最新更新日:2024/09/26 | |
本日:1
昨日:140 総数:672311 |
風薫る季節に…
西学舎のグラウンドでは“鯉のぼり”が気持ちよさそうに薫風を受け泳いでいます。本年,京人形青年会から鯉のぼりを寄付していただきました。3月には雛人形を飾りましたが,やはり時節を感じることが,伝統を受け継ぐ次代の子どもたちを育てることにもなると思います。しばらくの間その姿をお楽しみ下さい。
さて,5月3日の憲法記念日にちなみ、毎年5月を憲法月間とし、「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和」等,憲法の精神についての認識を深める機会にしています。今年も,東・西両学舎で基本的人権の尊重について考える時間を設けていますが,子どもたちの身近な人権問題として「いじめ」について考えを深めさせたいと思っています。京都市教育委員会から小学生には「わたしも大切 あなたも大切」,中学生には「STOP!いじめ」,そして保護者の皆様には「市民ぐるみでいじめをなくすために!」と啓発パンフレットが配られています。それらをもとに東学舎では本日2日に,西学舎は9日の「にこにこ集会」で話をいたします。ご家庭でもお子さんと共に話し合い,考えて頂ければ幸いです。 15日(日)からは9年生が東京方面に研修旅行に出かけます。本年度,新たな方面に変更したのは,2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて東京の街並が変化していく過程を見て確かめること,大使館等を訪問し国際都市としての機能を体感すること,ディズニーランドを経営するオリエンタルランドの“おもてなし”の研修を受け,その視点でゲストとしてTDL体験をすること…等の目的で実施します。今から60年前の1956年5月3日,京都市は全国に先駆けて「市民憲章」を制定しました。5つの条文からなる憲章の5つ目に,「わたくしたち京都市民は,旅行者をあたたかくむかえましょう」とありますが,市民として観光都市京都を訪れる人たちに,この気持ちでお迎えできるように努めたいものです。 |
|