最新更新日:2024/09/13 | |
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障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局 と総合支援学校PTAとの教育懇談会
恒例となっています,京都市の障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局と総合支援学校PTAとの教育懇談会が2月20日に京都市役所西庁舎で開かれました。総合支援学校8校からPTA会長と総合支援学校PTA連絡協議会の役員,学校長が出席し,総P連 久保 江里子 会長の挨拶を皮切りに,在学中から卒業後までの暮らしの充実に向けて,4つの最重点項目をもとに,各校の実態を踏まえて様々の観点から語り合いました。
1 障害のある子どもが,生涯にわたって地域で安心安全に生活していくための,雇用の拡大,福祉施策の拡充,生活環境の改善,整備を進めること 2 医療的ケアを必要とする子どもや病弱の子どもも含め,すべての障害のある子どもが,社会参加・自立するための,雇用の促進と就労支援の拡充を進めること 3 共生社会の実現に向けて,広域に渡る支援ネットワークの充実等,教育と福祉・労働等の諸機関の相談,支援,連携を一層強め,生涯にわたる支援の確実な実施に向けた取組を進めること 4 非常災害時における障害のある子どもへの対応のあり方や支援体制整備を進めること 東山総合支援学校 中川 里美 PTA会長からは, 「障害のある市民一人ひとりに応じた社会参加・自立に向けて,教育・労働・福祉・医療等の各分野が密接な連携をとり,例えば,働く・暮らす・楽しむ等が拡がる支援システムの構築を切望します。特に多様なニーズに応じた余暇活動の充実に繋がる「居場所」の推進をお願いします。」と,要望を伝えてきました。 各校の役員の皆さんからも,子ども達の生涯に渡る安心で充実した暮らしを願う積極的な発言があり,行政を担っておられる皆さんと活気あふれる意見交換になりました。すべての願いがすぐに叶うわけではありませんが,PTAの皆さんが繰り返し伝えることで実現してきたことがたくさんあります。 参加されたPTA会長,役員の皆さんには大変お疲れ様でした。 「キャリア教育に関する文部科学大臣表彰」を頂きました
この表彰は,キャリア教育の充実発展に尽力し,顕著な功績が認められた教育委員会,学校及びPTA団体等に対して,その功績をたたえ,文部科学大臣が表彰することにより,キャリア教育の充実を促進することを目的とされています。
第13回目となる今年度の表彰において,全国から推挙された諸学校,団体とともに東山総合支援学校が受賞の栄誉に浴することになりました。1月15日に東京で執り行われた表彰式には,教職員を代表して校長が出向いて直々に受け取ってまいりました。 地域協働を軸にした教育実践を地道に積み重ねて進めて来ることができたのも,ひとえに保護者の皆様,地域の皆様,教育委員会や事業所,関係機関の皆様にご尽力いただき,支えていただいたお蔭にほかなりません。教職員一人一人がこのことを誇りに思い,これからの教育活動の糧にして,さらに精進してまいります。 心より感謝の気持ちを込めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 管理棟と実習棟の屋根改修が終わりました
本校では,9月から管理棟と実習棟の屋根の改修工事を行っておりました。経年の劣化もあって,去年の台風21号でスレートが部分的に粉々になってはがれてしまい,いずれは雨漏りのおそれもあるということで,京都市教育委員会が大規模な改修を進めてくださいました。
新しく葺きあがった屋根は鋼材が使われており,東山の風土に溶け込んだ落ち着いた仕様になっています。屋根の下には厚い断熱材が入っており,これからの寒い季節でも快適に仕事ができるだろうと思います。 工事施行中は,近隣にお住まいの方,生徒の皆さんにもご迷惑ご不便をおかけしましたが,事故なく無事に完了していただきました。ご理解ご協力をいただきまして,本当にありがとうございました。 全国高校生伝統文化フェスティバルへの出展
12月15日(日),日本の伝統文化に勤しむ全国の高校生が京都市に集まって,伝統文化の次世代への継承・発展に資することを目的に「全国高校生伝統文化フェスティバル」がおこなわれました。昨年度から,京都府内の支援学校の高等部生徒が制作した芸術作品を展示発表することで,この大きな大会に参画しています。
京都市立,府立,教育大附属の支援学校からこれはという力作が揃う中,本校からも日頃から絵画制作に取り組んでいる高等部3年生徒の作品を2点出展させていただきました。タッチの豊かさと彩色の華やかさに秀でた観る人を惹きつける作品となりました。 第22回京都市PTAフェスティバル その2
PTAフェスティバルにおいて,今年も総P連からのステージ発表に取り組まれ,昨年度からのトレンド「真冬のフラダンス」の発表と,障害のある子どもたちの,ものごとのとらえ方や感じ方の特徴について,保護者からの思いを込めたアピールがありました。総合支援学校に通う児童生徒への理解がますます広がり深まることを願っています。
