京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

中国楽器とピアノの夕べ 〜心をつなぐ調べがあれば〜

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 11月18日(月),「アジアの伝統楽器である二胡などを中心とした演奏を通して,中国,韓国・朝鮮,日本の音楽や楽器等について学び,異文化交流を深める」ことを目的に,“Bon ami(ボナミ)”のみなさんに来ていただき,全校で音楽を楽しみました。“Bon ami”とは,フランス語で“親友”という意味で,友だちの輪が大きく広がることを願って,洋楽・邦楽・中国音楽など幅広いジャンルの演奏活動をされているグループです。
 「金蛇狂舞」「トラジ・アリラン」「ジャスミン」「朧月夜」「川の流れのように」「母さんの歌」などの演奏を聴き,3組のYさんと1組のTさんが,それぞれアコーディオンと二胡で“Bon ami”と共演! 「星影のワルツ」や「彩云追月」など素晴らしい演奏を披露してもらえました。
 また,夜間部には,幼いころ育った国や故郷を想い,遠方で暮らす親や子を思い出していた生徒さんもいると思います。リクエストとともにそのような思いを事前に書いてもらい,曲の合間に紹介しながら,みんなで鑑賞しました。

「ジャスミン」
中国にいた時は,忙しくて歌うことはありませんでした。日本に来てからみんなと歌うようになりました。小学校で勉強したなつかしい歌です。

「まりと殿様」
小さいときに学校に行けなくて,字がわかりませんでした。他の子どもが楽しそうに「まりと殿様」を歌っていました。でも,私は歌いたくても歌えませんでした。

「川の流れのように」
両親は私が8歳のとき亡くなりました。悲しいとき,いつも歌を歌って明るく生きてきました。美空ひばりさんの曲を聴くと故郷を思い出します。ふるさとは舞鶴。青春の思い出がいっぱいあります。友だちがたくさんいて楽しい思い出がよみがえってきます。

「母さんの歌」
私は母と早く別れたので,お母さんが恋しいという気持ちがあります。「お母さん」のことを歌われた歌が心の中に残っています。

「いつの日君来る」
この歌は中国の古い民謡です。君といつの日か逢えるという希望を捨てずに待っています。という歌の内容が好きです。

お香の楽しみ方 〜匂い香づくり〜

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 飛鳥時代に仏教とともに大陸から伝わったと言われる「香」は,室町時代の東山文化の中で,茶道や華道とともに日本独自の文化として開花していきます。また,「香」の香りをかぐことで、脳内にアルファ波が発生し,エンドルフィンなどの心地よさをもたらす物質が分泌されるため,癒し効果があることもわかっています。
 11月14日(木),京都のお香の老舗「松栄堂」から辻 光一郎氏を迎えて,お香の原料や種類,日本の香り文化などについてのお話を聴いたあと,昼間部と夜間部が交流しながら合同で「匂い香づくり」を体験しました。7種類の天然の香料を使ったオリジナルな香づくりを楽しみました。

「修学旅行」⇒飛騨高山へ(11/10〜11)

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 今年の「修学旅行」は,飛騨高山方面へ出かけました。「修学旅行」は,中学校生活の貴重な思い出となるもの。12歳から81歳の生徒が世代や国籍を超えて協力し合い,仲間としての絆を深める旅ができるのはこの洛友中学校でしかできない「修学旅行」です。
 雨が降ったり止んだりの天候でしたが,だからこそ,ひるがの高原(上の写真)で眺める紅葉は幻想的で,バスの中からも歓声が上がっていました。和紙づくり体験をしたり,「かがみがはら航空宇宙博物館」「高山陣屋」「飛騨の里」などを見学したりしました。夕食後は,みんなで『洛友版 巨大神経衰弱』で盛り上がりましたね。
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