最新更新日:2024/09/20 | |
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【伝統文化体験】市立高校生「能楽鑑賞会」 10/28実施
10月28日(木),金剛能楽堂にて市立高校生「能楽鑑賞会」が行われ,本校より20名が,能「舎利(しゃり)」と狂言「附子(ぶす)」を鑑賞しました。
この会は京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛で毎年開催されるもので,本年度は感染予防の観点から席数を減らしての鑑賞会でしたが,毎年本校生徒にも“ホンモノ”に接することのできる機会を頂戴しています。 冒頭,来賓の門川大作京都市長から,市立高校生全体への激励のお言葉をいただき,能楽師の方から能舞台や能面,衣装についての解説があった後,各校から代表生徒1名が白靴下に履き替え,能舞台に上がり能楽体験をしました。本校からは生徒会副会長の青木隆乃介君が代表で,少し緊張しながらも,扇子を手に持ち能の動作を教えて頂きました。 その後,狂言から演目が始まりました。能楽鑑賞は初めてという生徒がほとんどでしたが,往路のバスの中での事前学習の甲斐もあり,能舞台という独特の空気感にもスムーズに溶け込み,能と狂言の世界観を愉しみました。 日本では近代以降も「教養人」の常識として捉えられてきたばかりでなく,現在も海外での興味関心度や評価が高く,いろいろな芸術や学問に影響を与えている「能楽」。生徒たちがそんな「能楽」に触れることのできた,貴重な体験となりました。 |
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