京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/07
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

感謝!! 洛友中学校が教育功労者表彰受賞

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 11月8日(木),京都アスニーにおいて,平成24年度「教育功労者表彰式典」が行われ,業績表彰として本校を含む6つの学校(小学校3校,中学校3校)が表彰されました。本校の表彰内容は,「『学びたい意欲の初志貫徹を図る』ことを目指し,昼間部・夜間部が一体となった活動を通し,生徒の主体的に学習に取り組む力の育成や自己実現に向けた実践に努めるなど,本市中学校教育の進展に貢献されました」というものです。

 本校は開校してまだ6年目ですが,これまで教職員が,保護者や地域等,様々な方々の協力を得ながら,昼間部と夜間部の生徒たちと共に,「世代や国籍を超えて,ふれあい学び合う全国唯一の学校」づくりを行ってきた成果がここに実を結んだものと思います。表彰式前日には,初代校長の西寺先生からも祝福の連絡をいただきました。
 私たち教職員は,この学校を必要としている生徒がいる限り,学校の楽しさや学ぶ喜びを実感できる学校づくりを推し進めなければなりません。そして,これからも昼間部と夜間部とのより有機的な交流を図り,日本でただ一つの学校であるという誇りを持って,全教職員で頑張っていきたいと決意を新たにいたしました。

歴史を学び,互いをもっと知る旅へ(4)

湯村温泉でほっこり♨

 宿泊は,少し足をのばして湯村温泉に行きました。源泉温度は98度と日本一だそうで,5組の生徒は到着して入浴した後,荒湯まで降りて行って卵をゆでて食べました。また,夕食後は全員で「福笑い」で盛り上がり,楽しいひと時を過ごしました。そうそう,村上先生の歌もとても良かった(?)ですね(^O^;)

 この湯村温泉は,1981年のNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地としてその風情が全国に知られるようになり,以来「夢千代の里」とも言われています。「夢千代日記」は作者が終戦直後の8月20日の夜,広島で見た被爆の凄惨な光景と「芸と心」を重んじる実在の芸者「夢千代」をモデルに,平和への切なる願いと,苦しくとも優しく生きる人間の美しい姿が描かれています。夢千代(本名:永井左千子)は胎内被爆者として白血病と闘いながら湯の里湯村で芸者置屋を経営していました。正福寺の夢千代地蔵は水子地蔵で夢千代が被爆症の身として生まれ「やがて生まれる我が子も自分と同じ運命をたどるのでは?」との不安から小さい命を絶ってしまうのです。しかし,悔いて止まなかったそうです。

 今回,私たちが訪れた場所やこの夢千代のような人達のように戦争の傷跡は,日本中,いや世界中にたくさん残っており,未だに人々を苦しめています。

 「福笑い」を楽しむみなさんの笑顔を見ながら,当たり前のようだけど,今のような平和な世の中が,そしてこの幸せがこれからもずっと続くことを祈っていました。
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