最新更新日:2024/09/13 | |
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障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局 と総合支援学校PTAとの教育懇談会
毎年恒例となっています,京都市の障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局と総合支援学校PTAとの教育懇談会が2月1日に京都市役所で開かれました。総合支援学校8校からPTA会長とPTA連絡協議会の役員,学校長が出席し,在学中から卒業後までの暮らしの充実に向けて,各校の実態を踏まえて様々の観点から語り合いました。
卒業後の就職を目指している東山総合支援学校からは,PTA会長が,卒業後の生活における支援事業や支援機関の充実として,グループホームの増設と生活支援体制の充実や卒業後の余暇の居場所づくりについて,さらに一歩踏み込んで京都市全体としての知的障害者枠での雇用の創出について,心からの願いをしっかりと伝えてきました。 意見交換・協議の場面では,各校の役員の皆さんから,子ども達の生涯に渡る安心で充実した暮らしを願う積極的な発言があり,行政を担っておられる皆さんもメモを取りながら真顔で聞いてくださいました。すべての願いがすぐに叶うわけではありませんが,今まで少しずつでも実現してきたことがたくさんあります。私たちPTAは引き続き一丸となって子ども達の幸せを願って頑張ってまいりましょう。 総P連 合同学習会と交流会
1月16日に,総合支援学校PTA連絡協議会(総P連)の合同学習会が,堀川御池ギャラリーで開かれました。
総合支援学校8校から約40名の保護者が参加され,おりしも開催されている「天才アートABC展」を鑑賞しました。今回は,動物や鳥をテーマにした作品が展示されており,そのカラフルで個性的な作風に感心しながらじっくりと観て回られていました。続いて,呉竹総合支援学校の元校長であり,障碍者芸術推進機構 副理事長の重光 豊 先生から「障碍のある人の芸術活動推進」というテーマで,天才アートの主旨や歴史,さらに実際の作品をスライドで提示していただきながらその芸術性についてのお話を聞かせていただきました。 学習会の後は,近くのイタリアンレストランでの交流会をもちました。昼食をとりながら,それぞれの学校のPTA活動についての情報交換をされ,楽しく有意義なひと時になりました。 第20回京都市PTAフェスティバルへの参加
第20回京都市PTAフェスティバルが,12月16日(土)にみやこめっせで開催されました。恒例のPTA壁新聞コンテストをはじめとして,ステージで繰り広げられる各校種PTAからの賑やかなパフォーマンス,グルメグランプリを競うおやじの会の模擬店コーナー,総合支援学校の製品販売をはじめとしたゲームやものづくり等の様々な体験ブースには今年から障碍者芸術の紹介も加わって,広い会場のあちらこちらで親子づれの楽しそうな笑い声が響いていました。
総合支援学校PTA連絡協議会(総P連)からは,8校のPTA役員さんがステージ狭しと集結して,ダンスメドレー「UFOから恋ダンスまで」を披露されました。東山総合支援学校PTAからも10名のお母さんトップダンサーが出場,学校でひそかに練習を重ねてこられた成果を爆発させる,キレッキレのダンスパフォーマンスでした。ステージ下でカメラを手に応援していた生徒たちにもお母さんたちの元気が伝わったことでしょう。 あわせて,開校から2作目となる壁新聞は,PTAさんの手形をお日さまのように中心にあしらい,今年度の取組を写真をまじえて表現された作品となりました。これからも東山総合支援学校と本校生徒の学びを暖かく支えてくださいますようよろしくお願いします。 京都市教育委員会と総合支援学校PTAとの教育懇談会
毎年恒例となっています,京都市教育委員会と総合支援学校PTAとの教育懇談会が11月28日に京都市総合教育センターで開かれました。総合支援学校8校からPTA会長とPTA連絡協議会の役員,学校長が出席し,総合支援学校教育の充実に向けて,各校の実態を踏まえて様々の観点から語り合いました。
東山総合支援学校からは,PTA会長が,就労支援,地域協働を中心とした本校の特色ある取組をさらに進めていくための人材の配置について,卒業後に生徒も保護者も安心して暮らせるように余暇の充実も含めた働く生活への支援について,お願いを含めてしっかりと伝えてきました。教育委員会の担当の皆さんも熱心に耳を傾けてくださいました。 懇談会の閉会にあたっては,本校の保護者である連絡協議会副会長からお礼の言葉とともに,学校,保護者,行政が手を携えて生徒の未来を拓いていくことが何よりも大切であると述べられて,2時間の懇談会を終えました。 京都市子どもの読書活動優秀実践団体(者)表彰 教育長賞をいただきました
京都市では,「京都市子ども読書活動推進計画」に基づき,平成17年度から標記の表彰を実施しており,個人や団体の特色ある取組のより一層の充実と,子ども読書活動の気運の高まりを目指しています。
