最新更新日:2024/09/18 | |
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お漬物体験学習
昼間部は今週水曜、元郁文中学校校区にある川勝總本家さんを訪れ、漬物作りの体験学習をしました。事前学習で、漬物のことについて勉強していたので興味を持って講師の先生の説明を聞いたり、質問することができました。
説明の後、糠床の中に野菜を漬けました。みんな、糠を見たり触ったりするのは初めて。「糠ってこんなんなんや」「軟らかいね」と感触を確かめる人や、「糠おいしいで!」とさっそく糠を試食している人もいました。糠床の中に丁寧にきゅうり・だいこん・白菜をつけて、体験は終了しました。 「糠は毎日かき混ぜましょう」という講師の先生の言葉に、「糠床の世話かできるかなぁ・・・カビが生えたらどうしよう」と心配する生徒もいましたが、「糠床の作り方が知れてよかった」「白菜食べたらおいしかった」という感想もでて、よい体験となりました。 学校へ帰ってから、生徒たちはお漬物の試食会をして先生たちにおいしいご飯やおかず、お漬物をふるまいました。準備も後片付けもみんなで協力してでき、素晴らしい体験のできた1日でした。 中国楽器とピアノの夕べ 〜心をつなぐ調べがあれば〜
11月18日(月),「アジアの伝統楽器である二胡などを中心とした演奏を通して,中国,韓国・朝鮮,日本の音楽や楽器等について学び,異文化交流を深める」ことを目的に,“Bon ami(ボナミ)”のみなさんに来ていただき,全校で音楽を楽しみました。“Bon ami”とは,フランス語で“親友”という意味で,友だちの輪が大きく広がることを願って,洋楽・邦楽・中国音楽など幅広いジャンルの演奏活動をされているグループです。
「金蛇狂舞」「トラジ・アリラン」「ジャスミン」「朧月夜」「川の流れのように」「母さんの歌」などの演奏を聴き,3組のYさんと1組のTさんが,それぞれアコーディオンと二胡で“Bon ami”と共演! 「星影のワルツ」や「彩云追月」など素晴らしい演奏を披露してもらえました。 また,夜間部には,幼いころ育った国や故郷を想い,遠方で暮らす親や子を思い出していた生徒さんもいると思います。リクエストとともにそのような思いを事前に書いてもらい,曲の合間に紹介しながら,みんなで鑑賞しました。 「ジャスミン」 中国にいた時は,忙しくて歌うことはありませんでした。日本に来てからみんなと歌うようになりました。小学校で勉強したなつかしい歌です。 「まりと殿様」 小さいときに学校に行けなくて,字がわかりませんでした。他の子どもが楽しそうに「まりと殿様」を歌っていました。でも,私は歌いたくても歌えませんでした。 「川の流れのように」 両親は私が8歳のとき亡くなりました。悲しいとき,いつも歌を歌って明るく生きてきました。美空ひばりさんの曲を聴くと故郷を思い出します。ふるさとは舞鶴。青春の思い出がいっぱいあります。友だちがたくさんいて楽しい思い出がよみがえってきます。 「母さんの歌」 私は母と早く別れたので,お母さんが恋しいという気持ちがあります。「お母さん」のことを歌われた歌が心の中に残っています。 「いつの日君来る」 この歌は中国の古い民謡です。君といつの日か逢えるという希望を捨てずに待っています。という歌の内容が好きです。 お香の楽しみ方 〜匂い香づくり〜
飛鳥時代に仏教とともに大陸から伝わったと言われる「香」は,室町時代の東山文化の中で,茶道や華道とともに日本独自の文化として開花していきます。また,「香」の香りをかぐことで、脳内にアルファ波が発生し,エンドルフィンなどの心地よさをもたらす物質が分泌されるため,癒し効果があることもわかっています。
11月14日(木),京都のお香の老舗「松栄堂」から辻 光一郎氏を迎えて,お香の原料や種類,日本の香り文化などについてのお話を聴いたあと,昼間部と夜間部が交流しながら合同で「匂い香づくり」を体験しました。7種類の天然の香料を使ったオリジナルな香づくりを楽しみました。 「修学旅行」⇒飛騨高山へ(11/10〜11)
今年の「修学旅行」は,飛騨高山方面へ出かけました。「修学旅行」は,中学校生活の貴重な思い出となるもの。12歳から81歳の生徒が世代や国籍を超えて協力し合い,仲間としての絆を深める旅ができるのはこの洛友中学校でしかできない「修学旅行」です。
雨が降ったり止んだりの天候でしたが,だからこそ,ひるがの高原(上の写真)で眺める紅葉は幻想的で,バスの中からも歓声が上がっていました。和紙づくり体験をしたり,「かがみがはら航空宇宙博物館」「高山陣屋」「飛騨の里」などを見学したりしました。夕食後は,みんなで『洛友版 巨大神経衰弱』で盛り上がりましたね。 文化祭 作品展(1)
25日(水)〜27日(金)の3日間,本校の生徒をはじめ,郁文地域の方,京都芸術教育コンソーシアムの学生さんなどの絵画や陶器,壁新聞,色紙,書道,写真などの作品が数多く展示され,訪問された方々からは「とても見ごたえがあり,迫力が伝わって感動しました」などの感想をいただきました。
