最新更新日:2024/08/23 | |
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【フロンティア理数科】天体観望会2021「部分月食」 11/19観望
国立天文台によると,本日11月19日の16時頃から地球の影に月が入り込む「部分月食」が起こるという。部分月食ではあるものの,月の直径の97.8%までが影に入り込む「ほぼ皆既月食」となり,完全に月が影に隠れる「皆既月食」に近い現象が視られ,食の最大時は全国で観測が可能だという。
近畿地方の部分月食は,16時18分に始まり,18時02分に食の最大となり,19時47分に終わる。ただし,月食の始まりは月が地平線の下にあるため観測できず,月が欠けた状態で昇ってくる「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」になる。今回の月食では,特に前半は月の高度が低いため,東の空が開けた場所での観測が推奨されている。 また,最大食分が0.978以上の部分月食が日本全国で観測可能なのは,1932年9月15日以来約89年ぶりとなり,次回は65年後の2086年11月21日となる。 ■期日 ※曇天時は中止 ・11月予定 15日(月),17日(水),19日(金) ・12月予定 7日(火),9日(木) ■時刻 17:00〜19:00 ■会場 京都工学院高校 東棟3階「天体観測室」 ■内容 天体観望 ■対象 本校生徒 ■参加 事前申込不要 なお,国立天文台では,本日11月19日16時からYouTubeで部分月食のライブ配信が予定されています。 |
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