元五輪選手、日本記録保持者の福士加代子氏(ワコール 陸上競技選手)講演会に、20名の本校生徒が参加しました。京都市立塔南高校生とともに貴重な講演会・交流会を経験しております。
■日時 2月22日(水)
■会場 龍谷大学 大宮キャンパス
■演題 「わたしの世界を変えた,〇〇な出来事」
■講師 福士加代子 氏(元五輪陸上競技選手 ワコールホールディングス)
■主催 京都市教育委員会
■主管 塔南高校
■後援 高等学校コンソーシアム京都
福士さんから「わたしの世界を変えた、○○な出来事」をテーマにご講演いただいたのち、代表生徒が登壇し、トークセッション形式で交流を行いました。本校からも1名が司会、2名がパネリストとして登壇し、議論を盛り上げました。終始和やかな雰囲気で、会場には温かい笑いが起こることもしばしば。福士さんの明るくまっすぐなお人柄を感じました。
トークセッションでは「メンタル・モチベーション・大舞台の考え方」と「陸上を通して上へ向かう、それぞれの将来(キャリア)選択に向かうヒント」をテーマに、代表生徒をはじめフロアからも積極的に福士さんへ質問がなされました。
「モチベーションの保ち方」や「自分にベクトルを向けて前向きに考える」「まずはやってみること」「選択するのは自分」など、さまざまな経験に裏打ちされた言葉をいただいています。高校生が共感できるエピソードを交えつつ、オリンピックなど大舞台を経験した福士さんだからこそ語ることのできる内面のあり方をお話しいただき、一人ひとりが真剣に耳を傾けていました。
最後に、「高校生の今しかできないことに全力で挑戦してほしい」と激励のメッセージを頂きました。挑戦を続けた福士さんのお言葉には確かな説得力があり、前向きな雰囲気で講演会は幕を閉じています。日々の過ごし方や将来を考える、掛け替えのない時間となりました。
ご支援いただいた、高校コンソーシアム京都、塔南高校、京都市教育委員会に感謝申し上げます。