本校では,科学技術で社会に貢献する人材育成を目指し,本格的なアクティブ・ラーニングの実践(教え込みの授業から,生徒が自ら考え,対話し進んでいく双方向型の授業への転換)やプロジェクト型学習(Project Based Learning)等を通して,魅力ある工学系教育を推進しています。
今回は,センサーを題材に実験を通した考察や討論,その定着を目的に,大事なことは正解を出すことではなく,なぜ自分は誤ったのか,なぜそう考えたのかについて話し合いました。
実習では,センサーの製作から電位分割器の原理を知ることができました。また,可変抵抗と定抵抗を組み合わせた回路で定抵抗にかかる電圧がどのように変化するのかについても学習しました。
■日時 平成29年2月11日(祝・土)8:50〜12:50
■会場 本校東棟3階 物理実験室
■内容 センサープロジェクト
■講師 京都教育大学准教授 谷口和成 先生
■対象 プロジェクト工学科及びフロンティア理数科の希望者