今年度は,市長賞3団体(者),教育長賞10団体(者)が選ばれ,本校も教育長賞をいただくことになりました。11月4日(土),京都アスニーで表彰式が行なわれ,写真の表彰状を在田正秀教育長から直接受け取りました。本校の教育活動の軸となっている専門教科の地域協働活動の中で,養正サービスと東山サービスで取組んでいる,地域小学校や保育園への読み聞かせの活動,図書の貸し出しの取組,さらに生徒の主体的なビブリオバトルへの参加等,継続的な取組を評していただいたとのことです。 生徒にとって学習への大きな励みになることと思います。全校集会で全校に披露して学校全体で喜びを共有したいと考えています。また,日頃から本校に多大なご理解とご協力をいただいております関係の皆様にも心から感謝の意を表します。 平成29年度 総P連委員総会 の開催
先週末の5月20日(土),総合支援学校PTA連絡協議会(総P連)委員総会が開催されました。昨年度は東山総合支援学校の比嘉光雄氏が総P連の会長として,総合支援学校8校PTAを束ねて相互の連携と親睦を図るとともに,教育委員会や保健福祉局との懇談会の開催など,積極的な活動を進めてまいりました。また,幼・小・中・高・総の5校種からなる京都市PTA連絡協議会(市P連)との協働も進み,PTAフェスティバルと同日に同会場で「はぐくみ情報展」を開催し,多数のご来場をいただいて総合育成支援教育の市民啓発に努めることができました。この場をお借りして,改めましてご支援ご協力いただきました皆さまに心よりお礼申し上げます。
平成29年度は,白河総合支援学校の板野美由紀氏が総P連会長に就任され,比嘉会長から襷を渡すことになります。お忙しい中ですが,総合支援学校全体のためにどうぞよろしくお願いいたします。 写真は,平成29年度総P連の役員,理事の皆さんです。 平成29年度 着任者紹介
始業式に先立ち,今年度本校に着任する11名の教職員を生徒の皆さんに紹介しました。昨年度から継続して勤める教職員とあわせて46名,日頃から対話と協調に努め,103人の生徒の成長を支え,見守ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
教 諭 末吉 勝洋 北総合支援学校より 教 諭 堀内 奎吾 新規採用(西総合支援学校より) 教 諭 宮本 美智香 東総合支援学校より 教 諭 大嶺 加奈子 呉竹総合支援学校より 教 諭 福田 好孝 東総合支援学校より 教 諭 北川 清佳 新規採用(府立宇治支援学校より) 教 諭 東原 俊子 西京高等学校より 教 諭 真壁 悠 新規採用(西総合支援学校より) 教 諭 松永 健二 東山総合支援学校より再任用 教 諭 檜垣 信行 東総合支援学校より再任用 養護教諭 田之上 啓太 新規採用(東山総合支援学校より) 年度当初にあたって
ごあいさつ
阿弥陀ヶ峰を望む東山山麓にも暖かい春が訪れました。平成29年度、引き続きまして東山総合支援学校の校長を務めさせていただきます 田邉滋人でございます。 思い起こせば1年前の4月5日、東山総合支援学校の開校式より、京都市で8校目の総合支援学校として新しい歩みを始めました。まるで、昨日のことのように印象深く思い出されます。それから一年間を通して、修道自治連合会、社会福祉協議会をはじめとする地域の皆様をはじめ、行政、産業、福祉関係の多くの皆様にご協力とご支援をいただき、地域協働を本校教育の軸に据えながら、学校として少しずつ一人立ちをさせていただきました。お陰様をもちまして、3月1日には第一回卒業証書授与式を挙行し、40名の卒業生を社会に送り出すことができました。あらためまして、皆様に心よりお礼を申しあげます。 今年度の学校教育目標は、昨年度に引き続き、「自ら働く力を高め、働くことを通じて社会に貢献し、自らの未来を切り拓く人を育む」といたします。重ねて、「人と共に 地域と共に 歴史と共に」という副題を添えています。 「人と共に 地域と共に 歴史と共に」 ・人と共に 就労に向けては、人とのかかわり、コミュニケーションが欠かせません。その根底にある、人を大切にし、人に感謝し、人を慈しみ、人を支えることができる存在であってほしい、という願いを示すものです。 ・地域と共に 言うまでもなく本校の教育活動の肝です。地域の皆様とともに教育活動を進めていくこと、学校と地域が一体となった姿を表すものです。さらに、生徒が住んでいる地域へ、働く地域へと、希望に満ちた空間の拡がりを期待しています。 ・歴史と共に 修道学区の伝統と文化はもとより、京都市の総合育成支援教育の百年以上の熱い先人の志、そして京都の町衆の教育に対する熱い思いを受け継ぎ、新しい学校を創造しながら未来へとつなげていく、脈々と続く時間の流れを表すものです。 生徒の皆さんは、卒業後に企業就労することを目指し、夢を抱いて本校へ通ってきます。3年間という限られた時間の中で、心身の健康を保持しながら自ら願いや夢を描き、自己有用感を味わいながら主体性をもって行動し、自らの生きるかたちとして働く生活を実現させていく。その本人と保護者の願いに応えることが私たちの責務であることを、新しい年度を迎え、教職員46名が肝に銘じて務めてまいります。 引き続きまして、地域、企業、関係機関の皆様の東山総合支援学校へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 平成29年4月1日 京都市立東山総合支援学校 校長 田邉 滋人 |
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