性を活かし,西学舎・東学舎の教職員全員が,この晴れの門出に立ち会っています。

 また,来年度より東山泉は義務教育学校東山泉小中学校としてスタートします。すなわち,開校4年目ではありますが東山泉小学校としては最後の卒業証書授与式です。この6年生が最後の東山泉小学校の卒業生になります。
 
 さて,76名の6年生のみなさん,小学校課程の修了,おめでとうございます。先週,開校年度に5−4制の初代6年生として,東山泉の伝統を作ってくれた9年生を送り出しました。「伝統が受け継がれる」ということは大変すばらしいことであるのですが,その裏には少なからず「プレッシャー」があるものです。夏休みに行われた「綱引きフェスティバル」また,「大文字駅伝の予選突破」は,プレッシャーとの戦いではなかったでしょうか?東京で行われた全国大会では見事に女子チーム「泉WAVE」が京都勢の連続優勝を,男子チーム「泉の波」が準優勝と前年を引き継ぎ,大文字駅伝では支部予選2位通過の雪辱を本大会で晴らし,全体の21位でゴールするなど本当に精神力の強さを発揮してくれました。これには,その横で粘り強く寄り添ってくれた6年生の教職員の精神力も是非褒めてあげてください。

 平昌オリンピックに出場した,スキージャンプ界のレジェンドと呼ばれる葛西紀明選手は,風の不運にも影響され今回は33位という結果に終わった後,「風が当たらなければこういう結果になる」というコメントを残されています。
 東山泉の代表選手の活躍はもちろんですが,多くの仲間の支え,保護者や地域,家族の応援,葛西選手の言葉を借りれば「風が当たった」からこその結果であることも忘れないでおきましょう。

 この,東山泉の特色は6年生が1年間,中学生の先輩たちと過ごすことにあります。私が見てきて間違いなく言えることは,これまでの7年生が中学校課程のスタートをうまく切れているのは,この1年間の東学舎での学校生活があるからです。つまり,先輩を見て皆さんは成長しました。先輩のことを何かと意識したことがあったと思います。自然に真似をしていることがなかったでしょうか。テスト週間の過ごし方,勉強と部活動の両立,自学ノートの内容…。意識をしたり,真似たりして身に付けたことは,確実に皆さんの成長です。標準服のズボンの裾が少し短くなっただけではなく,ランドセルが少し小さく見えるだけでなく,明らかに内面的にもこの1年間で,自分では気づいていない成長があるのです。

 そして,4月からは真似をされる側になることも意識してください。
 このことは,この4月から,ここにいる何人かの仲間がそれぞれの志のもとに他校に進学しますが,76名全員に共通して意識してもらいたいことです。

 さて,ここからは全員に話をします。

 先ほどの葛西選手と同じく,平昌オリンピックに出場したスキージャンプの高梨沙羅選手は,前回の4位という結果をバネに見事に3位で銅メダルを獲得しました。「もしも?」を言ってはいけないのですが,もしも昨年にオリンピックが行われていたら,おそらく金メダルではなかったのか?と思われるほど昨年は絶好調でした。しかし,今年はどうしても調子が上がらず,それでも何とか本番に力を発揮し念願のメダル獲得となりました。オリンピックでこの種目では初めての日本人女子選手としてのメダルを獲得したのです。ワールドカップでは女子歴代最多となる53回の優勝成績を誇る彼女は,悔し涙を流しながらも「最後の最後で渾身のいちばんいいジャンプができた」と語ったのちに,「まだ自分は金メダルを取る器ではない」と口にし,「北京では金メダルが取れるように、ここから新しいスタートを切りたい」と前向きなコメントを残しています。

 さて,間もなく新しい年度を迎えます。それぞれのステージは異なるかも知れませんが,今日,この日をきっかけに,みなさんが次の学年で,それぞれの夢づくりに向かって「いそいそ」と新しいスタートを切ってくれることを祈念し,式辞とします。

      平成30年3月20日
        京都市立東山泉小中学校
            校長 今津 敏一

第4回 小学校課程修了式

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本日午前10時30分より,小学校課程修了式を挙行いたします。

