小型太陽電池を使って自ら工夫したソーラーカーを製作し,生活の身の回りにある電気のしくみからその面白さと便利さを学びます。当日の運営は本校サイエンスクラブをはじめ,京都工芸繊維大学及び京都教育大学の学生ボランティアが全面協力してくれました。
<参加された保護者の方が次の感想をお寄せいただきました。>
「昨日は上記イベントに参加させていただきありがとうございました。子供にとっても親の私にとっても大変貴重な経験になりました。今まで多くの同種のイベントに参加してきましたがこれほどハードなものは初めてでした。だいたいが手取り足取りの指導があるか、詳細なマニュアルがあり、必ず失敗のないように時間通り終わるように計画されているので、親同伴でも殆ど手伝うことはありませんでしたが、今回は、モーターの作成以外はマニュアルもなく、見本だけが手がかりで、電気の回路など数十年前の記憶しかなく自分にとってはかなり厳しいものでした。次々とほかのグループが走らせるなか、何度も失敗して焦り、なんとか最後の最後に走らせることができました。でも苦労しただけに感動も大きく、子供はいただいた袋にソーラーカーを入れず手にもって帰宅しました。(自分の手に持って帰ったということは「宝物」と認識しているということです)。翌日は晴れたり曇ったりでしたが、私もいろいろ調べてもういちど回路を組みなおし、充電して走らせて一緒に楽しみました。素敵なクリスマスプレゼントとなりました。ありがとうございました。」
これからも協賛企業の協力を受けて,本校での最新の教育環境を活用した教育教材の開発・改善に努めてまいります。ご忌憚のないご意見・ご要望をどうぞお寄せください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
■主催 京都こどもモノづくり事業推進委員会
■日時 12月22日(土)13:00〜16:00
■会場 京都工学院高校「プロジェクトLAB」
■対象 小学1〜6年生
■参加 21名
■内容 太陽電池を用いた実験とソーラーカー製作
・太陽電池について
・コンデンサについて
・ソーラーカーについて
■協賛
・ソーラーパネル(京セラ株式会社)
・コンデンサ(ニチコン株式会社)
【京都こどもモノづくり事業】
https://www.doyo-juku.com/event/detail/5247