壁面には各校PTAの壁新聞が張り出されました。本校からは「保護者と教員による職場開拓」の取組や,日頃のPTA各種委員会の取組を,写真を交えて紹介しました。時間をかけて心を込めて作ってくださったPTA役員の皆さん,本当にありがとうございました。 第22回京都市PTAフェスティバルへの参加
12月14日(土),国際会館イベントホールにおいて「第22回京都市PTAフェスティバル」が開催されました。
今年度も昨年度に引き続いて,PTAフェスティバルの中で総P連のブースを開設し,「子育て新発見 特別ではない特別支援 〜 総合支援学校からの発信 」をテーマに,総合支援学校8校の紹介,啓発パンフレットやグッズの配布,災害に備えての様々なアイデアなどの啓発活動がおこなわれました。 本校からもPTA役員がスタッフとして参加いたしました。熱気の絶えないブースでは,呉竹PTAのゲーム「ワニワニパニック」で子どもたちの歓声が響き,丹精込めた総合支援学校の製品販売もあわせておこなわれ,一日に渡って多くの方にお立ち寄りいただきました。 総P連 合同学習会・交流会が開かれました
総合支援学校PTA連絡協議会(総P連)の冬の事業「合同学習会及び合同交流会」が11月28日(木)に東総合支援学校で行われました。
本年度は,一般社団法人「親なきあと」相談室代表理事 藤井奈緒氏を講師に迎え,「親なきあとに向けて今,私たちができること」をテーマにご講演をお聞きしました。氏は,ご自身も支援学校に通学するお子さんの親であり,テーマからも事前からの関心が高く,総合支援学校8校から多くの保護者の参加があり,本校PTAからも15名が参加しました。行政書士や社会保険労務士など多方面とのネットワークを築いておられ,準備を始めるのは「今でしょ」と,具体的に教えてくださいました。 学習会のあと,各校のPTA役員・会員が昼食をとりながら交流を深めました。美味しいお弁当とともに情報交換に花が咲きました。 京都市教育委員会と総P連との教育懇談会
毎年恒例となっています,京都市教育委員会と総合支援学校PTA連絡協議会(総P連)との教育懇談会が11月21日(木)に京都市総合教育センターで開かれました。総合支援学校8校からPTA会長と総P連の役員,学校長が出席し,総合支援学校教育の充実に向けて,各校の実態を踏まえて様々の観点から語り合いました。
東山総合支援学校からは,中川PTA会長が,授業づくりや職場実習など教育内容を充実させるための人材の配置について,組織的,継続的な職業紹介や定着支援なその就労支援の充実について,お願いを含めてしっかりと伝えてきました。教育委員会の担当の皆さんも熱心に耳を傾けてくださいました。 2時間という限られた時間でしたが,各校PTAの皆さんの積極的なご発言もあって大いに盛り上がり,充実した懇談会になりました。これからも,学校,保護者,行政が手を携えて児童生徒の未来を拓いていくように努めていきたいと考えています。 修道社会福祉協議会が京都市自治記念表彰を受けられました
京都市では,毎年10月15日を「自治記念日」として,京都に息づく自治の精神の大切さを再確認するとともに,本市政の推進に尽力された方々のご功績をたたえ,表彰状の贈呈を行っています。
この度,令和元年度京都市自治記念式典において,日頃から本校教育に大きなご理解とご支援をいただいている修道社会福祉協議会(大岡順祿 会長)が,門川大作京都市長から表彰状を受けられました。 東山分校時代から今日まで5年以上にわたって,東山総合支援学校の教育活動に日常的・継続的にご参画いただき,生徒との協働活動を推進し,生徒の自己有用感・自己肯定感を育みつつ,自立と社会参加に多大なご貢献をいただいたご功績によるものと伺っています。 早速に大岡会長が表彰状を持ってご挨拶に来てくださいました。私たち生徒・教職員も感謝の気持ちとともに心から嬉しく感じています。本当におめでとうございます。そして,これからも末永くよろしくお願いいたします。 総P連から京都市教育委員会と障害保健福祉推進室への要望書の提出
8月7日,総P連(京都市立総合支援学校PTA連絡協議会)から京都市教育委員会と障害保健福祉推進室への表敬訪問を兼ねて,要望書の提出に行かれました。この取組は,総合支援学校8校のPTAが一丸となって,総合支援学校の教育の充実と卒業後の安心安全で生き生きとした就労・生活環境づくりを願って,毎年行なっている事業です。
総合支援学校PTA連絡協議会会長の久保 江里子氏から,京都市教育委員会の春田 生涯学習部長へ,また障害保健福祉推進室の阪本 企画課長へ要望書が手渡され,限られた時間でしたが懇談が持たれました。日頃の総合支援学校へのご尽力や総P連事業へのご支援に対して謝意が伝えられるとともに,総合支援学校に通う児童生徒を取り巻く今日的課題の共有や,今年度の教育懇談会の進め方についても打合せをされました。 |
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