巣立ちの式 〜式辞より〜

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 西学舎のグラウンド北側にある,早咲きの「サトザクラ」が,西学舎を巣立つ5年生の門出を祝うかのように,満開を迎えています。

 本日,平成29年度 第4回 東山泉小中学校 西学舎「巣立ちの式」を開催するにあたり,ご来賓,保護者の皆様にご臨席いただき,高いところからではございますが,心よりお礼申し上げます。有難うございます。

 東山泉小中学校は,5−4制施設併用型をとっていますから,5年生がこの西学舎の最高学年としてリーダーの役割を果たしてくれました。その頑張りを西学舎のみんなで讃えるのが,この「巣立ちの式」です。巣立ちの式は東山泉にしかない式です。リーダーとしての自覚と自信に満ち溢れた一人一人が,いま,素晴らしい返事をしてくれたことに,とても嬉しい気持ちになりました。

 みなさんは,5つの芯の木と書いて「五芯木」という学年目標を掲げ,様々なことに取り組んできました。この5つとは「感謝・自立・目標・協力・思いやり」で一つ一つに思いがこもっています。
 このうち,「感謝・目標・協力・思いやり」は,みなさんと一緒に過ごしたみさきの家での様子を見て,充分に達成できていることを確信していました。
 
 そして,残る「自立」についてです。
 「巣立ち」とは鳥の雛が成長して巣から飛び立っていくことで,子どもが成長して親元を離れることや,学校を卒業して社会に出ていくことの意味に使われることから,まさに「自立」をするということであり,今日の「巣立ちの式」は学年目標の完結の日でもあります。

 来年度より東山泉は義務教育学校東山泉小中学校としてスタートします。この5年生の学年は,統合前の一橋・月輪・今熊野の3小学校を経験した最後の学年です。1年だけではありますが,それぞれの小学校で学び,2年生から開校した東山泉小学校で今の仲間と出会いました。そして,今回,新たな東山泉小中学校初代6年生として,新しい道をスタートします。

 これまでの先輩たちが築いてきた伝統を引き継ぐとともに,義務教育学校のスタートに新たな歴史を一緒に刻んでいきましょう。

 明日からは,早速,東学舎への登校となります。明日は6年生が小学校課程修了式を迎えます。今の6年生はこの一年間でずいぶん成長をしました。それは他校の6年生では経験しないことを多く経験したからです。中学生の先輩と部活ができたこと。中学校の先生にたくさん勉強を教えてもらったこと。中学生と同じ形での定期テストいうものを受けたこと。そして標準服を着て学校に行くこと。そして,7年生から9年生が優しく接してくれたこと。
 このような生活が,みなさんを待っていて,同じように,いやそれ以上にみなさんを成長させてくれることと思っています。

 それではみなさんが,今日,標準服に身を包み,いそいそと東学舎に登校してくれることを期待して式辞とします。

  平成30年3月19日
   京都市立東山泉小中学校 
           校 長  今津 敏一

春の足音

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 三寒四温とはこういうことかな?と思わせてくれるような気候です。朝の玄関先での挨拶にはまだまだコートが手放せません。
 しかし,春の足音は着実に近づいてきています。西学舎のグラウンド北西角にある早咲きの「サトザクラ」が満開になっています。枝には小鳥が嬉しそうに何かを啄ばんでいました。
 来週は早くも9年生の卒業式です。東山泉初代の6年生が巣立ちます。

カタツムリ作戦オープニングセレモニー

 昨年の11月に5年生の児童が,京都美術工芸大学の体育館で,ファッションデザイナーのコシノジュンコさんによる「東日本大震災で大きな災害を経験した子どもたちに笑顔を取り戻してもらおう」という趣旨で全国で行われている「カタツムリ作戦」の作品を制作にさせていただきましたが,そのオープニングセレモニーが本日開催され,参加してきました。山田知事・門川市長・市田区長も参加される中,テープカットをさせていただきました。
 制作していた時の1枚1枚を見ているときには感じなかった,立体的で勇壮な展示に感動しました。この展示は3月26日まで土日も含めて開催されています。誰もが気軽に見学することができ,さらにはその場で制作もでき展示していただけます。もし機会があればぜひ立ち寄ってみてください。
 会場は七条川端を上がった東側(元貞教小学校)です。
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小さな巨匠展