【光のアート】 5組(昼間部)で夏休み前に作った風鈴が「光のアート」として復活! さわやかな音色とともに優しく輝いています。 【静物画など】 美術の時間に描いた静物画やデザイン画,書道,家庭科で苦労して作ったテディベアなどが並んでいます。 【油絵】 遠藤剛熈先生に指導いただいた油絵がずらり。個性豊かな絵が仕上がりました。 文化祭 作品展(2)
夏休みに5組(昼間部)で宿泊旅行に行ったときの思い出を壁新聞にまとめました。大塚美術館で「テルマニ・ロマエ」の恰好をしたり,あすたむらんどで自然科学の体験をしたり,イングランドの丘で動物たちとふれあったりしたことが,とてもわかりやすくまとめられています。レイアウトはみんなで考え,パソコンで題字を作ったり,写真をプリントアウトしたりする人,文章を考える人,それを清書する人など,それぞれの得意技を結集した大作です。
文化祭 作品展(3)
【フォトコンテスト】
5組「フォトコンテスト」。テーマは『癒し』。箱には投票がたくさんされていました。どの写真が選ばれるのか! 【インタビュー】 1年5組が11人の教職員にインタビュー。趣味や特技,好きな食べ物や芸能人,この学校のことで自慢できるところなどを聞きとりました。先生たちの意外な一面をのぞくことができました。 【理科】 5組の理科の授業で行っている実験や観察などの感想や意見がたくさん書かれ,科学に対する興味や関心の高さを感じました。 【中山写真展】 長年にわたって,本校を撮り続けていただいている報道カメラマン,中山さんの写真展です。 文化祭 作品展(4)
国語の授業で取り組んだ作品。5組では今の気持ちを色紙に書き,夜間部では川柳や詩,作文などで自分を表現しました。それぞれの気持ちや思いがひしひしと伝わってきました。
文化祭 ギャラリートーク
作品を出展していただいた学生さんが,なぜこの作品を作ろうと思ったのか,それぞれの作品に対する思いなどを語っていただきました。鑑賞者からは,「制作時間はどれくらい?」「どういうところを工夫しましたか」などの質問や,「白と黒だけしか使っていないのに庭などがハッキリと見えます」などの感想が寄せられました。
○ 現代アート「彼女の人生ゲーム」(成安造形大学・真下聡美さん) 「人生ゲーム」という双六を参考に,私の人生で起きたことをこのような作品にしました。今まで自分の気持ちの中で,お荷物に感じていたことや引っかかっていたことを何回も人に相談するのが面倒になり,こうして作品にするうちに面白くなってきました。そして,気持ちもとても軽くなってきました。 ○ アニメーション「ガムシャラ」「今日のしろくまさん」(京都嵯峨芸術大学・武智巧起さん/栗本佳奈さん) 僕はテレビのアニメが好きなので,ストーリー性のあるものを考え,自分がやりたいことを詰め込んでガムシャラに作りました。 ふだん,私が生活しているところ(学校や家など)にアニメを登場させたら面白いなぁと思って作りました。白くまがとても好きなので白くまを登場させました。 ○ 立体作品「DIVE」(京都嵯峨芸術大学・川上達弘さん) 海の底をイメージできるように底は濃く,上は薄くなるグラデーションにし,本物の魚が海の中に入ったような感じで作りました。階層になっていますが,本をめくるように1ページ1ページ潜っていくというイメージで考えてほしいと思います。バラバラにすると,パズルのように楽しめます。 ○ 絵画「風景」「skin」「無題」(京都精華大学・中田友里さん) 自分の家の近くなどで感動した風景を描きました。また,シワシワになっているものが好きで,自分の皮膚や葉の葉脈も描きました。「無題」というのは,あえてテーマをつけず,絵から自由に何かを感じてほしいと思っています。 文化祭 作品展&ワークショップ(1)
25日(水) 文化祭初日の取組が行われました。本校生徒をはじめ,地域の方や京都芸術教育コンソーシアムの学生さんの作品が数多く展示され,ワークショップも行われました。昼間部生徒と夜間部生徒,そして学生や地域の人たちが交流して楽しみました。
5組(昼間部)では,このワークショップ「ステンシル」に向けて,たくさんの型紙を切り抜き,試作品を作るなど,一生懸命に準備を進めてきました。当日本番,昼間部生徒の指導のもと,夜間部の生徒さんが好きな型紙を選び,思い思いの色の染料を使い,とてもカラフルで個性豊かなバッグ(カバンの型染め)が出来上がりました。夜間部の人たちが真剣な面持ちで取り組む姿と,出来上がったときの喜びの笑顔が印象的でしたね。 ※ 本日(9/26)京都新聞朝刊「市民版」に,本校の取組を紹介していただきましたが,残念ながら訂正がいくつかあります。 ・中京区→下京区 ・学校行事を紹介するポスター→壁新聞 ・市内の5大学→(成安造形大学は滋賀県) ・「カバンの型染め」は芸術系の学生によるものではなく,5組(昼間部)生徒が夜間部の生徒さんに楽しんでもらうために,一生懸命に時間をかけて準備をして取り組んだ「ステンシル」のワークショップです。 以上,京都新聞の記事の訂正をさせていただきます。 |
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