 西学舎の1組の児童と今年度は堀川御池ギャラリーで開催されている「小さな巨匠展」に見学に行ってきました。
 たくさんの力作にみんなは歓声をあげながら熱心に見ていました。「上手やなぁ」「このお寿司おいしそう」などと口々に感想を述べていました。
 そして自分たちの作品を見つけると恥ずかしそうに,でも自慢げに紹介してくれました。支部の共同作品の「お御輿」は自信があるようで口々に自分が担当した個所を教えてくれました。
 また,東山泉の8年生の作品を見つけてとても喜んでいました。
 この作品展は25日まで開催されています。
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大文字壮行会に想う・・・

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Yahooニュースで以下の記事を見つけました。

豪雪で立ち往生の車に500人前 餃子の王将、無償で 
2/7(水) 20:02配信 朝日新聞デジタル

 豪雪で車両が立ち往生している福井県坂井市では、国道8号沿いにある「餃子(ギョーザ)の王将」丸岡店が7日、ドライバーたちに無償で約500人前の料理を届けた。その裏には副店長の、阪神大震災の記憶があった。

 酢豚に焼きめし、天津飯、ギョーザ、あんかけ焼きそば……。店は雪のため前日から臨時休業だが、余った食材で7日昼過ぎから料理をつくっては、ドライバーたちのもとへ運んだ。店の常連のトラック運転手も雪にはまっていた。「ほんとにいいの?」「今度また店いくわ」と喜んでくれた。
「こんなに一気に作り続けることはふだんもない。歩いて持って行くのも一苦労でしたし、疲れました」と副店長の中山幸紀(ゆきのり)さん(41)。午前に店を訪れ、急きょ炊き出しを思いついた。上司に確認すると、「どんどんやって」と快諾が得られた。

中山さんが思い立った理由には、1995年の阪神大震災の経験がある。兵庫県川西市の「餃子の王将」多田店でアルバイトしているときだった。
 「水道もでないのに、店長の発案で震災当日に無理やり店をあけて、ギョーザとかを出した。あのときのお客さんの顔は忘れられないんですよね。飲食をやっているなら、こういうときは人のためにやらないと」

ただ雪のため、出勤できるアルバイトは限られた。3年前にアルバイトを辞めていた近所の梅村莉奈さん(22)を急きょ呼び出した。梅村さんは「久しぶりにへとへとになったけど、やりがいがありました」と笑って話した。


 福井県の豪雪に関する記事です。自分の経験から思わず出た行動でしょう。

 昨日,東学舎で大文字の壮行会を行いました。本校は併設型ですから明日西学舎でも壮行会を行います。壮行会はもちろん激励の会なのですが,本校は一味違います。幸いにも激励する9年・8年・7年がすべてこの壮行会を経験し,自分たちがしてもらったことを念頭に入れて,後輩にエールを送るのです。
 「3年経ちますが,今でもあの時の風景・応援は鮮明に覚えています」「みんなの応援があったからこそがんばれました」など,小中一貫教育校ならではの壮行会。しかも離れていることにより先輩たちからの優しい言葉かけなのです。
 この6年生が先輩になったとき,自分たちがしてもらった経験から,また素晴らしい壮行会をする側の立場になってエールを送ってくれるだろうと思うととても楽しみです。

 明日は西学舎での壮行会。今度は憧れの先輩として後輩からの激励を受けます。

スーパーブルーブラッドムーン

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 テレビや新聞のようにブルーでブラッドな写真を撮ることはできませんでしたが昨晩の皆既月食は改めて宇宙の神秘を特別な観測機器が無くても自宅前で目の当たりにすることができました。
 皆既月食はとてもきれいな満月から少しずつ欠けていく様子が見られたのですが,逆に満月に戻るときには残念ながら月がかすんでいてぼんやりと・・・
 しかしたった2時間ほどの中に少しずつ少しずつ月が表れていく姿はきっと多くの人の感動を呼んだことと思います。
 私自身は6年前の2012年5月20日の金環日食を京都大学のグラウンドで観て以来の天体ショーですが,今回夜空を見上げた人の中には,自分自身の興味や意識が変わる1つのきっかけになった人も居るかも知れませんね。
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